日本人にお袋の味って聞くとたいていの人が思い浮かべるのが肉じゃが。
gooランキングで「おふくろの味と聞いて思い浮かべる料理ランキング」をやってたけど、肉じゃがが堂々の1位になってた。
「おふくろの味と聞いて思い浮かべる料理ランキング」発表! 3位は卵焼き、2位はみそ汁、1位は…おふくろの味といえばやっぱりあれ!
どことなく郷愁を誘うような料理だし、男性なら特に肉じゃがを思い浮かべる人が多いかもしれないな。
オレもたまに肉じゃがを食べたくなるけど、母親の作ってた肉じゃがと同居人の作る肉じゃが・・・
微妙に違う気がする!ww
どちらも肉じゃがには違いはないし、たしかに肉じゃがなんだけど・・・。
子供の頃から食べ慣れてる母親の肉じゃがを超えるのはなかなか大変かもしれないww
って事で、今回は肉じゃがを作った話を書いてみようか。
コトの発端は同居人との会話。

今日は肉じゃがで良い?^^

う~ん、お前の肉じゃが
ちょっと違うんだわ

何が?

うちのおっかあの作る肉じゃがと微妙に違う

・・・・・・

・・・・・・

じゃぁ、アンタ作って!^^

・・・・・・
余計な事を言ったせいでオレが作る羽目になってしまった。
まぁ、材料は買って来てるようだし、作るのは簡単。
久々に肉じゃがを作る事にしたぞ。
作るとなったらさっさと作業開始(早めに作ってノンビリしたい)
使う材料をテーブルに並べて確認。
- じゃがいも(メークイン)5個
- 牛 or 豚肉の小間切れ300g
- 玉ねぎ1個
- 人参1本
- 糸こんにゃく180g
- その他(酒・みりん・砂糖・醤油)
よし、材料はある。
まずはじゃがいもを適当な大きさにカットしたら30分ぐらい水にさらしておこうか。
表面のでんぷん質を落として煮崩れしにくくしておく。
メークインと言えども油断すると煮崩れするのでこれは大事。
じゃがいもを水にさらしてる間に他の野菜をカット。
準備完了・・・。
ここまで10分もかかってない。
もう少しじゃがいもを水にさらしておきたいので少し休憩ww
さっ、30分経過した。
チャッチャと作っていくぞ。
鍋にサラダ油を薄く入れたら肉を投入。
軽くコショウを振って色がつくまで炒めようか。
色がついたら玉ねぎ、人参、じゃがいもを投入して全体に油がまわるように軽く混ぜ混ぜ。
ポイントはじゃがいもの表面の水分をキッチンペーパーで服取っておく事かな。
これで油が全体に馴染みやすくなるし煮崩れしにくい。
ここまで来たら、水500ccと酒大匙2を鍋に入れて沸騰・・・。
沸騰してきたらアクを取る(この作業がオレは一番嫌いww)
アクを取り除いたらみりん大匙2,砂糖大匙1を加えて蓋・・・。
人参とじゃがいもに火が通るまで待つことに。
待ってる間は暇なのでスマホでニュースチェックww
良い具合に火が入ったところで仕上げに醤油大匙2を加えるぞ。
そうそう、ここで糸こんにゃくも投入(忘れるところだったww)
再び蓋をして10分ぐらい煮込んで味を沁みこませる。
作業時間30分ちょっとで出来上がり。
って事で完成した。
~マサト食堂~肉じゃが
さっそく同居人と並んで実食。
まずはじゃがいもを一口・・・。
旨いっ!
味がよく沁み込んでるしホクホクの食感がたまらん(泣)
人参もナイスな柔らかさに仕上がってるし、玉ねぎと一緒に口に放り込むと故郷(山口県)の風景が思い出される(大袈裟ww)
肉を噛めば口の中に広がる肉じゃがの風味・・・。
非の打ちどころが無い!
と、自画自賛したころで同居人の様子を窺ってみると・・・
夢中でパクついてる!ww
訊いてみたぞ。

どや、お前の肉じゃがと微妙に違うだろ?

これは美味しいのだわ^^
煮崩れしてないし、味も沁み込んでるし

弱火でグツグツ煮るのがコツだわ

もう覚えたのだわ!
今度は同じ味で作れるわ^^

・・・・・・
まぁ、同じように作ってくれると嬉しいけど、男子にとって母親の味は特別だからな。
なかなか同じようにいかないんじゃないかとも思ってるww
ちなみにgooランキングでの「おふくろの味」第1位は肉じゃがなんだけど、オレにとっての「もう一つのおふくろの味」オムレツは20位にも入ってなかった(泣)
同居人の下書きチェック

オムレツがおふくろの味なのん?^^

オレにとってはオムレツも捨てがたいのだわ
いろいろ想い出があるからな

やっぱりおふくろの味って
想い出って調味料が欠かせないのだわ

想い出!?

想い出という調味料がおふくろの味の決め手!

・・・・・・

だから、奥さんとか彼女が作る料理はおふくろの味になかなか追いつけない気がするのだわ

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なるほどな、たしかに思い出ってのは一つの調味料かもしれないな。
だからと言って、同居人の作る「手抜き料理」を手放しで歓迎するわけもないんだけどww






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