何年か前に流行ったメニューで「おにぎらず」ってのが有ったけど、当時はオレもよく作ってた。作るたびにブログで紹介してたんだけど(そのブログは諸事情で閉鎖)、ここ最近はめっきり作る機会も減ってた。
マサト家でも人気のメニューだった「おにぎらず」を作らなくなった理由・・・
ご飯のセットが面倒!ww
作った事のある人ならわかると思うけど、「おにぎらず」に限らず「ご飯を手で成形するもの」って手が汚れる。いや、正確に言うと、汚れるというよりは手がベタベタ。
「おにぎらず」を作るとなると、一回々々、ご飯を成形するたびに中の具材を乗せて、そこへまた成形したご飯を乗せて・・・の繰り返し。
つまり、具材を載せるたびに手を洗わなきゃいけない(人によってはそのまま作業する人も居るだろうけど)。
オレは気が短いんでね、ある時、思ってしまった・・・
面倒くさい!
そんな訳で、ここ数年は「おにぎらず」を作ってなかったんだけど、同居人からリクエストも有ったし、久しぶりに作ってみることにした。
でも手がベタベタするのは嫌だ・・・。
そこで秘密兵器を用意したぞww
って事で、今回のマサト食堂は秘密兵器を使って「エビマヨのおにぎらず」と「焼肉のおにぎらず」を作った話を書いてみようか。
今回は二種類の「おにぎらず」を作るんで、しばし思案・・・。
ご飯はどれぐらい炊けば良いんだ?
まぁ、3合半あれば良さそう。
まずは米を研いで炊飯器にセットだ。米を炊いてる間にチャッチャと中の具材を作ってしまおう。
最初は「エビマヨのおにぎらず」だ。
使うのは、もちろん・・・
エビが無いと始まらない。
これに片栗粉を大匙1ほどまぶして混ぜ混ぜ・・・。
ソースを作るぞ。
マヨネーズだけでも良いんだけど、コクを付けるためにケチャップも入れる。
配合はマヨネーズ大匙3、ケッチャプ大匙2。
フライパンに薄く油をひいたらエビを投入。
両面に焼き色が付いたらソースを入れて混ぜ混ぜ・・・。
出来上がったら別の皿に移してご飯が炊けるまで待機だ。
次は「焼肉のおにぎらず」の準備を進めておこう。
ご飯が炊けるまでの時間を有効に使うぞww
入ってるのが肉だけだと寂しいんで、今回はこちらも使う。
ニンジン1/2個とピーマン1個を薄く千切り。
「おにぎらず」に入れるんだから、ここは千切りにしないと上手い具合に収まらない。
で、主役の肉はこれ・・・。
牛肉の炒め用・煮物用だけど150gも有れば充分。
「おにぎらず」に収まるようにカットしたら、フライパンで焼き焼きしていこう。
ニンジン、ピーマンを投入して程よい柔らかさになったところで肉を投下。
軽くコショウを振ったら、仕上げに焼肉のタレを投入して混ぜ混ぜ。
出来上がったら皿に移して、こちらもご飯が炊きあがるまで待機だ。
後はご飯が炊けてからの作業・・・。
ここまで作業してきて、ご飯が炊けるまでにはまだ時間が余ってる。
タバコでも吸いながら休憩しようとしてるところへ同居人がキッチンへやって来た。

もう起きたんか!
まだ、出来てないぞ

良い匂いがするから目が覚めたのだわ^^

・・・・・・

ね、ね!^^

ぁんだよ?

このエビ、美味しそう・・・

・・・・・・

味見させて!^^

・・・・・・
何だかかんだ言いながら、エビだけじゃなくて肉の方も味見しやがった。
味見って言うと、一口食べたってのを想像するかもだけど、うちの同居人の場合、味見は少なくとも5口・・・。
明らかに「おにぎらず」に入れる分量が減ってるけど、いつもの事だし仕方ない・・・。
残った分量で頑張って作るぞ(泣)
そうこうしてるうちにご飯が炊きあがった。
ご飯にも軽く味をつけた方が美味しいので、釜の中に塩を入れて混ぜ混ぜ。
ちょっとだけご飯を食べてみる・・・。
うん、良い感じだ。
で、いよいよ秘密兵器の出番だ。
これ・・・
おにぎらずが手間いらず!
Amazonで買ったんだけど、これで綺麗にご飯を成形できるはず。
「おにぎらず」って四角に成形するんだけど、この四角に固めるってのが案外と難しいのだ。
大きさも不揃いになりがちだし、熱いご飯を触るのは大変だし、なにしろ手がベタベタ・・・。
この道具を使えば、均一の大きさで手もベタベタせずに、しかも早く作れるはず。
まずはラップを広げて、そこへ板海苔を1枚・・・。
しゃもじを使って秘密兵器にご飯をセットだ。
これ、手がベタつかないし超便利ww
ご飯の上にレタスを1枚載せたら、その上にエビを並べよう。
こんな感じ・・・。
その上から、もう一度、秘密兵器を使ってご飯を載せるぞ。
これ・・・。
ここは秘密兵器の威力だな。
自分の手でやってると、大きさが揃わなくて苦労するのだ(オレだけか?ww)
後はラップごと包んで、しばらく放置。
こうする事で海苔が柔らかくなって、おにぎりらしくなる。
同じ要領で「焼肉のおにぎらず」もチャッチャと作業。
こんな感じね・・・。
あとは海苔が柔らかくなるのを待つだけww
さっ、1時間経過。
もう海苔も完璧に柔らかくなってる。
ラップを剥がして、センターから包丁を入れて完成。
って事で、お手軽・簡単に「おにぎらず」を作ってみた。
マサト食堂~「おにぎらず」
やっぱり秘密兵器を使った方が形が均一だ。
近くから見てみると・・・
うん、旨そう
これ、絶対に旨いはず
旨くないと困る
早起きして作ったんだからな!
さっ、いつもの実食タイム。
同居人と並んで食べてみるぞ。
まずは「エビマヨのおにぎらず」だ。
ガブリと口の中に入れてみる。
うん、旨いっ!
エビのプリプリ感がたまらん。
ソースも上手い具合に出来てる。ケッチャプを混ぜたおかげで、これが良いエッセンスになってる。ご飯によく合う・・・。
続いて「焼肉のおにぎらず」だ。
こちらもガブリと口の中へ・・・。
おおっ!
焼き肉の味がご飯とマッチして、いくらでも食べられそう。
フライパンで焼いた肉にタレを絡めただけだけど、これがご飯と絶妙なマッチングだ。
オレって何十年か前、すっごい貧乏だった頃、ご飯に焼肉のタレをかけて食べてた時期が有ったけど、こうしてマサト食堂なんて遊びを出来るようになるとは・・・
感慨深い!ww
で、同居人はいうと・・・

・・・・・・
これまた、いつも通り・・・。
すごい勢いで食べてる。
ガツガツと「おにぎらず」を口に入れたかと思えば、麦茶をガブガブ・・・。
まさしく恐竜だな(涙)

これ、美味しいね~^^

・・・・・・

秘密兵器が有れば簡単に出来るし、便利なのだわ^^

・・・・・・
美味しいとか簡単に出来るとか言いながら、自分では作ろうとしないのが同居人。
もう慣れたけど(涙)

ね、ね!^^

ぁんだよ?

これ、夜も食べたいのだわ!^^

・・・・・・
もっと食べたい、って言うだろうとは思ってた。
だから、ちゃんと同居人の夜の弁当も準備しておいたぞww
「おにぎらず」は中に入れるモノによって、いろいろなバリエーションが楽しめるし、弁当やら夜食にも持ってこいだし、うん、オススメの料理だな。
今回の秘密兵器「おにぎらずが手間いらず」だけど、大いに気に入ったww
同居人の下書きチェック

焼き鳥とか入れても美味しそうだわ^^

作ってくれ!^^

嫌!

・・・・・・

面倒くさいのだわ

お前、料理は手抜きばっかりやんか・・・

本気を出したら、美味しいものを作れるのだわ^^

いつ本気出すんだよ!?

気が向いた時だわ!^^

・・・・・・
いつも書いてるけど・・・
逃げ出したい!(泣)









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