【絵本】想い出を積み重ねるのが人生/新年に『つみきのいえ』を何度も読む・・・って話

2023年が始まった・・・。
若い頃はまさか自分が昭和~平成~令和と三つの時代を生きるとは考えた事もなかったけど、今日から令和5年か。
そりゃ、オレも歳をとるはずだな(気持ちだけは若いけどww)
新年の元旦の記事っていうと、一年の抱負だとか目標を書いたりするんだろうけど、う~ん、そういうのも書き飽きたな。
これまでは毎年、一年の初っ端の記事は「今年の目標」みたいなことを書いてたけど、どう考えても人生の折り返し点を過ぎてるし、いまさら目標だの何だのを書くよりも振り返りの時間も大事にしたい。
そんな訳で昨日の大晦日から絵本を何度も読んでる。

って事で、2023年最初の記事は絵本『つみきのいえ』の話を軽く書いてみようか。

 

 

去年から絵本がマイブームになってるんだけど、いい歳をした大人が絵本・・・なんて笑っちゃいけない。
柳田邦男も言ってるけど、

絵本には、人生に3度、読むのに良い時期がある。
1度目は子供の時、2度目は子育ての時。
そして3度目が子供が独立したり、自らが年老いて孤独や病にさいなまれた時。

その言葉がオレの絵本ブームのキッカケになったわけじゃないけど、たしかにこの歳になって読む絵本は子供の頃とは違う感慨を抱く。
じゃぁ、オレの絵本ブームのキッカケはなにかというと、これ・・・。

僅か12分の短編アニメ『つみきのいえ』が与える深い余韻!これは何度も観たい映画!って話

amazonプライム・ビデオでたまたま見かけた短編アニメを観て、年甲斐もなくちょびっと泣けてしまったww
一言のセリフも無いアニメなのに、観た後に残る余韻が素晴らしい映画だった(アカデミー短編アニメ賞を受賞した初の日本映画)
で、調べてみるとアニメ映画を基にして監督の加藤久仁生と脚本の平田研也がリメイク・書き下ろしした絵本が有ると知ったわけ。
このアニメの絵本が出てるなら・・・

読みたい!

もちろん買ってきた。

何だかんだで、もう50回近くは読んだww
アメリカの古いアニメのような絵も素敵だし、しみじみとさせるストーリーも秀逸。
この絵本は歳をとって読むとますます良さが沁みてくる(スルメみたいな味わいのある絵本)

 

どういうストーリーなのかをwikiから引用しておくと、

海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていくが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。

一人の老人が積み重ねられた家を下へ下へと潜っていくんだけど、その家々での想い出を思い出すというもの。
老人の人生の軌跡そのものである「積み重ねられた家」、それぞれの家で過ごした想い出・・・想い出が積み重ねられてるわけ。
想い出を積み重ねること・・・

それこそが人生!

確実に人生の折り返し点を過ぎてるオレが、こういう絵本を読むとしんみりするのは当たり前ww
まぁ、オレの想い出なんて黒歴史だけどな。
どう考えてもオレの人生は汚点だらけだしww

 

で、アニメと絵本、比べてみると少しだけ違いが・・・。
アニメではパイプを海の中へ落としてしまうんだけど、絵本では大工道具。
またラストもアニメと絵本では微妙に異なってる(ネタバレになるので詳細は書かない)
どちらも深い余韻を残すラストだけど、好みは分かれそう。
大晦日から新年にかけて一年の目標をあれこれ考えるのも良いけど、今年の年末年始は『つみきのいえ』を何度も読み返しながら想い出を振り返って過ごしてる。

 

 

同居人の下書きチェック

同居人
同居人

一年の目標も大事なのだわ!

マサト
マサト

この歳で目標も何もないだろ

同居人
同居人

何も無いのん?

マサト
マサト

まぁ、しいて挙げれば・・・

同居人
同居人

挙げれば?

マサト
マサト

「変わらない事」だな^^

同居人
同居人

・・・・・・

マサト
マサト

普通に平穏に過ごせればエエわ^^

同居人
同居人

平和なのだわ!^^

マサト
マサト

お前が言うと何か違和感しかないな

同居人
同居人

・・・・・・

 

そりゃ若い頃は「いくら儲ける」だとか「〇〇の資格をとる」だとか「△△△を※※※」とか、あれこれ考えてたけど、う~ん、今の一番の目標は「変わらない事」
普通に平穏に過ごせれば良いと思ってるぞ。
こんな風に考えるようになったって事は、オレも歳をとった証拠かも。
絵本をパラパラめくりながら、そんな事を考えてる令和5年の正月・・・。

 

僅か12分の短編アニメ『つみきのいえ』が与える深い余韻!これは何度も観たい映画!って話
たった12分の短編アニメ映画にノックアウトされた。12分の間、セリフは一言もなく映像と音楽だけなのに、ここに描かれる暖かな世界観は凄い。日本映画で初めてアカデミー短編アニメ賞を受賞した『つみきのいえ』、記憶に残る一本になった。何度も観たい!
【絵本】淡々と生きる老人の姿が崇高/『木を植えた男』は大人こそ読むべき絵本!って話
絵本は子供の時だけが読む時期じゃない。柳田邦男も言ってるように、子供が独立した年代になって読むのも、絵本を読むには良い時期。そんな訳で半世紀ぶりに絵本を読んだ。『木を植えた男』の主人公の老人、う~ん、真似は出来ないけど、憧れる生き方だな。
【絵本】生きるとは何かを問いかける『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』が凄く良い!って話
最近は絵本がマイブーム。「生きるとは何か?」を問いかける名作『葉っぱのフレディ』を読んだ。いやぁ、この絵本、凄い。分厚い哲学書に書かれてるようなモチーフを、一冊の絵本、短い文章の中で簡潔にまとめてる。読後の余韻も秀逸で、まさに心に響く一冊。
令和の幕開け!令和の時代にやりたい個人的な目標を書いておく(備忘録w)
令和の時代が始まった。なんだか新年を迎えたのと同じような気分だ。って事で、令和の時代に達成したい事を備忘録的にまとめてみた。以前にも書いた「死ぬまでにやりたい事」とほとんど同じだけど、改めて書いてみると気分一新、やる気も出てくるってもんだ。
死ぬまでにやりたい事。Bucket Listをまとめてみる!(随時更新)
ふと思い立って「死ぬまでにやりたい事」リスト、Bucket Listを書いてみた。はてな時代も書いた事はあるんだけど、はてなの記事が消えてしまったので、改めて書いてみた。下ネタも含めて書いてみたけど、この記事は随時更新する予定。
5月5日はオレの〇〇回目の誕生日。この歳で誕生日は嬉しくない・・・って話
5月5日は「こどもの日」だけど、オレの誕生日でもある。子供の頃は誕生日が嬉しかった。学校は必ず休みだし、いろんな人からプレゼントを貰えたからな。そんな誕生日もこの歳になると嬉しくもなんともない。むしろ将来(老後)への不安が増すばかり・・・。

 

木を植えた男
あすなろ書房
¥1,760(2022/11/17 15:11時点)

コメント

リンク

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 戦うオヤジへ

にほんブログ村 グルメブログへ

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ

f:id:masa10t:20181113062414j:plain
error: 右クリックできません