沖縄旅行も4日目に突入。
今日は後半のハイライトとも言うべきパラセーリングと体験ダイビングの予定日。
午後からは竹富島に渡る計画だし、朝から興奮気味の最強男子と中年デブ(オレ)。
って事で、今回は石垣島での体験ダイビングと竹富島の話を中心に沖縄旅行4日目の話を書いてみようか。
朝7時半、ホテルのレストランで朝食・・・。
朝食の場所はいくつか有るんだけどオレらが食べたのは和食のレストラン。お一人様3千円・・・。
普段なら朝飯に3千円超も出す事はないんだけど、このホテルは3千円の和食かもっと高い洋食しか無いらしい(泣)
仕方なく和食をチョイスww
まぁ、ホテルの雰囲気料も含まれての料金なんだろうけど、ちょっとしたセレブになったような気分は味わえる。
さっ、食べ終わったら部屋に戻って水着を着用だ。ダイビングのツアー会社からのメールに「ダイビング当日は水着着用で参加してください」って連絡が来てたからな。
時間通り8時半にホテルの玄関にお迎えの車が到着。
前日のティンガーラクルーズと同じ港へ向けて出発。
港への移動中、なにやら問診票のようなものを渡されてチェックしていくぞ。
ごく一般的な質問だけかと思ったら、こんな質問もあった・・・。
閉所恐怖症または高所恐怖症ですか?
一瞬、オレのボールペンが止まる。
だって、オレ、閉所恐怖症だしww
とは言っても・・・パラセーリングとか体験ダイビングは広い海の上でやるんだろ。閉所恐怖症とか関係ないだろ、と安易にNoにチェック。
その後、誓約書みたいなものにも署名(事故があっても責任云々ってやつ)。
こんなものにも署名するって、もしかして・・・
これって危険なの!?
今になってビビり始める最強男子と中年デブ(オレ)。
いや、あれなんだよね、ちょっと怖いかもしれないけどジェットコースター的なものを想像してたわけww
怖いけど面白いみたいな・・・。
なんだかジェットコースターとは似ても似つかないもののようだ(ジェットコースターに乗る時に問診票に答えたり誓約書は書かないからな)。
誓約書を書き終わる頃に港に到着。
本日の参加者は男性6名。オレら2人を除いた4人は明らかに場慣れ感(北海道から潜りに来たって言ってたし)。
何となく気後れしてしてしまう最強男子と中年デブww
まっ、ここまで来たらやるだけやってみよう。
船に乗り込んでポイントまで移動だ。インストラクターは3名。みんな若い兄ちゃんだった。
船に乗ってる間、いろいろと説明があった。
耳抜きの方法だとか、呼吸の方法とか・・・。
難しそう!(泣)
「体験」ダイビングって言うぐらいだから、もっとカジュアルな軽い感じのやつかと思ってたんだけど、かなり本気モードじゃないか。
もうね、オレは完璧に腰が引けてるww
そんなオレへインストラクターがトドメの一言。
今日は風が強いんでパラセーリングは中止にしましょう^^
ダイビングを目一杯やりますから!^^
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
以前の記事でも書いてるけど、オレはダイビングはどうでも良いのだ(むしろ、やりたくない)。
オレがやりたいのは・・・
パラセーリング!
たまたまパラセーリングと体験ダイビングがセットになったツアーだったわけで、よりによって「一番やりたいパラセーリングが中止、やりたくない体験ダイビングは決行」とか・・・
運がなさすぎ!ww
そうは言いつつも、やるからには記念に水中の写真も撮りたい。この日のためにカメラも買ってるし頑張るだけだ(切実)
【カメラ】初めてのフジフィルム!体験ダイビング用にXP140を買ってみた!って話
まずは船上で一組ずつ記念写真。
もう、この時点では不安しかないww
さっ、各自にウェットスーツが渡された(事前に身長・体重は申告済み)。
水着の上から着てみるぞ。
って、これが・・・
キツキツのパツパツ!
メタボなオレの体型のせいかと思ったら最強男子も着るのに苦労してる。
これってキツキツに着るのがスタンダードなんだろうか。
どうにかこうにか肩まで引き上げて背中のファスナーを閉じる。凄い圧迫感。
なんか息苦しい・・・。
最強男子とオレには一人のインストラクターが付きっ切りで指導してくれてる。
船べりに腰かけるように言われて腰かけると空気の詰まったタンクを背負わされる(これがクソ重い!)
口で空気を吸うための機材(名前は忘れた)をくわえる。
ウェットスーツはキツキツで息苦しい、肩にくいこむ空気の詰まったタンク、鼻で呼吸しようにも水中メガネで鼻は塞がれてる、口にはキュウリぐらいの太さの機材・・・。
苦しい!(泣)
いよいよ船からハシゴを降りて海の中へ・・・。
船から降ろされてるロープに必死でつかまるオレww
最強男子も海の中へ入ってきた(顔が切迫してる)
インストラクターが声をかけてくれる。
顔を水につけて口で呼吸しましょう^^
海の中は綺麗ですよ~^^
海の中に顔を浸けてみた。
なるほど確かに南国の青い海、きれいだ。
きれいだけど・・・
苦しい!(涙)
もちろん口で呼吸はできるけど、オレは鼻で呼吸したい(涙)
おもわず顔を上げると、インストラクターが、
お父さん、どうしたんですか!?
すっごい息が乱れてますけど!
大丈夫!?
いつのまにお父さんになったのか知らんけど、とりあえず心配はしてくれてるみたい。
今度は最強男子が海に顔を浸けてみる。
オレよりはましだけど、こっちもかなり切迫してる表情ww
いよいよロープづたいに少し潜る・・・。
ロープが無かったら波で体が流されそう。
恐る恐る潜ろうとするものの・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
アカン!
降参!
もう無理!ww
オレはインストラクターに言ったぞ(涙)
このまま続けたら死ぬかもしれん!
もう一人のインストラクターがオレの面倒を見てくれる事になった。
どうしたのかと言うと・・・浮き輪につかまってるオレをインストラクターが引っ張ってポイントを案内!
お父さん、下を見て~^^
魚、見えるでしょ~?^^
うんうん、見える、見える!
と海に顔を浸けたまま頷くオレ・・・。
いやぁ、安易に体験ダイビングなんかを申し込んでエライ迷惑をかけてしまった(反省)。
てか、ちゃんと数個の浮き輪を用意してるって事は、オレみたいな人が過去にも居たんだろうと推察ww
で、せっかく買った水中用のカメラ・・・。
インストラクターがちゃんと撮ってくれてた(大感謝)
撤退を決断する前の中年デブ
海底到着の最強男子
イソギンチャクとお魚の写真・・・
富士フィルムの安いカメラでもちゃんと撮れてる事に驚き。
って言うか、このカメラの他にもパラセーリングの動画用にアクションカメラも買っておいたんだけど、そちらの出番は無し・・・。
安くはない金額を払って「一番やりたいパラセーリングは出来ず、やりたくなかった体験ダイビングをやる」という、なんとも間抜けな展開になってしまった。
港に戻ってきた。
体験ダイビングはここで解散。
さっ、気を取り直して竹富島に渡ろうか・・・。
港にあった食堂で軽く沖縄そばを食べて連絡船の時間待ち。
船に乗り込むぞ・・・。
竹富島ってのは石垣島から船で15分。
とっても小さな島なんだけど、ここも沖縄県有数の観光スポット。
特に有名なのが・・・
星の砂!
オレが沖縄に住んでた頃は海岸に星の砂がわんさか有ったそうだけど今はどうなんだろうか。
他にも見たい場所は有るしワクワクだ(体験ダイビングの事は忘れたww)

©竹富島ねっと
竹富島の港に到着。
まずは集落を目指してテクテク歩こうか。
集落の中は南国の沖縄らしさ全開。
ダイビングでヘトヘトになったオレも元気が出て来た。
集落を抜けると、石垣牛が放牧されていた。
遠くから見ると全然動いてるように見えない。
なので、観光客向けのオブジェか何かだと思ったんだけど、近寄ってみると動いてたww
歩き始めて30分・・・。
そろそろ最初の目的地に着くころ。
南国の風が心地よい。
本土だと考えられないぐらいノンビリと歩く・・・。
で、到着したのが・・・
西桟橋!
海に伸びる桟橋の長さは105m、夕日を眺める絶好スポットだそうでインスタ映え間違いなし。
昼間でも刻々と変化する海の色は「竹富ブルー」と称される程の超絶的な美しさ。国の有形文化財にも登録されてるこの桟橋からは西表島も見渡す事が出来る。
桟橋に座ってしばし休憩。
さっ、次は超絶砂浜のコンドイビーチを目指す。
歩くこと20分、到着したぞ。
この海の色は凄かったな・・・。
語彙力のないオレには表現できない美しさ。
ただ美しいとしか言葉が出てこない(国語力が無い!)
そして何より素晴らしいのが、このビーチ・・・
ゴミ一つ落ちてない!
オレの住んでる街の海水浴場なんて砂浜はゴミだらけで、とてもじゃないけど素足で歩けないけど、このビーチの白い砂浜はどうだ・・・。
年甲斐もなく感激してしまったww
続いてはビーチ沿いをカイジ浜に向かって歩く。
このカイジ浜が星の砂で有名なのだ。
到着した。
海岸に星の砂が落ちてるか確認ww
ペタペタと手を砂浜にくっ付けてみるけど、う~ん、星の砂らしきものが有るような無いような・・・。
ビーチのお土産屋で星の砂を売ってたオジサンに訊いてみたぞ。
星の砂ってどこら辺で取れますか?^^
もう海岸では取れんのさ~
そやから今は海の中から取ってきてるんさ~
・・・・・・
昔は砂浜に手をペタペタすれば取れたそうだけど、う~ん、乱獲し過ぎか(涙)
まぁ、オレもお土産に星の砂を買ってきたんで人の事は言えないんだけど・・・。
そろそろ帰りの船の時間。
再び集落を抜けて港へ向かうとするか・・・。
日頃の行いが良いのか竹富島に上陸してからは快晴、11月なのに歩いてるとTシャツでも暑いぐらいの好天。
竹富島にはもう一度行きたいな。
今度は日帰りじゃなく、この島に2~3日滞在してノンビリと南国の時間を過ごしたいぞ。
石垣島に戻ってからは晩飯の時間までホテルで休憩。
ダイビングやら竹富島の散歩やらでさすがに疲れた。
さっ、晩飯の時間。
石垣島最後の夜は、ここ・・・。

©炭火焼肉 石垣屋
石垣屋!
石垣牛の焼肉を食べる作戦だ。
竹富島で放牧されてる牛さんを見たばかりだけど、それとこれと話は別。
せっかくなので石垣牛を食べる事にした。
沖縄に来てからのお約束、オリオンビールで乾杯、後は泡盛を飲みながら肉を焼いていくぞ。
気分も盛り上がってるし、こういう時の飯は旨いww
あれこれ飲み食いした後は石垣牛の握りで締め。
オレの地元、松阪牛に勝るとも劣らない絶品の握りだった(涙)
口の中で溶けていくような食感、広がる旨み・・・
絶品!(涙)
さっ、ホテルに戻って寝るとしようか。
いろいろ有り過ぎてクタクタになった一日だったからな・・・。
酔い覚ましにホテルまで20分、歩いて向かう事にする。
沖縄旅行もいよいよ翌日が最終日。
ギリギリまで予定を詰め込んでるし、どんな最終日になるのか予測不能・・・。
ホテルに戻ったらすぐに風呂に入って寝なきゃ。
この日も夢も見ない深い眠りについたぞ(疲れすぎww)
4日目のハイライトは何といっても体験ダイビングと竹富島。
ダイビングなんて簡単に出来るやろ、インストラクターも居るんだし・・・なんて安易に考えてたオレがバカだった。
あれは簡単に出来るもんじゃないな。
インストラクターの面々にはいろいろ迷惑をかけてしまった(泣)
今回、浮き輪にしがみついてるオレを引っ張っていろいろ見せてくれたインストラクターのお兄さんには特に感謝だ。
って言うか・・・
今度こそパラセーリングやりたい!ww
竹富島に滞在する作戦を立てようかな・・・。








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