先週の菊花賞で3歳クラシックも終わって今週は東京競馬場で天皇賞(秋)が開催される。
秋のGⅠシリーズも天皇賞を迎えるといよいよ佳境、暮れの有馬記念に向けて競馬ファンもソワソワしてくる頃だけど、今回も過去10年のデータと怪しげなサイン馬券的な見地から天皇賞(秋)を検討してみようか。
GⅠに限ってブログに予想を書いてるけど、オレの目標は・・・
年間を通してのプラス収支!ww
有馬記念が終わった時に年間収支がプラスならOK。
今年もこのままプラス収支で終えられるように祈ってるww
今週の天皇賞(秋)の予想の前に先週の菊花賞の振り返りをしておこうか。
福永祐一騎乗のコントレイルが史上3頭目の無敗での三冠達成。
アリストテレスとの最後の直線の叩き合いは凄かったけど、アリストテレスの父馬はエピファネイア。
福永祐一に最初の菊花賞優勝をもたらしたのがエピファネイアだからなぁ・・・。
最後の直線でその仔と叩き合うデッドヒート、競馬の神様もなかなか憎い演出をするww
オレが買ってた馬券はと言うと、これ・・・
アリストテレスとのドラマは有りうるかも思ってたけど、3着のサトノフラッグが抜けた(泣)
まっ、競馬は毎週開催されるし、気を取り直して頭の体操をしてみよう。
って事で、今回は2020年の天皇賞(秋)を過去10年のデータと怪しげなサイン馬券的な見地から予想してみた話。
予想のスタイルはいつもと同じ。
過去データの拠り所とするのは「重賞競走データBOOK」に記載されてるものとJRAの公式サイトに掲載されてるデータ。
サイン馬券の方はJRAのCMやポスター、世間で話題のニュースや出来事などからサイン馬券になりそうなものを頭の体操感覚で考察。
さっそく過去10年のデータから見ていく事にしよう。
まずは「重賞競走データBOOK」に記載のものを確認してみる。
人気と配当。
1番人気の馬は過去10年【5-2-1-2】で複勝率80%と好成績。
これは1番人気が予想されるアーモンドアイには心強いデータだな。
1番人気が連対を外した3回は代わりに2番人気の馬【1-3-2-4】が連対していて、1、2番人気の共倒れはない。
3番人気【0-1-1-8】、4番人気【0-2-0-8】は低調で共に勝ち鞍もなく複勝率20%。
二桁人気の馬が馬券に絡んだのは過去2回だけで15年10番人気ステファノスが2着、17年13番人気レインボーラインが3着(馬連は1、2番人気の決着で三連単でも5万円台と大波乱にはなっていない)。
8番人気以下で馬券になったのは過去10年で2頭のみなので、ここは7番人気までで考えるのもアリかも。
馬連の平均配当は2,873円で1、2番人気の堅実ぶりから大穴狙いの馬券は買いづらい気がする(今年がどうなるか知らんけどww)
ステップを見てみる。
最も多くの好走馬を出してるのが毎日王冠組の【3-3-5-42】。この組からの出走頭数も多いので馬券圏内率は20%止まり。今年の該当馬はカデナ、ダイワキャグニーの2頭。
毎日王冠組を連対率で上回るのが宝塚記念組の【2-3-2-16】、札幌記念組の【2-1-1-15】。該当するのはクロノジェネシス、ブラストワンピースの2頭(今年は札幌記念組は居ない)。
他に勝ち馬を出してるのはオールカマー組の【1-0-0-25】、京都大賞典組の【1-0-0-13】。この二つのレースは優勝馬が1頭のみで、他に馬券になった馬が居ないので軽視でも良いかも・・・。
と思ったら、今年の該当馬はキセキ・・・。
取捨に迷う!ww
出走頭数のわりに好走が目立つのが安田記念組の【1-2-0-3】。去年はこの組からワンツーを決めていて連対率50%は要注意。
該当するのはアーモンドアイ、ダノンキングリー、ダノンプレミアムの3頭。
アーモンドアイの軸で良いのか!?ww
勝ち馬を出してるのは以上6つのGⅠ、GⅡレースで、GⅢやOP特別からは勝ち馬が出ていない。今回GⅢから出走してくるのはジナンボー、スカーレットカラー。この2頭の頭は考慮しなくても良いかも・・・。
毎日王冠組。
14年を最後に優勝がないものの17年を除けば毎年馬券に絡んでるのが毎日王冠組。
毎日王冠組【3-3-5-42】の3着以内11頭中5頭が前走の最先着馬で連対率45%。この5頭は本番では②③⑤⑥⑥人気と過剰人気になっていない事も特徴。
今年の該当馬はダイワキャグニーだけど、本番でも人気にはならないだろうしちょっと注意が必要かも・・・。
年齢。
4歳馬が【4-6-4-30】、5歳馬が【6-2-4-36】で10年以降は他の世代に優勝が無い。
該当するのはアーモンドアイ、クロノジェネシス、ジナンボー、スカーレットカラー、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、フィエールマン、ブラストワンピース。
6歳馬は【0-0-1-27】で連対すら無い。
これに該当するのはウインブライト、カデナ、キセキ、ダイワキャグニー。
唯一の3着の1頭は12年の優勝馬エイシンフラッシュの6歳時。よほどの実績馬じゃないと手を出しづらい雰囲気・・・。
キセキをどうしよう!?ww
前年の優勝馬。
シンボリクリスエスが02、03年に連覇して以来、天皇賞(秋)を連覇した馬は居ない。
過去10年の前年優勝馬は【0-0-1-4】で、最高は12年の勝ち馬エイシンフラッシュの翌年3着。
08年の覇者ウォッカは翌年1番人気で3着止まり、11年にはブエナビスタが1番人気で4着に敗けてる。
この流れは去年の優勝馬アーモンドアイには嫌なデータだな。
ただし牝馬の成績をみると【2-2-1-7】で複勝率42%。押さえておく必要は有りそうな数字・・・。
2、3着固定で買おうか迷う!ww
ここからはJRAのサイトに掲載されている過去データから気になるものをいくつかピックアックしてみる。
GⅠの実績。
既にGⅠ優勝経験があった馬の3着内率が30%近くあるのに対し、GⅠ未勝利馬の3着内率は12.3%。
消し候補になるのが6歳以上のGⅠ未勝利馬。
こちらは過去10年で1頭も馬券に絡んでいない。
該当するのはカデナ、ダイワキャグニー。難しいのがウインブライトの取捨。この馬は国内のGⅠでは勝ってないけど香港のGⅠでは2勝を挙げてる実績馬。
さて、どうしよ!?ww
前走のクラス。
前走がGⅢ、オープン特別、地方・海外のレースだった馬は3着以内に入っていない。
前走がGⅡだった馬も、3着以内に入っていたか、4着以下に敗れていたかで成績が大きく違ってる。
この条件に引っかかるのはウインブライト、カデナ、ジナンボー、スカーレットカラー。
前走での人気。
過去5年の優勝馬は全て前走で1番人気に支持されていた上、当レースでも2番人気以内に支持されていた馬。
前走で1番人気に支持されていたのはアーモンドアイ、キセキ、スカーレットカラー、フィエールマンの4頭。
この中から当日2番人気以内になりそうなのは・・・アーモンドアイは1番人気確実としてフィエールマン or キセキが2番人気になるかどうか・・・。
その他の気になる過去データをいくつか挙げておくと・・・
- 前走着差2秒1以上は【0-0-0-6】
該当するのはブラストワンピース。 - 前走馬体重460kg未満は【0-0-1-15】
該当するのはダノンキングリー。 - レース間隔22週以上は【0-0-1-9】
該当馬はウインブライト、フィエールマン。
過去データと睨めっこすることで、軸になりそうな馬が絞れてきたような、こないような・・・ww
さっ、過去のデータと睨めっこするのはこれぐらいにして、ここからは頭の体操も兼ねて怪しげなサイン馬券的な見地から天皇賞(秋)を検討してみようか。
サインというとJRAのCM、ポスター、世の中のニュースをチェックするのは必須だけど、まずは今年の天皇賞(秋)のCMを確認。
これだけど・・・
これって秋華賞、菊花賞の・・・
使い回し!ww
使い回しと言えば印象は良くないけど、こういう時は該当レースの傾向を受け継ぐことも・・・。
秋華賞の記事でも書いた通りCMのラスト、わざわざアップにした柳楽優弥の言葉が気になる。
名言っていうのはさ、
みんなの当たり前を見つける事だ!
みんなの「当たり前」ってのは、誰が見ても強いと思う馬の激走を暗示?
ってなると、アーモンドアイだよな・・・。
秋華賞だって当たり前のようにデアリングタクトが勝ったし・・・。
てか、当たり前を見つけるって言ってるんだけど、デアリングタクトの中にはデ「アリ」ング「タ」クト、ちゃんとアタリが入ってる。
その観点であらためて馬柱を見てみると、あの馬が怪しくなる。
サイン馬券といえばポスターも何気に気になる。
以前にも桜花賞やオークスでポスターからのサインが馬券になった事は数知れず・・・。
今年の天皇賞(秋)のポスターは、これ・・・

©JRA
真ん中に居るのは前年の優勝馬アーモンドアイ。
書かれてる文字は、
蹄音を響かせて。
安直に考えれば今年もアーモンドアイの激走を予見してるとも言えそうだけど、う~ん、これはさすがに安直すぎるか・・・。
蹄音を響かせて。って言葉だけど、気になるのは「蹄音」という聞きなれない言葉を使ってる事、こんな漢字、何て読むか知らない人も居るんじゃないか(この漢字はていおん、あしおと、つまおとの読み方が有るらしい)。
なんて読むかも判然としない漢字、それをわざわざ使ってる事が気になる。
馬柱を眺めてると「音」に関連した馬名の馬が居る。
この馬の激走は有るかも!?ww
サイン馬券をあれこれ考える上で忘れちゃいけないのが世相・世間のニュース。
天皇賞なんだから気になるのはやっぱり皇室関係の話題。
大きなニュースがある・・・。
立皇嗣の礼!
これが11/8に実施される事が決定。
立皇嗣の礼って何かというと、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」になられたことを内外に広く伝える式典。
これは皇室にとっては一大行事・・・。
となると何かしら天皇賞にも関係してくるかもしれない。
まぁ、素直に考えればジナンボーが怪しくなる(秋篠宮さまは次男)。
もうちょっと捻って考えると今年の秋のGⅠレース、秋華賞と菊花賞のポスターでは「秋」の文字が使われてた。

©JRA
秋篠宮さまの「秋」の字、締めくくりに天皇賞で何かしら秋華賞・菊花賞との連動があるかもしれない。
その観点で考えてみると浮上するのはあの馬かな。
他に気になるニュースといばアメリカ大統領選挙があるけど、これは11/3・・・。
サインになるなら結果が判明してからになるそう(有馬記念あたりか?)
今年の秋のGⅠはスプリンターズステークス、秋華賞、菊花賞と連続して1番人気の馬が優勝してる。
はたして天皇賞(秋)でも1番人気の馬が勝つのか注目(負けるとすればここじゃないかと密かに期待ww)
競馬の予想をする人って、血統とか調教とか持ち時計とかコース適性とか、いろいろな要素を組み合わせて予想するんだろうけど、血統とか調教、オレがわかるわけないし、頭の体操を兼ねて怪しげなサイン馬券だの過去データなんかを見てるんだけど、はたして2020年の天皇賞(秋)、どんな結果になるんだろうか。
って事で、結論・・・。
過去のデータと睨めっこしたり、怪しげなサイン馬券をあれこれ考えてみたけど、日曜日になれば白黒ハッキリするww
今回の天皇賞(秋)、競馬の神様がどんな演出をするのか楽しみ。
個人的にはアーモンドアイの連覇も見てみたいし、穴党でもあるので大波乱を見てみたい気もする。
サイン馬券なんてのはオカルト丸出しで、真面目に競馬を研究してる人から見れば胡散臭さの極致だろうけど、うん、オレにとって競馬なんてのは頭の体操でしかないからな。
ちょっと面倒くさいクイズ!
みたいなもんだww
2020年、天皇賞(秋)はこんな印を打ってみた。
過去データからピックアップした馬を3頭、サイン馬券的な見地から気になる馬を2頭。
馬券の組み立てはオッズと相談。
黒塗りだらけだけど、去年からからブログで事前に印を公開する事は中止。
いつものように印と買い目は当日の昼頃にTwitterで呟く予定(現在は中止ww)
オレは頭の体操で過去データと睨めっこしたり、サイン馬券を考えてるだけ。
オレの印を見て本気にされても困る。
2~3年前なんか、ハズれるとネチネチと文句を言う人も居たからな(そのくせ当たった時には誰一人、何も言って来ない)
そういうのをいちいち相手にしてられない。
オレは馬券師でもないし、予想を売って儲けようなんて事も思ってない(そもそも予想を人様に売るほど自信が有るなら、自分で馬券を買えば良いと思ってる)。
オレにとって競馬ってのは・・・
ただの頭の体操!
いつも書いてるけど、オレにとって競馬はただの頭の体操でしかない。
人生を賭けてます、って雰囲気丸出しで競馬場・競艇場・競輪場で馬券・舟券・車券を握りしめてる人も居るけど・・・
他人が走るものに自分の人生を賭けてどうする!?
って思ってるww
いつものバイト君の下書きチェック

今年の天皇賞は豪華メンバーなんじゃ?

GⅠ馬が多いからな
これは見応えあるレースになるかも^^

で、どの馬を買うんですか?

内緒だわ!ww

・・・・・・

ここでは余計な事は言わない事に決めたww

・・・・・・
オレが勝手にブログに備忘録として書いてる競馬記事なんで、ホント、オレの予想を本気にされると困惑するww
馬券は自己責任!ww
そうそう、今年の秋のGⅠレースは史上初がキーワードかもしれないな。
秋華賞ではデアリングタクトが史上初の無敗の牝馬三冠、菊花賞ではコントレイルが史上初の無敗の親子三冠を達成。今週の天皇賞(秋)では史上最多の芝GⅠ8勝目にアーモンドアイが挑む。
偉業は達成されるのか!?







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