今朝の新聞を開いてみると、なにやら全面の広告が出てた。
オレの朝は早いんで、新聞を読むのは午前4時半。半分、寝ぼけてる頭で新聞を広げてるんで、
ま~た、どこかの企業の宣伝か?
なんてボ~ッと眺めてたんだけど、これがよく見てみると東京オリンピックの組織委員会の広告だった。大きな文字で、観戦チケット抽選申込開始、って書かれてる。
東京オリンピックは何か一つは現地で観戦しようと思ってるんで、さっそく注意深く読んでみた。
って事で、今回の話は備忘録も兼ねて、東京オリンピックの観戦チケットの申し込み方法を書いてみようか。
新聞の記事によると・・・
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、国内在住者向けに販売する五輪入場券について、5月9日午前10時から抽選申し込みの受け付けを開始すると発表した。
って書かれてる。
なるほど、人気競技には希望者が殺到するだろうし、開会式・閉会式を含めて抽選にするらしい。
申し込み期間は5月28日までで、抽選結果の発表は6月20日。
一人あたりの当選枚数は最大30枚で、購入期限は7月2日。
こういう記事を読むと、いよいよオリンピックが近づいてきた事を実感する。
さっそく申し込み方法を細かく確認してみた。
ここで必要となるのが「TOKYO 2020」のID。
このIDを持ってないと、抽選に申し込む事も出来ないそうだ。
IDを登録しておくと、組織委員会からいろいろと情報(公式グッズの販売等)がメールで送られてくるんだけど、オレの場合はすでに登録済みなのでここはスルーで良さそう。
まだIDを作ってない人は、こちらから・・・。
で、TOKYO 2020のサイトにログインすると、こんな画面が現れる。
なかなか凝った作りのサイトだな。
まだ5月9日じゃないし、実際に申し込みも始まってないんだけど、サイトの方には詳しく購入の手順が記載されてるんで、それを一つ一つ確認だ。
1番目に書かれてるのは、TOKYO 2020 IDの登録。
小さな文字で「まずはチケット購入に必要なTOKYO 2020 ID登録を!」って書かれてる。
うん、ここは登録済みなのでスルー。
2番目はチケットの販売方法と販売スケジュール。
クリックして内容を確認だ。
新聞に記載されてた通り、抽選申し込みは5月9日の午前10時から5月28日の23時59分まで。
注意書きとして、2019年内は日本国内以外からは申込・購入・支払手続はできませんのでご注意下さい、って書かれてる。今年中は日本以外からの購入は出来ないらしい。
まぁ、オレはれっきとした日本人だし、外国に行く予定も無いんで問題ないww
次に確認するのは3番目に記載されてる、チケットの種類。
どんなチケットが有るのか気になるところだ、見てみたぞ・・・。
チケットには複数の種類が有るようで、
- 一般チケット
- 車いすユーザーチケット/同伴者チケット
- 東京2020みんなで応援チケット
の3種類だ。
一般チケットは、読んで字のごとく、ごく一般のチケット。
名称からはよく内容が判らないのが「みんなで応援チケット」ってやつだな。サイトによると、購入できる対象者は12歳以下の子ども・60歳以上のシニアの方・障がい(車いすユーザーを含む)のある方を1名以上含む家族やグループ。
価格は2,020円(税込み)/枚って事で、オリンピックの観戦チケットとしてはかなり激安の部類だと思うけど、座席エリアは各競技・会場の最下位席種エリアって書かれてる(泣)
4番目はチケットの価格。
一般チケットのお値段はいくらぐらいするのかと言うと、これもサイトに記載されてて、目ぼしいものをピックアップしてみると・・・
開会式で30万円・・・。
30万円!ww
さすが世紀の祭典、と言うか、30万て・・・。
一般チケットの場合、A~Eの5段階に席がクラス分けしてあって、30万円ってのはもちろん一番高いAのチケット。Eのクラスになると12,000円。
ちょっと開会式の一般チケットのお値段をまとめてみようか、Aクラスで30万円、Bで242,000円、Cで107,000円、Dで45,000円、Eで12,000円だ。
車いすユーザーチケットになると、開会式でも最高で45,000円(同伴者も同額)、みんなで応援チケットなら開会式を含めて全ての競技観戦が2,020円。
30万と2千円・・・
エライ違いだな!(涙)
もちろん各競技によって観戦チケットのお値段は異なってるんだけど、一般チケットのAクラスの高額なチケットを見てみると体操の決勝で72,000円、柔道の決勝が54,000円、陸上の100m決勝なんか13万円だ。
さすがに人気競技が並んでるけど、じゃぁ、安いお値段の競技は何かと言うと・・・
アーチェリー予選・・・
3千円!
近代五種の予選なんて2,500円だぞ。
サイトの価格表を眺めてて、なんだか微妙な気分になったぞww
5番目はチケット抽選申込方法だ。
ここが一番大事な部分。申し込めなきゃ観戦もくそもないからな。
大まかな手順がイラストになって出てる。
5月9日の10時以降、ステップ1で競技セッション、チケットの種類、枚数を選択。
チケットを絞り込む方法も「日程から探す」、「競技・種目から探す」、「エリア・会場から探す」と複数用意されてる。
ステップ2では、申込受付内容の確認と申込手続きの完了。
利用規約に同意した後、申込内容(枚数・金額)を確認してから、手続きを完了させる。
ステップ3は、いよいよ抽選結果の発表。
ID登録した時のメアド宛てに案内が届くはず。抽選結果は公式チケット販売サイトの「マイチケット」からも確認できる。
ステップ4は、購入手続き。
来場(観戦)予定者の登録をした後、6月20日~7月2日の間にカード決済かコンビニでの現金決済で購入代金を支払いだ。
チケットの受け取り方法は3種類。
自分のスマホやタブレットでチケットを表示するモバイルチケット、自分でプリントアウトするPrint@Home、もしくは配送による紙チケット。
こんなもん、記念になりそうだし紙チケットが良いと思うんだが、そんな事を考えるのはオレみたいなオジサン世代だけなのかな・・・。
今回は抽選確率をあげるために「カスケードサービス」も導入してるそうだけど、これは第一希望の席に落選しても、一段階低い席種に空きが有れば再抽選出来るって言うもの。
そうそう、チケットって聞くと、最近は転売屋なんてのが跋扈してるって話を聞くけど、この辺りは対策されているようで、
会場では本人の確認をさせていただく場合がありますので、身分証明書等を持参するようにお願いします。
との記載。
新聞にも書かれてるけど、
フリーマーケットアプリなどを運営するメルカリ、Yahoo、楽天の大手3社が東京大会の入場券の出品禁止を決めた事を明らかにした。
当たり前だ!
2018年12月に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」が成立して、2019年6月14日に施行されることが決まってる。
違反者には1年以下の懲役、または100万円以下の罰金、またはその両方が科される。
随分と軽い罰則だな・・・。
オレの感情で言わせてもらえば、懲役10年ぐらいが妥当だ。
まぁ、抽選に漏れたとしても来年の春以降には、都内各所に公式販売所が設置されるし、公式再販サービス(定価)が行われる事も決まってる。
なので抽選に漏れたからと言って悲観する事はないww
しかしあれだな・・・別のサブブログでも書いたんだけど、近頃は何かするのも「やれIDの登録」だの「お申込みはネットから」だの、ネット全盛だな。
今どき、誰もがネットを使って当たり前だとでも思ってるんだろうか・・・。
世の中には、インターネットが何か、なんて解ってない人間もまだまだ多いし、パソコンでネットを楽しむどころかスマホも使えない人間だって居る(特に高齢者)。
年寄りに優しくない社会だな!
同居人の下書きチェック

オリンピック、観たいのだわ!^^

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連れてって!^^

来年までお前と居たらな・・・

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アンタ、それ本気?

半分ぐらい本気(泣)

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謝れ!(怒)

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今回のオリンピック、アメリカのテレビ局に気を遣った競技時間の問題とか、いろいろと納得しがたい面も多いけど、日本で行われるオリンピックだ。
無事に成功してくれる事を祈ってる。





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