小説

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【読書】誰もが開けられる事のない箱の中に居るのかも!?/村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』

コインロッカーに捨てられた二人の乳児の破壊の物語は何度読んでも強烈。学生時代に読んだ村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』を再読。考えてみるとこの小説の主人公だけじゃなく、我々も「何かの箱」、コインロッカーに囚われているのかもしれない...。
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【読書】おとうさん、がんばってくれてありがとう/家族愛に溢れた犯罪小説。伊坂幸太郎『AX アックス』

伊坂幸太郎の「殺し屋シリーズ」第三弾、『AX アックス』を読んだ。軽妙洒脱な会話、張り巡らされた伏線と回収、ほんのり温かくなるラストは伊坂作品の真骨頂。今回も存分に堪能。外では腕利きの殺し屋、家庭では恐妻家の主人公が願ったものとは...。
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【読書】尊敬はするけど近くに居たら疲れそうな偉人/山岡荘八の『吉田松陰』を読んでみた!って話

本はいろいろなジャンルを読むけど、今回は数十年ぶりに伝記を読んだ。とあるポッドキャストの番組が吉田松陰の特集をやっていて、俄然読みたくなったから。勢い込んで上下巻を買ってきたけど、いやぁ、読み終わるまでにかなり苦労した。その理由とは...。
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【読書】皮肉の効いた傑作短篇集/筒井康隆の『最後の喫煙者』を堪能!って話

高校生の頃は本屋に行くとズラリと筒井康隆の文庫本が並べられていたけど、今回、自選傑作集を読んだ。初めて読む作品、高校生以来再読する作品、いろいろ収録されていたけどどれも大爆笑。ナンセンスな中にニヤリとさせられる皮肉が効いていて大満足した一冊。
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【読書】数十年ぶりの芥川龍之介/再読して大満足!って話

小学生の時以来、数十年ぶりに芥川龍之介を読んだ。大人になって読むと、子供の時とは違った読後感で自分でも驚く。子供の時のピュアな気持ちで読むのと、酸いも甘いも嚙み分ける歳になって読むのでは見える景色も違って当然。再読して幸せな時間を過ごせた。
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今こそ観るべき映画『西部戦線異状なし』/戦争は何をもたらすのかを問いかける歴史的名作!って話

ロシアのウクライナ侵攻で世界中が緊張してるけど、こういう時こそ観ておきたいのが1930年のアメリカ映画『西部戦線異状なし』。この映画を反戦映画とみるか、一人の若者の成長物語とみるかはそれぞれの判断だけど、後世に残る名作なのは間違いないところ。
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【読書】これは途中で挫折!ルメートルの『死のドレスを花婿に』を投げ出した!って話

この本は途中で読むのを止めてしまった。amazonでの評価も高いし何とか読了しようと3週間以上も頑張ったけど、とうとう挫折。文庫本一冊を読むのにこんなに苦労したのは初めて。ルメートルの『死のドレスを花婿に』を半分まで読んでの感想を書いてみた。
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【読書】スケールの大きさに圧倒される/小松左京の大傑作『果しなき流れの果に』を読んでみた!って話

小松左京の『果しなき流れの果に』は昭和40年のSF小説だけど、いまだにSF小説の投票では上位にランクされる傑作。初めて読んでみたけどノックアウトされた。人類の進化、超存在、タイムトリップ、平行宇宙等々、いろいろなSF要素が詰め込まれた名作。
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【読書】女性心理の闇を衝く秀作/芦沢 央の『悪いものが、来ませんように』を読んでみた!って話

ネットで評判だった芦沢央の『悪いものが、来ませんように』を読んでみた。何となく妙な違和感を感じながら読み進めると、予想外のトリックが待ち構えてた。ミステリーの分類で言うと叙述トリックになるんだろうけど、第一人者・折原一を彷彿とさせる小説。
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【読書】壮大な時空間を舞台に「神」を追い求める/光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』を再読!って話

高校生の時に読んだ光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』を数十年ぶりに再読。10代の時はあまり理解出来なかった小説だけど、日本SF史に輝く金字塔的名作。この歳になって再読すると何か受け止め方が違うかも...。ここで描かれてる哲学や思想を少しは理解。
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【読書】まさかの恋愛小説!?雫井脩介の『クローズド・ノート』は消化不良!って話

何の予備知識もなく読み始めた雫井脩介の『クローズド・ノート』。文庫本の背表紙の紹介文で勝手にミステリーかホラー系だと早合点してたんだけど、まさかの恋愛小説だった。なんだかラノベを読んだような気分だった。読了後は余韻どころか解放感を味わった。
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【読書】久しぶりに本格ミステリ―/有栖川有栖の『孤島パズル』を堪能!って話

8年ぶりに有栖川有栖を読んだ。デビュー二作目『孤島パズル』。久しぶりの本格ミステリ―だったけど、クローズド・サークル、密室殺人、アリバイ崩し、ダイイング・メッセージ等の要素が詰め込まれた、まさに正統派の推理小説だった。読んで大満足の一冊!
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