今回の「マサト食堂」は番外編だ。
昔からよく言われてる言葉で「お袋の味」ってのがあるけど、今回はお袋の味について書いてみようか。
先に結論から書いてしまうと、男子にとって母親の料理は・・・
最強・最高なんじゃないか?
って思ってる。
結婚して嫁が料理を作るようになっても、たまに実家に里帰りして食べる母親の手料理に感激したりww
お袋の味って言うと、昔から言われてるのが肉じゃが。
うん、たしかに肉じゃがはお袋の味ってイメージだよな。お袋って(日本的な)言い方だから、ここは肉じゃがで正解な気がする。
で、オレの場合だけど、たしかに肉じゃがも母親を想起させるんだけど、もう一つ、忘れられないメニューがある。
なにかと言うと・・・
オムレツ!
って事で、今回はオレにとってのお袋の味、オムレツについて書いてみようか。
母親と同居を始めて1ヶ月が過ぎた。
大学入学で上京してからはず~っと離れてたから、実に数十年ぶりに一緒に暮らすわけだけど、まぁ、さすがに親子だな、お互いに言いたい放題、好き勝手な事を言い合っては騒がしく生活してるww
えっと、母親と同居するまでの経緯は、こちらの記事に書いた通り・・・。
母親を引き取って一緒に暮らす事にした。これは老老介護の始まりか!?ww
オレの母親、まぁ、順応性は高い方だし、慣れない土地でも積極的に出歩いて早くもパッチワークの教室なんかに通い始めてる。
うちの同居人とも上手くやってるようだし、まぁ、同居して正解だった。
オレと同居人が喧嘩すると、女二人でタッグを組んで向かってきやがるし、オレが少し譲歩する事で家の中が平和になるならOKだ(不本意だけどな!)
で、母親と同居して一番嬉しいのが食事。
何度か書いた事は有るけど、オレにとって料理の出来ない女は・・・
何の値打ちも無い!ww
顔もスタイルも性格も大事だけど、それに匹敵するぐらい大事なのは料理の腕前。
なので同居人もそれなりには料理を作れるけど、やっぱり母親にはかなわない。
なにしろ・・・
お袋の味!
これね、世の中の男性に訊いてみたいんだけど、
彼女や奥さんが作る料理と母親の作る料理、どっちが美味しい?
熱烈な恋愛、今でも相思相愛、毎日ラブラブってカップルでも、このお袋の味を超えるのはけっこうハードルが高いんじゃないかww
母親の作る料理は、男にとっては特別だと思ってる。
母親と同居を始めてしばらく経つけど、飯の準備は同居人と母親の交代、というか気分で作る当番を決めてるみたいだな。あいかわらず日曜日はオレの当番だけど(泣)
で、この前だけど、数十年ぶりに想い出の味を食べた。
これ・・・
オムレツ!
もうね、オレにとってのお袋の味はオムレツと肉じゃが。
子供の頃、オムレツが大好きだったんだけど、何か手伝いをしたり、テストで良い点数をとったり、そういう時にはオムレツを作ってくれてた。
大学で上京して以来、母親の作るオムレツって、それこそ何十年も食べてなかったけど、この前、超久々に母親の作るオムレツを食べた。
これこれ!
この味!
むっちゃ懐かしい!
この形、卵の焼け具合、中のひき肉の味付け・・・・
昔と同じ!
やっぱり母親の作る料理は最強だな。
もちろん同居人だってオムレツぐらい作るし、外に出た時もたまに食べるけど、このオムレツにはかなわない。
オムレツの専門店なんかに行くと、卵が綿のようにフワフワして見栄えの良いものも多いけど、オレにとっては母親の作るオムレツが最強・最高なのだ。
いつだったかブログに書いたけど、同居人が作ったオムレツの味が気に入らなくて大喧嘩した事もあったけど、う~ん、どんな高級レストランよりも老舗の料亭の飯よりも母親の作る料理の方が美味しいと思ってしまうww
最近は同居人も母親にレシピを訊いて作るようにしてるみたいだけど、まだまだ母の領域には達してないな。
あれだぞ、別に同居人の料理の腕がマズいって訳じゃない(そもそも下手だったらオレは一緒に居ないww)
オレにとっては母親の料理が一番って事。
同居人の下書きチェック

悔しいけどお母さんには負けるのだわ

男にとってお袋の味は最強の味!^^

レシピを習い中だわ!
同じ味を出すのだわ!^^

お前の場合、気が向いた時しか作らんやんか

最近はちょくちょく作ってるのだわ!

・・・・・・

お母さんの目も有るし・・・

・・・・・・
まぁ、競い合って旨い飯を作ってくれるのは歓迎だ。
そういや、もう一つのお袋の味、肉じゃがをまだ食べてなかったな。
近いうちにリクエストしてみよ。
もちろん母親の肉じゃがだ!
そうそう、以前、オレの事をマザコンって書いたメールを頂いたんだけど、もっかい書いておこうか。
オレの好きな小説『風が強く吹いている』の中のセリフで、こんなものがある。
マザコンで何が悪い?
母親の事を大事に思えない息子なんてロクなもんじゃないだろ。
オレもまったく同じ気持ちだ。






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