先週の高松宮記念、三連単で66万円超というなかなかの波乱だったけど、サイン馬券で獲った人がチラホラ(これが有るからサイン馬券は面白いww)
JRAのCMやポスター、ヘッドライン、世の中で騒がれてるニュース等々に注意を向けつつ、過去データから軸になりそうな馬を探すのが自分予想スタイル。
で、今週は阪神競馬場でGⅠ・大阪杯が開催。
今回で67回目を迎えるとは言っても、この大阪杯がGⅠに昇格したのは2017年から。なのでGⅠになってからは日の浅いレース。
大阪杯も荒れるのか、それとも固く収まるのか大いに気になる・・・。
って事で、今回は2023年の大阪杯を過去10年のデータと怪しげなサイン馬券で検討してみた話。
(記事中の伏せ字・モザイク部分の詳細は記事の後半)
予想のスタイルはいつも通り、過去10年の好走・凡走データと怪しげなサイン馬券。
まずは過去データから見ていくけど、拠り所とするのは日本文芸社の「重賞競走データBOOK」に記載されてるものと、JRAの公式サイトに掲載されてるもの。
最初に「重賞競走データBOOK」に記載されているものから確認してみようか。
人気と配当
過去10年、①人気馬は【3-1-3-3】、②人気馬は【3-2-1-4】となっていて、複勝率はぞれぞれ70%、60%。
上位人気馬としては合格点だけど、過去2年は共に馬券圏外に消えてるのが気になる(トレンドが変わるかも?)
GⅠ昇格後、①人気で掲示板外(6着以下)だったのは19年ブラストワンピース、22年エフフォーリアの2頭。この2頭は前年の有馬記念の勝ち馬だった点にはちょっと留意しておこうかな。
③人気馬は【0-1-0-9】と極端に成績が悪く、④人気馬は【2-1-3-4】と複勝率60%。
また、過去10年、2桁人気で3着以内に入った馬は居ない。
この傾向が続くと考えるなら・・・
今年も2桁人気は切り捨て!?
馬連の平均配当は4,979円で、GⅠ昇格後はわずかに上昇気配。
ステップ
最多出走は金鯱賞組の【3-2-1-19】
これに続くのが【0-4-1-14】の京都記念組、【2-1-1-13】の中山記念組。
目を惹くのは有馬記念組【2-2-1-7】の複勝率41%とJC組【1-0-2-3】の複勝率50%。
出走してきたら当然だけど要警戒(今年の該当馬はジェラルディーナ)
不振なのはAJCC組の【0-0-1-5】、小倉大賞典組の【0-0-1-11】
前走のクラス別でみると、前走国内GⅠ組が【3-2-4-16】、前走GⅡ組が【5-7-5-56】、前走GⅢ組が【1-1-1-20】となっていて、実績重視なのは明白。
ただし、21,22年の勝ち馬は大阪杯がGⅠ初勝利だった馬(前走はGⅡ、GⅢ)。もしかしたらトレンドに変化が有るかも。
有馬記念組
過去10年、有馬記念の1~5着馬の大阪杯での成績をみると【1-2-1-4】で、特に成績が良いわけでもない。
15年の1着ラキシスのように有馬記念6着から巻き返した例も・・・。
年齢
各世代の成績を見ると、明らかに4歳と5歳の成績が突出してる。
ここは6歳以上は切り捨てても良さそうな気がしてくる(今年がどうなるかは知らんけどww)
また、5歳馬が①人気の時は【2-1-0-0】とパーフェクト連対。
②人気の場合でも【1-2-0-1】
この着外も21年グランアレグリアの4着なので掲示板は確保してる。
前走の内容
前走のクラスを問わず、「前走で〇〇〇〇〇だった馬」は【2-3-1-18】で複勝率25%。
これには18年⑥人気2着ペルシアンナイト、22年⑧人気1着ポタジェも含まれるので、該当馬には注意しておいた方が良いかも(詳細は後半)
今年の出走予定馬で「前走で〇〇〇〇〇だった馬」は〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇。
関東馬
過去10年、関東馬の成績は【0-0-1-30】とほとんど全滅状態。
19年①人気ブラストワンピース、22年①人気エフフォーリアも関東馬だった。
関東馬の優勝はGⅡ時代の99年サイレントハンターが最後。
ここは関東馬を切り捨て!?
まぁ、そろそろ馬券に絡むかもだけど、トレンドは完全に関西馬。
今年の出走予定馬で関東馬なのはスターズオンアース、ノースブリッジ、ヒシイグアス、ラーグルフ。
1・2枠
過去10年、1枠の馬は【0-1-0-11】、2枠の馬は【0-0-1-11】と極端に不振。
特に2枠に関しては02年以降、①~④人気馬が10頭も居ながら連対馬が出ていない。
今年の2枠に何が入るのか気になってるww
牝馬
過去10年、牝馬の成績は【3-2-1-10】で複勝率37%。
GⅠ昇格後に限ると【2-2-0-5】で複勝率45%となり好走率がアップ。
今年も軽視できない存在となりそう。
〇〇での▲▲
GⅠに昇格した17年以降の過去6年間、3着以内のべ18頭すべては「〇〇で▲▲だった馬」。
今年の出走予定馬のうち「〇〇で▲▲だった馬」は〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇。
今年もこれらの馬が1~3着を独占するのか注目してる。
「重賞競走データBOOK」と睨めっこするのはこれぐらいにして、次はJRAの公式サイトに掲載されてる過去データを見てみようか。
ここからはJRAの公式サイトに掲載されてる過去データ(GⅠ昇格後の6年間)を確認。
いくつか気になるものをピックアップしてみる。
GⅡ組
過去6年の前走別成績をみると、3着以内馬延べ18頭中12頭は前走が同年のGⅡ(金鯱賞・中山記念・京都記念)だった馬。3着以内馬が最も多いのは金鯱賞で、昨年の⑧人気1着ポタジェや19年⑨人気1着アルアインも同レースから臨んでいた。一方、GⅠの有馬記念組は6頭中4頭が2番人気以内に支持されていたものの、昨年のエフフォーリア(①人気9着)、19年のブラストワンピース(①人気6着)と人気を裏切ってる。
今年の出走予定馬で前走が同年のGⅡなのはキラーアビリティ、ダノンザキッド、ノースブリッジ、ヒシイグアス、ポタジェ、マテンロウレオ、マリアエレーナ、モズベッロ、ラーグルフ、ワンダフルタウン、ヴェルトライゼンデ。
多すぎ!ww
4歳 vs 5歳、牝馬
過去6年の年齢別成績をみると、3着以内馬延べ18頭中17頭が4歳または5歳。6歳以上の馬は、17年にステファノスが2着に入ったのみ。
ここは6歳以上の馬は評価を下げて考えても良さそう。
該当するのはヒシイグアス、ヒンドゥタイムズ、ポタジェ、モズベッロ、ヴェルトライゼンデ。
また、性別では牝馬が3着内率44.4%と優秀な成績。20年以降3年連続で連対中。
今年の出走予定馬で牝馬なのはジェラルディーナ、スターズオンアース、マリアエレーナ。
今回も馬券に絡むかどうかちょっと注目ww
GⅠでの実績
過去6年の3着以内馬延べ18頭中14頭は、前年に行われた芝2000m以上のGⅠで3着以内に入っていた経験がある。
今年の出走予定馬でこの経験があるのはジェラルディーナ、スターズオンアース、ポタジェ、ヴェルトライゼンデ。
阪神・芝コース
過去6年の3着以内馬延べ18頭のうち14頭は、阪神・芝コースにおける3着内率が75.0%以上だった馬。特に、優勝馬は6頭中5頭が同100%というコース巧者。
一方、同75.0%未満または阪神・芝コース未経験の馬は好走率もかなり低い。
今年のメンバーで阪神・芝コースの3着内率が75%以上なのは〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇。
もう、この5頭のボックス!?ww
所属・前走人気・着順
過去6年の優勝馬はいずれも4歳または5歳。また、いずれの馬も関西馬。
阪神・芝コースにおける3着内率が高かったこと、前走で単勝④人気以内の支持を受け5着以内に入っていた点も共通。
今年の出走予定馬でこれらの条件を全て満たすのは・・・。
これまでの傾向通り1着になるのかどうか、けっこう注目してる。
その他、過去10年の優勝馬に共通する項目を挙げておくと・・・
過去10年の優勝馬のうち、全てに該当するのは
- 関西馬
関東馬の19年ブラストワンピース、21年グランアレグリア、昨年のエフフォーリアも敗けてる - 4~5歳
- 父が〇〇〇の種牡馬
- 4角▲▲▲ or 3~4角で※※※して勝利した経験がある
過去10年の優勝馬のうち、9頭に該当するのは
- GⅠで〇〇〇になった経験
- 阪神芝コースで〇〇〇の経験
- 前走が前年のGⅠ or 年明け別定GⅡ
非該当馬の21年レイパパレはデビューから5連勝で挑戦してきた馬 - 〇〇は※※※※での勝利経験がある
過去10年の優勝馬のうち、6頭に該当するのは
- NF生産馬
GⅠ昇格後の6年間では5頭が該当 - 〇〇〇〇で3着以内の経験
GⅠ昇格後の6年間では4頭が該当
と、なっている。
今年もこれらの条件をクリアする馬の中から優勝馬が出るんだろうか・・・。
って事で、何となく軸になりそうな馬が絞り込めてきたような、まだまだ絞り切れないような・・・。
ここからはサイン馬券的な見地から、あれこれ検討してみようか。
さて、怪しげなサイン馬券を検討してみる。
サインと言えばJRAのCMやポスター、ヘッドライン、その他、世間で騒がれてるニュースからサインが出る事が多い。
まずは今年の大阪杯のポスターを確認。
こちら・・・。

©JRA
昨年の優勝馬ポタジェを中心にして、なかなか躍動感のあるポスターとなってる。
軸数の馬がゴール前を叩き合ってるポスターだけど、直近だと今年のフェブラリーSも同じような構図のポスターだった。
このブログの読者の方はご存知だけど、フェブラリーSではしっかりと※※※※の隣枠が馬券になってる。
同じような構図のポスター、また同じような事が起こるとすれば、ここは※※※※(もしくは▲▲▲▲)の隣枠を馬券に入れておきたい気もする。
また、ちょっと気になるのはポスターの縁を囲んでる三角の模様。
大阪杯の「杯」の字のフォントもなんだか不自然に見える(妙に◇◇◇が目立ってるような)

©JRA
ここから考えられそうなのは〇〇〇〇〇
騎乗するかどうか現時点では判らないけど、乗ってくれば〇〇〇〇騎手あたりも面白い存在になりそう。
CMを見てみようか。
今年の大阪杯のCMは、こちら・・・。
HERO IS COMING.『いよいよ春のGⅠ』篇 大阪杯 30秒 JRA公式
先週の高松宮記念からの使い回しww
セリフも同じ、映像も同じで、違っているのはラストのレース映像だけ(今回は19年〇〇〇〇)
で、これまでにもCMで使われてるレース映像がサインになる事もしばしば・・・。
今回のCMではスワーブリチャード、キンシャサノキセキ、スティルインラブ、ドゥラメンテ、そして〇〇〇〇のレース映像が使われてる。
これらのレースをCMの登場順に並べると・・・
ここまで「当日の〇〇〇〇」が綺麗に連動中。
先週の高松宮記念でも連動してただけに、今回もちょっと押さえておきたいような気もしてる。
この流れが気になるなら、今回の大阪杯は〇〇〇の馬に注目してみても良いかも。
また、CM以外にもプロモーション動画が公開されてる。
いつもの「ウマのそら。」シリーズだけど、今回はビッグなゲストが登場。
山崎まさよしがバーのような場所で唄ってる動画。
「ウマのそら。」 ―大阪杯編― feat.山崎まさよし | JRA公式
唄ってる曲は1998年の大ヒット曲『僕はここにいる』のアコースティック版。
山崎まさよしがJRAの動画でわざわざ歌を唄ってる事には驚いたけど、単純に考えると歌から連想するのは〇〇〇〇と〇〇〇〇。
どちらも※※※※を〇〇にしてるだけに気になる。
また『僕はここにいる』はドラマ『奇跡の人』の主題歌。
奇跡とくればくればキセキ(19年大阪杯2着)
ここからは〇〇、〇〇が気になって来る。
この動画の中では山崎まさよしが曲を作ってる場面も写されてる。
楽譜を見てみると・・・
アタマ、ヤヤオモ、クビなんて言葉が書かれてる楽譜で、拍子は1と1/2・・・。
いくつか気になる部分は有るけど、ヤヤオモって言葉に注目すると、今年の出走馬で稍重のレースで勝った事があるのは〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇。
1と1/2を稍重のレースでの勝率と考えると浮上するのは〇〇〇〇、〇〇〇〇。
はたして馬券を示唆するのかどうか、ちょっと気にかけてる部分。
競馬場のイベントがサインになる事もあるけど、3/25~4/2(大阪杯の当日)まで、阪神競馬場ではこんなイベントが開催予定となってる。
応募した人の中から抽選で福島の桜をプレゼントするというものだけど、ここから思い浮かぶのは〇〇〇(※※※※※)、もしくは▲▲騎手の〇〇〇〇。
ただ、出走してくるかどうかは微妙・・・。
大阪杯は17年からGⅠに昇格したわけだけど、17年からは「〇〇〇〇の馬の隣枠」が連続で馬券に絡んでる。
今年も〇〇〇〇の馬が馬券を示唆するのかどうか、大いに期待してるww
とりあえず軽く押さえておくか・・・。
隣枠と言えばこういうものも・・・。
昨年のフェブラリーSから先週の高松宮記念まで1年間のGⅠの成績を見ると、〇〇が騎乗してきた時にはかなりの確率で▲▲が馬券に絡んでる(70%)
今回の大阪杯は騎乗予定があるので、もちろん▲▲には注意を向けておきたい気がしてる。
2022年成績~
2023年成績~
今年は〇〇〇〇〇に騎乗予定だけど、はたして▲▲の馬が馬券に絡むかどうかちょっと注目してる部分。
またGⅠ昇格後は「〇〇に▲▲▲を持つ馬の同枠 or 隣枠の馬」が連続で馬券になってる。
これまでに〇〇〇〇や〇〇〇〇等、8頭が馬券を示唆してるけど、今年も示唆するのかどうか楽しみ。
って事で、ここまで過去データと睨めっこしたり、サイン馬券をあれこれ検討してみたけれど、ここからは記事中のモザイク部分や伏せ字部分の詳細を備忘録も兼ねて書いていこうか。
(ここからは有料記事となります)
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