今週は牝馬三冠の最後のレース、秋華賞が開催される。
去年はアーモンドアイという化け物が過去のデータを覆す大勝利だった。
過去のデータからアーモンドアイをバッサリ切り捨てたんで、馬券の方はもちろん全滅(泣)
【競馬】秋華賞(2018年)を過去のデータから少しだけ予想してみた!って話(最後は、しっちゃかめっちゃかw)
オークスからの直行馬は過去10年で1頭も3着には入ってない、というデータを軸にして予想を組み立てたんだけど、さすが化け物だな、そんなデータを吹っ飛ばす快勝。
今年はアーモンドアイのような化け物は出てこないし、いつも通り過去のデータと怪しげなサイン馬券で軸になりそうな馬を絞り込んでみるぞ。
って事で、今回は2019年の秋華賞を過去のデータとサインから予想してみるって話。
データの拠り所は重賞競馬データBOOKとJRAのサイトに掲載されてる過去データ。
まずは人気と配当
過去10年、1番人気の馬は【4-1-2-3】で連対率50%、馬券圏内なら70%。信頼できそうな数字。今年の想定1番人気はダノンファンタジー、この馬は桜花賞で1番人気だったけど4着に飛んでる。今回はどうだろうか・・・。
秋華賞で1番人気が連対を外した5回は【2-2-1-5】の2番人気か、【4-1-1-4】の3番人気の馬が連対していて、過去10年で1~3人気が揃って消えた事は無い。
二桁人気で馬券になったのは13年のリコサージュ(15番人気3着)のみなので、ここは二桁人気の馬は自動的に切り捨てる作戦でも良いかも・・・。
過去10年で馬連での万馬券は無く(三桁配当が4回)、馬連平均配当は1,642円と平穏。
三連単でも1万円を切る配当が3回あり、10万円を超えたのは1回だけ。
無理やりの穴狙いは危険なデータだ。
ステップを見てみる
一大勢力を形成してるのがローズS組。成績は【5-7-6-61】で、連を外したのは過去10年で2回のみ。
3着に入らなかったのは秋華賞の創設年1996年のみで、この組を馬券の組み立てから外すのは無謀と言えそう。
今年のメンバーで前走がローズSなのは、ダノンファンタジー、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、メイショウショウブの5頭。
過去のデータが今年も生きるなら、この5頭のうち1頭は3着までには入る。
これに続くのが東のトライアル、紫苑S組の【3-1-0-43】。16年に重賞に昇格した後、2年連続で秋華賞を勝ってるので注意は必要。
今年の該当馬は、カレンブーケドール、パッシングスルー、フェアリーポルカ、ローズテソーロの4頭。
オークスを見ると、去年は化け物アーモンドアイが牝馬三冠を達成するまでは、過去10年オークスからの直行組は【0-0-0-10】。
ただ10年以上遡ると06年のカワカミプリンセス、01年のテイエムオーシャンが秋華賞で勝ってるので、機械的に切り捨てるのは一考の余地ありそう。
今年のメンバーでオークスから直行してくるのは、クロノジェネシス、コントラチェック、シェーングランツの3頭。
この中ではオークス最先着してるクロノジェネシスの取捨に迷う。
さて、どうしたものか・・・
ローズS組の1~3着馬の本番での成績は【3-6-4-16】で半数近くが馬券圏内に好走。今年のローズSで3着までに入ってるのは、ダノンファンタジー(1着)とビーチサンバ(2着)。
ただし前走4着から牝馬三冠を達成したアパパネの例もあるので、前哨戦の着順=評価にはならなそう。
血統を見てみると・・・
過去10年で4頭の優勝馬をだしてるのがディープインパクト。初年度産駒の11年と重馬場の17年以外は常に連対馬を出していて、通算成績は【4-3-1-24】。
去年はロードカナロア産駒のアーモンドアイが優勝したけど、2~5着はディープ産駒が独占してる。
今年の出走馬でディープの仔なのは、ダノンファンタジー、コントラチェック、カレンブーケドール、サトノダムゼル、シェーングランツの5頭。
気になるのはロードカナロアの仔だ。なにしろ去年は化け物アーモンドアイを出してるし・・・。
今年の出走馬でロードカナロアの仔はブランノワール。前走、前々走とも1番人気1着で連勝してきてるだけに要注意かも。
買えない馬・・・
過去10年、前走で掲示板を外してる馬の成績は【0-0-2-58】でほとんど全滅状態。
唯一3着に残った2頭は、オークス2着→ローズS7着から巻き返した17年モズカッチャンと13年の波乱を起こしたリコサージュ。
前哨戦で掲示板を外してたら、ここは自動的に切ってみるのも手だな。
該当するのはコントラチェック、レッドアネモス、シャドウディーヴァ、ローズテソーロ、シェーングランツの5頭。
関東所属馬の成績は過去10年で【2-2-2-66】で買いづらい数字。ここで関東所属騎手の成績を見てみると11年以降は全滅。
10年は関東馬が1~3着独占、関東所属騎手のワンツーだったけど、それ以降は全滅してるって事で、関東馬と関東所属騎手のコンビは思い切って消しで良いかも。
該当するのは、パッシングスルー(戸崎)、カレンブーケドール(津村)、ローズテソーロ(横山)の3頭。
さっ、JRAのサイトに掲載されてる過去データにも目を通してみようか。
年明け以降の実績と前走着順
過去10年の3着内の馬30頭中13頭は、同年のGⅠ、GⅡにおいて優勝経験のある馬。これに該当する馬の馬券圏内率は実に44.8%。この条件に該当すれば半数近くの馬は3着に入ってるって事だ。
今年の出走馬で該当してるのはダノンファンタジーのみ。
いよいよダノンファンタジーの3着以内は固いような気がしてくるけど、う~ん、この馬を絡めて買うと安いだろうし、思案のしどころだ。
GⅠ、GⅡでの優勝経験の無かった馬について見ると、前走で4着以下だった馬は秋華賞で優勝例が無く、3着内率もわずかに2.7%。
このデータから前走で4着以下の馬は思いっきり切り捨てても良さそう。
前走で4着以下に敗けてる馬はコントラチェック、シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、レッドアネモス、メイショウショウブ、トゥーフラッシー、ローズテソーロの7頭。
中距離での実績も大事
過去10年の3着内馬、30頭中29頭は1800m以上のレースにおいて1着経験のある馬。
これを言い換えれば、1800m以上で勝った事のない馬は、秋華賞でほぼ来ないと思って良さそうなデータ。
該当するのはビーチサンバ、シゲルピンクダイヤ、メイショウショウブの3頭。
上位人気になりそうなビーチサンバが該当してしまったな。
さて、どうしようww
過去のデータをいろいろ眺めてみたけど、そろそろ秋華賞のサインも考えてみよう。
普段ならJRAのCMを第一番の参考に様々なオカルト馬券を考えてるんだけど、今回の秋華賞はCMが無さそう・・・。
って事で、今回の頭の体操(サイン馬券)はポスターから推理してみよう。
そもそもサイン馬券なんてオカルトなんだし、こんなもん「頭の体操」なんでね、気楽に考えてみるww
で、今回の秋華賞のポスターは、これ。
あれ!?
何かに似てないか?
このポスターを見て、すぐに思い出したモノがある。
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桜花賞のポスターに似てる!
桜花賞の時の予想記事はこちらだけど、この時もポスターに注目したんだった。
【競馬】枠順確定~桜花賞(2019)を過去のデータとサインから予想してみる!
桜花賞のポスターは、これ・・・。
やっぱり・・・
似てる!ww
桜花賞の時はサイン的な見地から8枠16番のシゲルピンクダイヤを▲に指定して的中したんだけど、桜花賞と秋華賞のポスターって、かなり似てる・・・。
文字の配置も同じ、耳に付けてるピアスも馬蹄形で同じデザインのものだ。異なってるのは顔の向きぐらいのもの。
これって桜花賞と同じパターンの暗示か!?
桜花賞のポスターはピンクが全面に強調されてて、8枠(桃色)のシゲル「ピンク」ダイヤが2着に食い込んできた。
今回の秋華賞はオレンジが強調されてる。
桜花賞のパターンを踏襲するなら7枠の馬が激走するって事も充分に考えられる。
他に考えられそうなのは、桜花賞(1番人気)で4着に敗けたダノンファンタジーがまた敗けるって事か・・・。
そのダノンファンタジーだけど、桜花賞の時は7枠(オレンジ)15番だったので、そのオレンジ枠に入ってた馬を暗示してると考えると、今回は連対するとも考えられるし・・・。
迷う!ww
どちらにしても7枠には注意が必要だし、桜花賞で7枠に入ってたダノンファンタジーとビーチサンバにも注意を払っておきたいところ。
顔の向きが桜花賞と秋華賞で違ってるところから、秋華賞では着順の逆転を示唆してるとも考えられるし、そうなると桜花賞で敗けてるダノンファンタジーの逆転も・・・。
今年は平成から令和に改元したので皇室を想起させるような馬名には注意が必要だと思ってるんだけど(ダービーの時のダノン「キング」リー等)、今月の22日には「即位礼正殿の儀」が行われる。
その観点からみるとクロノジェネシスなんかは秋華賞でも有力な馬に思えてくる。なにしろジェネシスだからな。
まぁ、皇室関係のサインが色濃く出そうなのは菊花賞と天皇賞のような気もするけど・・・。
他にサインで出てきそうなのはラグビーのワールドカップ。
検討してみると・・・。
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