【競馬】2022年の大阪杯を過去のデータとサインから予想してみる!って話

いやぁ、高松宮記念は荒れたなぁ・・・。
先週の検討記事では同枠の馬の2・3着が有るかもって書いておきながら、まさか5枠が2・3着とは(オレは8枠を買ってたww)

【競馬】2022年の高松宮記念を過去のデータとサインから予想してみる!「って話

まっ、競馬はまだまだ続くし気を取り直して頭の体操しようか。
GⅠレースに限って検討記事をブログに書いてるけど、今週は阪神競馬場で第66回大阪杯が開催される。
66回目を迎えるとは言っても、この大阪杯がGⅠに昇格したのは2017年から。GⅠになってからまだ日の浅いレース。
いつものように過去10年の好走・凡走データと怪しげなサイン馬券的な見地から今年の大阪杯を検討してみようか。

って事で、今回は2022年の大阪杯を過去データサイン馬券で検討してみた話。

 

 

予想のスタイルはいつもと同じ。
日本文芸社の「重賞競走データBOOK」に記載の過去データ、JRAの公式サイトに掲載されてる過去データ、それとサイン馬券をあれこれ検討。
まずは過去データから見ていく事にしようか。
最初に目を通すのは「重賞競走データBOOK」に記載されてるもの。

人気と配当
過去10年、1番人気だった馬は【3-2-3-2】で馬券圏内率8割。これはかなり信頼できそうな数字。今年の1番人気が予想されるエフフォーリアには嬉しいデータ。
ただ、1番人気の馬は去年・一昨年は共に3着なのでもしかしたら下降線なのかも・・・。
2番人気の馬は【3-2-2-3】でこちらも好成績を残してる。
一方、3番人気はというと【0-0-0-10】過去10年は馬券に絡んでない。
好調なのは6番人気馬で【1-3-1-5】と複勝率5割(今年も押さえておく方が良いかもww)
馬連平均配当は3,980円で、万馬券は過去10年で1回のみ。
過去10年のうち9回は①②人気馬のどちらかが連対してる点にも留意しておこうかな。

 

ステップ
過去10年の連対馬20頭のうち11頭を占めるのがGⅡ組の【4-7-5-16】
18・20年には前走GⅡ組が1~3着を独占。
これに続くのがGⅠ組の【4-2-5-19】
中でも有馬記念から直行組の【2-2-2-8】は複勝率40%超の無視できない数字。今年のメンバーで前走が有馬記念なのはエフフォーリア
また、GⅠに昇格後、GⅢから馬券に絡んだのは去年の4番人気1着のレイパパレだけ(よほどの実力馬じゃないと馬券圏内はキツいかも)

 

GⅡ組をみてみる
前走がGⅡだった馬のうち、前走6番人気以下だった馬は【0-0-0-18】で全滅。
ここは前走の人気で篩にかけても良いかも。
前走GⅡで6番人気以下だったのはアフリカンゴールド(京都記念12番人気)、マカヒキ(京都記念9番人気)、ショウナンバルディ(金鯱賞11番人気)、ステラリア(金鯱賞6番人気)
またGⅠ昇格後は馬券圏内に入った11頭中10頭にGⅠで1~3着の実績がある。
唯一の例外17年の④人気3着のヤマカツエースも前年の有馬記念で4着の経験がある。
前走がGⅡで過去にGⅠで3着以内の実績があるのはアカイイト(エリ女1着)、マカヒキ(ダービー1着)
惜しいのは天皇賞(秋)、ジャパンカップで共に4着の経験のあるサンレイポケット。穴ならこの馬と思ってたんだけど、どうやら出走しないみたいww

 

騎手をみてみる
関東と関西の騎手を比べると、関東【1-1-1-28】に対して関西【9-9-8-66】で圧倒的に関西所属騎手の方が好成績。
ちなみに関東の騎手で馬券になった3頭は全て横山典弘騎手によるもの。他の関東の騎手は全滅してるんだけど、今年はエフフォーリアに息子の横山武史騎手が騎乗予定。
ジンクスを破るのかどうか注目してる。

ここからはJRAの公式サイトに掲載されてる過去データを見て行こうか。

JRAのサイトにもいくつか気になるものが有るのでピックアップ。

年齢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、年齢が5歳以下。

今年もこの流れが続いて5歳以下の馬が優勝すると仮定すると、ここで脱落するのはアフリカンゴールドキングオブコージショウナンバルディスカーフェイスヒシイグアスヒュミドールマカヒキ

 

前年以降のGⅠ実績
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前年以降のJRA・GⅠにおいて4着以内となった経験のある馬。

この経験が有るのはアカイイトエフフォーリアステラリアレイパパレ

もうこの4頭のボックスで良いかも!?ww

また、前年以降のJRA・GⅠにおいて4着以内となった経験がなかった馬のうち、年齢が5歳以上の馬は3着内率5.1%とより苦戦。

ここに引っかかるのはアフリカンゴールドウインマリリンキングオブコージショウナンバルディスカーフェイスヒシイグアスヒュミドールポタジェマカヒキ
少し割り引き評価で考えてみようかな。

 

前走好走馬
過去5年の3着以内馬延べ15頭中10頭は、前走の着順が2着以内だった。一方、3着以下だった馬は3着内率12.2%とやや苦戦。

ここは前走で2着以内だった馬をピックアップ。該当するのはアフリカンゴールドアリーヴォエフフォーリアキンオブコージジャックドールヒシイグアスレイパパレ

また、前走の着順が3着以下だった馬のうち、当レースで3着以内に入った5頭は、いずれも「前年以降の2000から2200mのJRA・GⅠ」において3着以内となった経験のある馬。

これをクリアするのはアカイイトスラテリア

 

4角通過順
過去5年の3着以内馬延べ15頭は、いずれも前年以降のハンデ戦を除くJRA重賞において、“4コーナー通過順が7番手以内、かつ着順が2着以内”となった経験のある馬。
前年以降の重賞で連対を果たしていない馬、ハンデ戦の重賞でしか連対していない馬、4コーナー8番手以下でしか連対していない馬は消しの方向で検討してみる。

ここに引っかかるのはアドマイヤハダルアリーヴォキングオブコージジェラルディーナスカーフェイスステラリア
少し割り引いて評価してみようかな。

って事で、なんとなく軸になりそうな馬が絞れてきたような、まだまだ絞り切れてないような・・・。
ここからはサイン馬券的な見地からあれこれ検討。

 

 

さて、怪しげなサイン馬券を検討してみようか。
サイン馬券といえばJRAのCMやポスター、ヘッドラインを確認してみるのが常道。

まずは2022年の大阪杯のCMを見てみる。
こちら・・・。

まさかの使い回し!ww

フェブラリーS、高松宮記念に続いての同じCM・・・。
JRAのやる気がないのか、それとも何か意味が有るのか気になるところではある。
今年からイメージキャラクターに採用された長澤まさみさんと見上愛さんをプッシュしたいのかもしれないけど、この二人の前にイメージキャラクターを務めてたのは松坂桃李さん、高畑充希さん、柳楽優弥さん、土屋太鳳さん(後に中川大志さんと葵わかなさんも参加)
で、思い出されるのは松坂桃李さんたちが初めてイメージキャラクターに採用された2017年の大阪杯のCM。
この時はポスターの背景色がサインになってた。

©JRA

4枠5番キタサンブラックが1着、3枠4番ステファノスが2着。
CMに出演してた柳楽優弥さんと高畑充希さんのカラーがサイン
イメージキャラクターの初年度、そろそろ何か出るかも・・・。

で、2022年の大阪杯のポスターはこちら。

©JRA

ポスターの画像には昨年の覇者レイパパレが写ってるけど、JRAのGⅠにしては珍しく斜め後ろからの画像。
安直だけど「後ろ=リア」から、エフフォー「リア」ステラ「リアか。

で、阪神競馬場のイベント告知のコーナーにはこんなものも・・・。

©JRA

すぐに目につくのは大阪杯の「大」の文字。
桜の花びららしきものをあしらったデザイン文字だけど、これは来週の桜花賞への何かのサインかも・・・。
パッと見た感じででは「大」の文字が「ナ」に見えてくるし、そこへ桜の花びら(桜花賞)とくれば、桜花賞に出走予定のナミュール
大阪杯のポスターで来週の桜花賞のサインって事も考えられるけど、普通に花びらと捉えると、大阪杯に出走のあの馬の馬名がピッタリな気もしてくる。

もう一つ、阪神競馬場の告知で気になるものがあった。

©JRA

3/26から4/10までの第2回阪神開催のもの。
やけにピンクを強調してるけど、思い出されるのは19年の桜花賞。
あの時の再現なら大阪杯 or 桜花賞で8枠(ピンク帽)が馬券になるんだけど、う~ん、今年はどうだろうか・・・。

【競馬】枠順確定~桜花賞(2019)を過去のデータとサインから予想してみる!

馬名的に気になるあの馬が8枠に入ったら厚目にかってみたいww

 

CMは使い回しだったけど、JRAから重大告知なる動画がyoutubeに公開されてる。
これ・・・。

4/1に何やら放送局が開局するとか・・・。
このCMのテロップを抜き出してみると、

競馬を全人類に。

競馬を世界中に。

とある放送局!?が
開局決定

圧倒的製作予算

視聴率99.9%

それは
まったく新しい
競馬の放送局!?

なんとも凄い告知だけど、重大告知って言うぐらいだから何かサイン的なものが出るかもしれない。
使われてるBGMはリヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」
この音楽繋がりであの馬が気になってきたけど、う~ん、どうだろうか・・・。
てか、この告知に関連してなのか、これまでのJRAのCMとは趣の異なる動画も公開されてる。
これ・・・。

「ディスクジョッキー」~大阪杯編
この動画を観るといろいろ気になる部分もあるんだけど、ラストで使われてるゴールシーンは18年のスワーヴリチャード優勝時のもの。

何でわざわざ4年前の大阪杯?

と思ってしまうww
普通なら去年のゴールシーンでも良さそうなもんだけど・・・。
18年の大阪杯、三連単15-5-8、枠連3-8が何か連動なのか!?
冒頭に出てくる人参のイラストからは、なんとなく「キャロットファーム」も連想されるし、となるとエフフォーリアレイパパレが浮上しそう(人気馬なので面白味に欠けるけどww)
この辺りはじっくり検討してみても面白そう。

 

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