この前、お中元でアサヒ飲料のウェルチって飲み物をいただいた。
オレは初めて見るモノだったんだけど、なかなか有名なモノだそうで、バイト連中と分けて持って帰ったんだけどね。
こういう奴だ・・・。
缶には果汁100%濃縮還元って書かれてる。
オレは酒を飲めないんでね、こういうジュースは大歓迎。
アップルやらオレンジ、グレープにマスカット・・・どれから飲むか迷うぞ。
で、口に入れる前に、アサヒ飲料のHPでどういう飲み物なのかを調べてみた。
だって、ウェルチって変わった名前だからな、どんな意味が有るのか興味あったのだ。
調べてみたところ・・・
人の名前だった!ww
HPには「愛されて140年」ってタイトルで、これまでの歴史が書かれてたんだけど、1869年にアメリカのウェルチって人が教会で行う聖餐式に、未発酵のワインを使えないかと考えたのが始まり出そうだ。
ちょっと引用すると
会社が発展していくと、広告活動も積極的になりました。「ウェルチ」の広告は幅広い出版物に掲載され、さらには「エイコーン」という雑誌を自社から発行したほどです。
「ウェルチ」の人気は、1893年にシカゴで開催された世界博覧会への出展で決定的となり、アメリカにおける「国民的飲料」として知られるようになりました。
今では「ウェルチ」のラベルが付いた400品目以上の製品が、アメリカ国内だけではなく、世界50カ国の小売店や飲料施設でも販売されています。
アメリカの国民的飲料ってコーラだと思ってたけど・・・
ウェルチなのか!?
まぁ、コーラでも何でも良いんだけど、とりあえず一つ飲んでみることにした。
選んだのはアップルだ。
キンキンに冷やしたアップルを透明なカップに注いで、まずはゴクリと飲んでみた。
濃いぃぃっ!
だけど・・・
旨い!
これ、完璧に100%濃縮されてるジュース。
リンゴの甘味の中に微かに感じる酸味・・・。
めちゃくちゃ美味い!
頭の中に、ニュージャージーの広大なリンゴ畑の風景が浮かんでくる(ニュージャージーにリンゴ畑が有るのかどうか知らんけどな!)
普段はコーラ専門だったけど、これからはウェルチに乗り換えようかと思ったぞ。
で、ここからが今日の本題。
アップルを飲んで、一発でウェルチのファンになってしまったオレ・・・。
そうなると、いろいろとウェルチの事を勉強したくなる。
HPを隅から隅まで探索だ。
で、見つけてしまった・・・。
ウェルチを使ったレシピ!
面白そうだから、即クリックだ。
うん、いろいろ載ってた。
グレープレアチーズケーキだとかゼリードリンクだとか、お洒落な名前が並んでる。
ピンクグレープフルーツ&「カルピス」の焼酎割りなんて、どんな味になるのか想像できない。
で、オレの目を一番惹きつけたのが・・・
サーモンのムニエル?
マスカットブレンドのソース?
作ってみたくなったぞww
って事でさっそくレシピを熟読。
熟読した後は材料の調達だ。
クソ暑い中、買い出しへ行ってきた。
使う材料は・・・
- サーモン・・・2切
- 塩、胡椒・・・各少々
- オリーブオイル・・・大さじ1
- バター・・・10g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 小麦粉・・・大さじ1/2
- ウェルチ「マスカットブレンド」
- 生クリーム・・・100cc
うん、レシピには細かな分量を書いてるけど、マサト式の料理はそんな分量なんか気にしない。
野生のカンで勝負!
今回のサーモンは、これ・・・。
てか、買い出しに行って驚いたんだけど、
サーモンって、こんなに高いのか!?
たった二切で441円て・・・
サーモンって、鮭だろ!?
ただの鮭が二切で441円は高い!(涙)
そんな事を考えながらさっそく調理開始だ。
- サーモンに塩、胡椒を振りかけて、小麦粉をまぶしていくぞ
- フライパンにオリーブオイルを入れて、両面を焼く!
うん、これでサーモンは完成だな。
後はソースを作るだけ。
これも手早く進めるぞ。
使うのは、もちろんウェルチ「マスカットブレンド」だ。
急いで作らないと、腹をすかせた同居人が睨んでるからな(泣)
作り方は超簡単。
- 玉ねぎをみじん切り!
- 別のフライパンにバターを溶かして、玉ねぎを炒める
- ウェルチ「マスカットブレンド」を徐々に投入
- 仕上げに生クリームを入れて、とろりとしたソースにする
ここまで10分。
完成した。
キャベツを切っただけの同居人の前に皿を並べる。
完成品を一目見た同居人・・・
これ、ソースの色が悪くない?(-_-;)
・・・・・・
う~ん、たしかにオレの目から見ても色が良くない(涙)
これまで、いろいろ作ってきたけど、見た目の悪さは過去最悪かも・・・。
美味しそうに見えないww
さすがのオレも自信を無くしそうだ。
同居人に聞いてみた。
お前、食わんのか?
先に食ってみれ!^^
こういう時の毒見の役は同居人に限る。
腹が減ってたら、何でも食べるからなww
同居人が恐る恐る箸を伸ばす。
一口食べた同居人・・・
ちょっ!
これ、美味しいやん!
マジで?
うんうん!
レストランの味みたいだわ^^
同居人の箸の動きは、いつもの箸の動きに戻ってる。
高速の箸さばきで、パクパク食べてるぞ。
オレも食べてみた。
おお!
これは、イケるわ!
マスカットの爽やかな甘さが、サーモンと合う!
口の中にマスカットの風味が広がるんだけど、サーモンの味を殺してない。サーモンに下処理した塩、胡椒が利いてる。
たしかにレストランっぽい味になってるww
さすが、オレ!
サーモンのムニエルって名前を初めて聞いたのは、中学生の頃だっけな。
尾瀬あきらの『初恋スキャンダル』って漫画で見たのが初めてだった。
ビッグコミックに連載されてた漫画だけど、高校生の恋愛事情を誇張の無い等身大で表現してて大好きな漫画だった。
高校生の女の子が幼なじみに料理を作ってあげるんだけど、それがサーモンのムニエルだったな。
中学生の時に読んだんだけど、
サーモンのムニエル?
どんな料理なんだ?
興味深々だったんだけど・・・
鮭を焼いただけやんか!ww
まさか、この歳になってオレが作るとはな。
サーモンを焼きながら、そんな事を考えた真夏の夜だ。
同居人の下書きチェック
同居人:これ、見た目は悪いけど、美味しかったね~^^
お前、キャベツ切っただけやろ。
働いてないくせに、エラソーに言うな!
同居人:洗濯したわ!
洗濯なんか洗濯機がするだろ。
お前は、洗剤を入れてスイッチ押しただけ!
同居人:私が干したわ!(怒)
中に取り込んだのはオレだろ~が!
同居人:・・・・・・
ついでに言うと、アイロンかけて、畳んだのもオレだわ!(泣)
同居人:・・・・・・
コメント
>masato-fitness04220
まさかの人の名前でした;; てっきり何かのサプリメントの暗号か何かだと思ってました;;
うまいなあ、ブログと料理の味がね!