今週は上半期GⅠの総決算、宝塚記念が阪神競馬場で開催される。
GⅠに限って予想をブログで公開してるけど、今年の上半期はかろうじてプラス収支を維持。ここは何とか当てて秋からのGⅠに臨みたいところ(最終的に有馬記念が終わった時にプラスならOK)。
今回の宝塚記念、なかなか魅力的なメンバーが揃ってるし、予想のし甲斐もあるというもの。
まぁ、予想と言ってもオレが血統だとか調教をわかるわけもない。予想のスタイルはいつも通り、過去10年のデータと怪しげなサイン馬券的な見地から軸になりそうな馬を絞り込む。
って事で、今回は2020年の宝塚記念を過去10年のデータとサイン馬券から検討してみたって話を書いてみようか。
まずは過去データをいろいろ見ていくけど、データの拠り所は日本文芸社の「重賞競走データBOOK」とJRAの公式サイトに掲載されているデータ。
さっそく「重賞競走データBOOK」から目を通していこうか。
人気と配当。
1番人気の馬の過去10年の成績は【2-4-1-3】で馬券圏内率70%。
勝率は物足りない気もするけど、馬券圏内7割は1番人気としてはまずまず。それなりに信頼出来そうな数字。今年の想定1番人気はサートゥルナーリアになりそうだけど、これは心強いデータだな。
2番人気はどうかというと【1-1-1-7】で馬券圏内率は30%。これは2番人気としては信頼感に欠ける数字。
3番人気は【2-0-2-6】で2番人気よりはマシとはいえ、こちらも心細い数字。
6番人気の【2-0-2-6】、8番人気の【2-0-1-7】も考えると、1番人気以外はどれが来てもおかしくないような状況と言えるかも。
馬連の平均配当は4,373円で、50~100倍の配当が10回中5回。
2~5番人気同士か1番人気から下位人気への組み合わせがメイン。
過去10年、馬券になったのべ30頭のうち13頭が6番人気以下の馬。二桁人気で馬券になった馬も4頭居るので、波乱の目も考慮しておくと良いかも・・・。
ステップを見てみる。
中心は天皇賞・春組で【4-2-2-30】。
出走頭数も多いけど、それに比例して好走してる馬も多いので外せない。今年のメンバーで前走が天皇賞・春なのはキセキ、スティッフェリオ、ダンビュライト、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲン、モズベッロの6頭。
この天皇賞組は過去10年で8回馬券になってるので、今年も重要ステップと見ても良さそう。
連対率・複勝率で天皇賞を上回るのが鳴尾記念組の【1-2-1-13】。
今年の該当馬はレッドジェニアルのみ。はたしてこの馬の激走はあるか・・・。
17年にGⅠに昇格した大阪杯組は【1-1-0-5】で3回中2回で馬券に絡んでいるので、ここも要警戒のステップ。該当するのはカデナ、クロノジェネシス、ブラストワンピース、ラッキーライラック、ワグネリアンの5頭。
海外GⅠ組を見ると【1-2-2-12】で好調。
今年のメンバーで該当するのはグローリーヴェイズのみ。
って、あれこれ見てたら・・・
どれも警戒せなアカン!ww
そこで天皇賞組を掘り下げてみる。
天皇賞で連対した馬は宝塚記念では3着が最高。
つまり前走が天皇賞で宝塚記念を勝った馬はすべて前走4着以下。17年のキタサンブラックも天皇賞1着で宝塚記念は9着。
また天皇賞組から3頭以上の出走があった年は、10年を除いて最低1頭は馬券に絡んでる。
今年は3頭以上なので天皇賞組を馬券に入れようかなww
次に性齢をみてみようか。
5歳馬が【6-5-5-32】で世代トップの成績。
同じような出走頭数の4歳馬が【3-2-5-35】なので、5歳馬に一日の長がある。
6歳になると【1-2-0-21】と成績下降。
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は5歳以下だった。一方、6歳以上だった馬は3着内率8.0%と苦戦。これは人気の一角キセキには苦しいデータ。
その他の該当馬はカデナ、スティッフェリオ、ダンビュライト、ペルシアンナイトの4頭。
6歳を切り捨てるのも手かも!?ww
牝馬を見てみると【2-3-4-11】で明らかに成績優秀。
これを5歳牝馬に限定すると【2-2-2-5】とさらに上昇。この条件に合致するのは上位人気が予想されるラッキーライラック。
母父サンデーサイレンス
大種牡馬のSSだけど直系繁殖牝馬産駒の成績は【0-1-0-16】とSSらしからぬ低空飛行。
ほとんど消しでも良さそうなレベルだけど、これに該当するのはダンビュライト、ペルシアンナイトの2頭。
さっ、ここからはJRAのサイトに記載されてる過去データにも目を通していこうか。
いくつか気になるものを挙げてみよう・・・。
枠の成績。
過去10年の枠番別成績を見ると、8枠の馬が7勝を挙げるなど3着内率40.9%と優秀な成績。また、1枠の馬も3着内率が37.5%に達している。
7勝を挙げてる8枠が目を惹くけど、1枠も好成績。
この枠に入ってる馬は少し評価を上げてみたい気がするww
年明け以降の戦績。
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、“同年のJRAのGⅠ・GⅡ”において5着以内となった経験のある馬。
この経験があるのはカデナ、クロノジェネシス、サートゥルナーリア、スティッフェリオ、トーセンカンビーナ、ブラストワンピース、ペルシアンナイト、メイショウテンゲン、モズベッロ、ラッキーライラック、ワグネリアンの11頭。
多いな!ww
ここに漏れた馬は大幅に評価を下げて考えてみようか。
前走で先行した馬の優勝は無い。
過去8年の優勝馬延べ8頭のうち、前走が香港のレースだった2019年のリスグラシューを除く7頭は、前走の4コーナーの通過順が4番手以下。
また、これら8頭は“同年のJRAのGⅠ・GⅡ”における最高着順が4着以内だった点、過去のJRAのレースでの最高馬体重が510キログラム未満だった点も共通。
前走4コーナーを4番手以下で通過しているのはアドマイヤアルバ、アフリカンゴールド、カデナ、サートゥルナーリア、トーセンカンビーナ、トーセンスーリヤ、ペルシアンナイト、メイショウテンゲン、モズベッロ、ラッキーライラック、レッドジェニアル、ワグネリアンの12頭。
この12頭に“同年のJRAのGⅠ・GⅡ”における最高着順が4着以内だった点を条件に加えると、残るのはカデナ、サートゥルナーリア、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲン、モズベッロ、ラッキーライラックの6頭。
この流れが今年も続くなら優勝馬はこの6頭から出る事になるんだけど・・・
今年はどうだろうか?ww
その他の気になる過去データもいくつか挙げておこうか。
- 前走GⅠ以外で4番人気以下【0-0-1-30】
該当するのはアドマイヤアルバ、アフリカンゴールド、トーセンスーリヤ、レットジェニアルの4頭。 - 社台F生産馬【0-0-1-9】
該当するのはスティッフェリオ、トーセンカンビーナ、レッドジェニアルの3頭。 - 前走上がり3Fが6位以下【0-3-5-40】
該当するのはアフリカンゴールド、キセキ、ダンビュライト、ブラストワンピース、ペルシアンナイト、メイショウテンゲン、モズベッロの7頭。 - レース間隔が中12週以上【0-1-0-40】
該当するのはサートゥルナーリア、グローリーヴェイズの2頭。
1番人気が予想されるサートゥルナーリアもここで引っかかってしまったな。
いろいろと過去データと睨めっこしてみたけど、なんとなく軸になりそうな馬が見えてきたような気がする(気がするだけww)
ここからは怪しげなサイン馬券的な見地から考えてみようか。
サイン馬券を検討する時にいつも一番に参考にしてるのがJRAのCM。
ただ、今年は新型コロナウイルスのせいでCMが製作できないのか、宝塚記念もCMが無い。
って事で、CMをすっ飛ばして宝塚記念のポスターや日々のニュースから怪しげなサインを考えてみようか。
今年の宝塚記念のポスターは、これ・・・。

©JRA
ポスターの文字は、
好きってエールは、
きっと届く。
う~ん、この文章から思い浮かぶ馬は特に居ないな。
それよりも気になるのはポスターの葵わかな・・・。
ソロでの登場なんだけど、彼女がソロで登場したのは去年の秋華賞以来。
その時のポスターが、こちら・・・。

©JRA
秋華賞の結果は4番人気クロノジェネシスが好位抜け出して優勝。
このクロノジェネシス・・・
今年の宝塚記念に出てくる!
もちろん秋華賞の三連単5-8-14、枠連3-4にも若干の注意は必要だけど、ここはクロノジェネシスに最大の注意を払っておこうかな(個人的には4枠にも注意してるけど、理由は割愛ww)。
日々のニュースに目を向けると、こちらはいろいろ有り過ぎてどこからサインが出るか・・・。
国会議員夫婦の買収疑惑、面白くもない芸人の不倫騒動、緊急事態宣言の解除等々、何がサインになってもおかしくない。
まぁ、サイン馬券なんてのはこじつけもいいとこだし、胡散臭さの極致なんでいくつか思いつくものをあげてみると・・・。
渡部健の不倫はテイクアウト不倫なんていって連日ワイドショーを騒がせてるけど、一番迷惑なのは相方の児嶋さんだろ。大きく報道されたのは児嶋さんが泣きながらラジオで謝罪したってニュース。
このラジオ番組のタイトルが「〇〇〇〇」・・・。
モロに馬名に被ってるけど、この馬が激走したら高配当必至なんで押さえておいても良いかもww
国会議員夫婦の買収疑惑のニュースから浮上するのはあの馬・・・。現在、夫婦そろって拘留中だけど、拘留といえば△△がつきもの。
よくぞここまでナイスなタイミングでこの馬名の馬が出てくるもんだと感心してる(感心してるけど買うかどうかは未定ww)
そういえばキタサンブラックが殿堂入りしたニュースも記憶に新しい。
史上34頭目の顕彰馬に選出されたわけだけど、キタサンブラックは宝塚記念に2回出走してる。このレース、キタサンブラックは3着、9着で優勝はしてない。
いずれも牝馬が激走している(16年マリアライト1着、17年ミッキークイーン3着)
今年も牝馬の活躍か!?
まっ、サイン馬券なんてのはホントに存在するのかどうか怪しさマックスだし、こんなもん、いつ出るかなんて誰も分からないww
って事で、2020年上半期のGⅠの傾向を振り返ってみると・・・
やたら8枠が来る!
以前の記事でも書いたけどフェブラリーSから始まった2020年のGⅠ、ここまで12回のうち8回で8枠が連対(3着まで含めると9回)。
今回の宝塚記念、過去10年で7頭の優勝馬を出してる8枠からも目が離せない。
そうそう、こんなものも有った。
1~3着の馬番を足すと、全てのレースで20以上になる。
三連系の馬券を買うなら、1~3着の馬番の合計が20を超えるように買うのもアリかもww
って事で、そろそろ結論。
過去のデータと睨めっこしたり、怪しげなサイン馬券をあれこれ考えてみたけど、日曜日になれば嫌でも結果が判明ww
今回の宝塚記念、競馬の神様がどんな演出をするのか楽しみではあるな。
サイン馬券なんてのはオカルト丸出しで、真面目に競馬を研究してる人から見れば胡散臭さの極致だろうけど、オレにとって競馬なんてのは頭の体操でしかない。
ちょっと面倒くさいクイズ!
みたいなもんだww
2020年、宝塚記念はこんな印を打ってみた。
過去データからピックアップした馬を3頭、サイン馬券的な見地から気になる馬を2頭。
馬券の組み立てはオッズと相談。
黒塗りだらけだけど、去年の秋からブログで事前に印を公開する事は中止。
いつものように印と買い目は当日の昼頃にTwitterで呟く予定(これも中止の方向で検討中ww)
オレは頭の体操で過去データと睨めっこしたり、サイン馬券を考えてるだけ。
オレの印を見て本気にされても困るww
以前なんか、ハズれるとネチネチと文句を言う人も居た(そのくせ当たった時には誰一人、何も言って来ない)、いちいち相手にしてられないww
オレは馬券師でもないし、予想を売って儲けようなんて事も思ってない。そもそも予想を人様に売るほど自信が有るなら、自分で馬券を買えば良いと思ってる(まっ、いずれはどこかで売るかもだけどww)
オレの中では競馬ってのは・・・
ただの頭の体操!ww
いつも書いてるけど、オレにとって競馬はただの頭の体操でしかない。
人生を賭けてます、って雰囲気丸出しで競馬場で馬券を握りしめてる人も居るけど・・・
他人が走るものに自分の人生を賭けてどうする!?
って思ってるww
いつものバイト君の下書きチェック

いよいよ上半期の締めくくり^^

ここは当てたいところだ・・・

自信はあるんですか?

有るわけないだろww

・・・・・・

こんなものは頭の体操!

・・・・・・
頭の体操で過去データと睨めっこしたり、怪しげなサイン馬券を考えてるけど、気まぐれな競馬の神様の演出なんかオレが解るわけないww
今回の宝塚記念、競馬の神様がどんな演出をするのか楽しみ・・・。
出来れば高配当で決着して欲しい!ww
はたしてどうなるか、日曜日のお楽しみだな。






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