【英語のお勉強】アル・パチーノの大演説が珠玉すぎる『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』を観て学ぶ!って話

今さらだけど『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』だ。
これまでにもブログには書いた事は有るんだけど、あいにく以前の記事が消えてしまったんで、また書く・・・。

何度も紹介してるけどオレが大好きな映画だな。
主演はアル・パチーノ、1992年の映画だけど、この映画でアル・パチーノはアカデミー主演男優賞を受賞してる。
これね、受賞も納得の名演技。
見どころはいろいろ有るんだけど、何といってもラストの演説のシーンは圧巻。
5分を超えようかという演説なんだけど、これは映画史に残る名演説。
演説の内容も素晴らしい。
って事で、今回はアル・パチーノが念願のアカデミー賞を受賞した傑作『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』について書いてみようか。

 

うちの学習塾、映画やら小説から文章を引用して副教材として使ってるけど、この映画の演説部分も使ってる。
英語の勉強以前に、演説の内容が良いからな。

まぁ、子供らにいきなりテキストを渡して、さっ、日本語にしてみろ、って言っても、話の流れが解ってないと、上手い具合に日本語に出来ないから、テキスト部分に至るまでのストーリーはボードに書いて説明してあげてる。

で、この『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』って映画だけど、軽~くストーリーを紹介しておくと・・・

全寮制の名門高校ベアードに通うチャーリー。
まわりの裕福な同級生との間で少しばかりの疎外感を感じながらも、彼なりに学校生活をエンジョイしてた。
彼は感謝祭の休日に実家に帰るための旅費を稼ぐためにアルバイトをする事に・・・。

感謝祭の前日、同級生たちが校長の愛車ジャガーにイタズラしようとしてる姿を目撃してしまう。イタズラの結果、激怒した校長は言う・・・
犯人の名前を明らかにして名門大学へ推薦されるか、名前を明かさぬまま退学になるか。
すべては数日後の懲罰委員会で決まる。

心に悩みを抱えたままチャーリーはアルバイト先のスレード中佐の元へ。
盲目の退役軍人のスレード中佐。これが何とも超エキセントリックな人物で、チャーリーは翻弄されてしまう。

チャーリーをニューヨークに連れ出したスレード中佐は、ウォルドルフ・アストリアに泊まって、高級レストランで食事して、フェラーリを乗り回し・・・
破天荒な行動をするスレード中佐だけど、心の優しいチャーリーと触れ合う事で、だんだん信頼と友情が芽生えてくる。

ニューヨークから戻った日、いよいよチャーリーの運命を決める懲罰委員会が開かれる。
全校生徒が見守る中、一人で席にすわるチャーリー。
いよいよ懲罰委員会が始まった。
そこへ、別れたはずのスレード中佐が現れて・・・

大演説!

って流れなんだけどね。

これね、オレの下手くそな文章を読んでも、この映画の良さは伝わらない事は断言できる。
だから、うちに通ってる子にも言ってるんだけど・・・

観ろ!ww

観てみたら、この映画の素晴らしさが解る。
この映画、2時間半ちょっとあるけど、惰性で2時間机に座って参考書を開くより、よっぽど価値のある2時間になると思ってる。

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で、演説の部分なんだけど、最後の部分から引用してみる。
現在完了形やら出てくるけど、そんなの中学生レベルだろ。単語だって易しい単語ばかりだぞ。

Now I have come to the crossroads in my life.
I always knew what the right path was.
Without exception, I knew, but I never took it.
You know why?
It was too damn hard.

Now here’s Charlie.
He’s come to the crossroad.
He has chosen a path.
It’s the right path.
It’s a path made of principle,
that leads to character.

Let him continue on his journey.
You hold this boy’s future in your hands, committee.
It’s a valuable future.
Believe me.
Don’t destroy it. protect it.
Embrace it.
It’s gonna make you proud one day, I promise you.

日本語で書くと、こんな意味になる。

私も何度か岐路に立った。
いつも、どちらの道が正しい道かは判断できた。
例外なくだ。
だが、その道を行かなかった。
何故か?
困難な道だからだ。

 

ここに居るチャーリーも岐路に直面した。
そして彼は正しい道を選んだ。
真の人間を形成する信念の道だ。

彼の旅(学業)を続けさせてやろう。
彼の未来は君ら委員の手の中にある。
価値ある未来だ。
それは保証する。
潰さず守ってやってくれ。
愛情を持って。
いつかそれを誇れる日がくる。

学校を退学になりそうなチャーリーを救う大演説なんだけど、まさに映画のラストを飾るにふさわしい名シーンだ。
教科書やら参考書、問題集を解くことも大切だけど、こういう名文句を覚えることも大事だと思ってるぞ。
子供が言葉を覚えるのは、母親とか父親の言葉を・・・

真似することから!

それと同じだ。
良い言葉は真似するに限る。

盲目の退役軍人を演じてるアル・パチーノだけど、瞳さえも動かさない演技は圧巻。
もちろん演説のシーン以外にも見どころは盛りだくさんなんだけど、オレ的に好きなのはタンゴを踊るシーン。

場所は高級レストラン。
タンゴを踊る事に尻込みしてる美人を誘って踊るんだけど、これが凄い・・・。

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いろんなアンケートでも、好きなシーンでこの場面を挙げてる人がたくさん居るほどの名場面。

他に印象的なシーンは、盲目なのにフェラーリを運転するハチャメチャぶり・・・。

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ネタバレになるんで詳しくは書かないけど、〇〇する事を考えているスレード中佐の孤独をアル・パチーノが熱演。
心の優しいチャーリーと触れ合う事で、頑なだった彼の心に光が射す・・・。

ホント、良い映画!

 

で、一番好きなセリフは、やっぱり演説の中の一節だ。

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There was a time I could see.
And I have seen. Boys like these, younger than these.
Their arms torn out, their legs ripped off.
But there is nothing like the sight of an amputated spirit.
There’s no prosthetic for that.

こんな意味だけどね。

私にも見える時はあった。
そしてこの目で見てきた。ここにいる者たちよりも若い兵士たちが、戦場で腕をもぎとられ、足が吹き飛ばされるのを。
しかし、潰された魂ほど無残なものはない。
潰された魂に義足はつかないのだ。

この言葉は映画史に刻みたい名言だと思ってるんだけど・・・

潰された魂ほど無残なものはない!

潰された魂ほど無残なものはない!

これはウチに来てる子にはいつも言う。

そして、正しいと思う道を選べ!

アル・パチーノも演説の中で言ってるけど、困難な道でも正しいと思う方を行け

そりゃね、勉強するより遊んでる方が楽チンだし、楽しいだろうけど・・・
志望校があるなら、それに向かって頑張るべきだと思ってるからな。
努力しないでも志望校に行ける実力が有るなら、遊んでても良いけど、志望校に届かないなら努力するしかない。
実力は足りない、努力もしたくない、って子は、うちでは面倒見きれない。

塾に通えば何とかなる、なんて思ってるとしたら、それは妄想もいいとこ。
通うだけで成績が上がるなら、誰でも上がる。
そもそも、オレがやってるのは・・・

手品じゃない!

本人の努力も無しで成績が上がるわけないだろ。
この映画からは、英語の勉強以外にもっと大事なものを学べると思ってるぞ。

Amazonプライム・ビデオにも有るらしいので、まだ観てない方は是非!

そういえば映画を観て英語の勉強って話は前にも書いたな。

こういう癖をつけてると、いざ英語で会話をしなきゃ!って時には案外と役に立つ。
子供が親の真似をして言葉を覚えるのと同じだ。

まずは真似から始める!

 

いつものバイト君の下書きチェック

バイト君:このセリフ、丸暗記してる子も居ましたね~

おう!^^

バイト君:出題してる本人は、暗記してないのにww

うっさいな!
言わんとしてる事を理解してればエエのだわ

バイト君:ちなみに、この記事の英語のスペル、2カ所、間違えてたんで直しておきました^^

・・・・・・

 

コメント

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