2~3年前かな、イオンシネマの前を通るたびに目にしてた映画のポスターがある。
チラシも配られていたし、やけに宣伝に力を入れてた映画。
それだけ宣伝されてるとオレも気になるので1枚だけチラシを貰った(面白そうな映画なら映画館で観たいし)
で、その映画のチラシを熟読・・・。
結局、監督の名前で映画館で観る事は止めた。
監督はクリストファー・ノーラン。
何だか面倒くさそう!
と思ったからww
以前にもこの監督の作品はいくつか観てるけど、その時の感想はこちら・・・。
時間軸を逆転する映画『メメント』は集中力を試される映画だった
【映画】難解だけど面白い!『インセプション』は見どころ満載!って話
それなりに面白い映画だとは思うけど、設定やら何やら、とにかくいろいろと面倒くさい映画。
今回の映画、どんな映画なのか知らないけど「金を払ってまで頭を使いたくない」って理由で映画館では観ない事に・・・。
数年後、その映画がamazonプライム・ビデオで公開されてた。
今回はもちろん観る(無料だしww)
って事で、今回は映画『テネット』を観ての感想を軽く書いてみようか。
いつものように先に感想を一言で書くと・・・
観る人を選びそうな映画!ww
こういう作りの映画を評価する人も居るだろうし、面白くないと思う人も居るだろうな。
オレはもちろん後者ww
面白い or 面白くない以前の問題だけど、頭の悪いオレには理解不能だった。
どういう映画なのか、プライム・ビデオの紹介文から引用すると、
名もなき男は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから<脱出>して、第三次世界大戦から人類を救えというもの。すべてのキーワードは<TENET テネット>。相棒と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?
いわゆる時間旅行物だけど、現在と過去を行ったり来たりしてるうちに「今観てる映像は現在なのか過去なのか解らなくなりそう」で頭をフル回転。
そもそも設定にもかなり無理が有るような・・・。
インド人だかなんだか知らないけど謎の女は何者なのか分からないし、主人公と相棒がどういう繋がりなのかも描かれていないんでイマイチ感情移入できず。
主人公が大した苦労をするわけもなく物語はサクサク進むけど、頭の悪いオレは置いてけぼり感ww
そもそも主人公に華が無いのがキツいような気がする。
主演のジョン・デビッド・ワシントンはデンゼル・ワシントンの息子って事だけど、う~ん、『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズのような華やかさは無いし、『007シリーズ』のダニエル・クレイグのようなスマートさも無い。かと言って演技が凄く上手いとも感じられなかったし、観ていてちょっと痛々しい。
タイムマシン物でよく出てくるパラドックス、「過去に戻って自分の祖父を殺したら自分はどうなる?」という問題にも軽く触れてはいるんだけど・・・
触れてるだけ!ww
答えなんか出していないし、ただご都合主義的にとんとん拍子にストーリーが展開。
良く言えば「スピード感溢れる退屈しない展開」ってなるんだろうけど、この辺りは好き嫌いが分かれそう。
amazonのレビュー欄を観てみると、概ね高評価が並んでいるけど、☆1個、☆2個の人もそれなりに居たので安心(オレだけかと思ったしww)
レビュー欄には「頭が良いつもりの中学生が考えたような話」だとか「視聴者置き去りで勝手にやってる感」、「設定についていけない」、「訳分からん」等々の評価もあって、さすがクリストファー・ノーラン、いろいろな感想が寄せられてた。
大々的に宣伝されてた映画だけど、うん、金を払って映画館で観なくて良かった。
金を払った上に、あれこれ頭をフル回転させて映画を観るなんてオレには無理ww
この手に映画にはネットで「解説サイト」も公開されてるのが常だけど、この映画にも親切な方が解説を書いてくれてる。
てか、金を払ってまで「解説サイトのお世話にならなきゃいけない映画」を観たくないww
タイムマシン・タイムトラベルを扱った映画なら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような娯楽性のある映画の方がよっぽどオレの好み。
そうそう、終始訳わからなかった映画だけど、最後の最後、主人公と相棒の繋がりだけは何となく予想できた(この手の映画でいかにも有りがちなもの)
まっ、大がかりなに宣伝されてた『テネット』を遅ればせながら観た事については満足してるww
いつものバイト君の下書きチェック

辛口ww

だって面白くなかったし

ただ、映画を理解出来なかっただけじゃ?ww

うっさいな!
金を払ってまで頭をフル回転したくないだけ

お金は払ってないでしょ
プライム・ビデオなんだからww

・・・・・・
タイムトラベル物の映画はいろいろ有るけど、オレ的には『猿の惑星』(1968年)のラストは衝撃だった。『ターミネーター2』のアクションも秀逸。
そういう映画と比べると『テネット』は衝撃度でもアクションの出来でも物足りなかったな。
結論は「オレは『テネット』を観て楽しめる人間じゃなかった」って事ww
そういえば先日、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』も観たんだった。
こちらはタイムトラベル物じゃないけど、う~ん、また気が向いたら書くとするか。








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