さっ、今週も過去10年のデータと睨めっこしながら競馬の予想をしてみようか。
今週は京都競馬場でGⅡ中山記念が開催されるんだけど、毎年、実績のある馬が出走してくるレース。
特に今年はGⅠ馬が5頭出走なので、例年以上に豪華なメンバーだ。
これだけのメンバーが出てくると、GⅡと言うよりも・・・
スーパーGⅡ!ww
実績馬がたくさん出てくるんで見応えもあるし、なかなか楽しみではあるんだけど、問題なのは・・・
どの馬もここが目標じゃない!ww
たいていの馬が次に控える目標のレースに向けての叩き台として使ってくるって事。
どの馬が本気で勝ちに来てるのかを見極める事が重要だと思ってるぞ。
次の目標があるのに、ここで目一杯に仕上げてくる馬は居ないだろうし・・・。
まぁ、ここを目標にしてくる馬も居るだろうけど、それらとの力関係、デキ具合の比較も必要。そして、もちろん、そんな事はオレが解るわけないww
オレが出来るのは、過去のデータと睨めっこして軸になりそうな馬を絞り込むだけww
って事で、今回は2019年の中山記念の予想をしてみる、って話。
まずは人気と配当・・・。
過去10年をみると、1番人気の馬は【3-0-0-7】。
1着か凡走か極端な成績で、1着になった回数も3回のみと1番人気にしては頼りない。
2番人気と3番人気が同じ数値で【3-1-2-4】、1番人気よりも信頼度は高い。
過去10年のうち9回は1~3番人気の馬が1着。唯一の例外は10年だけど、この年は不良馬場。
普通に晴れてる天気なら、1着馬は1~3番人気で決まってる。
今年の想定1番人気はディアドラ、2番人気はエポカドーロ、3番人気はステルヴィオ。
これまでの流れが続くなら、今年の優勝馬はこの3頭から出るってことになる・・・。
4番人気も【0-4-2-4】と連対率40%の好成績。
馬連の平均配当は4,850円だけど、3桁配当~10倍台が6回なので、基本的には上位人気馬同士で決まる事が多いレース。
ステップを見てみる・・・。
連対馬の過半数を占めるのは、前走でGⅠを走ってた馬で【7-4-3-24】。
特に目立つのは前走有馬記念組の【2-1-0-5】と天皇賞・秋組の【1-2-0-3】。
今回の出走馬で前走がGⅠだったのは・・・エポカドーロ、ステルヴィオ、スワーヴリチャード、ハッピーグリン、ラッキーライラックの5頭。
ディアドラは前走香港カップ。このレース、一応はGⅠの格付けだけどJRAのレースじゃないんで、ここでは除外しておこう。
今年のメンバーには前走で有馬記念、天皇賞を走った馬は居ないな。
前走GⅡ、GⅢ、OP特別組は【3-6-7-66】で連対馬9頭。
ここで注目したいのは、前走GⅠ組以外だと年明け初戦の馬は【0-1-3-15】だけど、1、2月に出走していた馬は【3-5-4-51】で連対馬を8頭だしてる。
前走でGⅠを走ってない馬はレース間隔が空いてない方が良いのは明らか。
GⅠ組以外の今年のメンバーで、年明けに走ってる馬は・・・ウインブライト、シベリアンスパーブ、トルークマクト、マイネルサージュ、マルターズアポジーの5頭。
多いな!ww
てか、この条件で漏れてくるのが、想定1番人気のディアドラ。
実績は申し分ないけど前走は去年の12月、香港カップだ。
過去10年、1番人気は1着か凡走の極端な成績だし、ここは思い切ってディアドラを切り捨てるか思案ww
前走GⅠ組を詳しく見てみる・・・。
前走GⅠを走って、なおかつ1着だった馬は【3-0-0-2】とさすがの成績。ただ、17年のヴィブロス、18年のペルシアンナイトが共に5着とここ2年は連敗中。ちょっと注意が必要かも・・・。
今年は前走マイルCSで1着だったステルヴィオが該当。
前走GⅠを走った時の人気に注目してみると、1、2番人気だった馬は【4-1-1-3】で信頼できそうな成績。
これに当てはまるのは・・・スワーヴリチャード(ジャパンC、2番人気)、ラッキーライラック(秋華賞、2番人気)の2頭。
さらに当日の人気で見ていくと、前走GⅠ組は当日の人気が1~3番人気だと【7-1-1-8】で、過去10年優勝馬7頭、連対率80%の好成績。
今年の想定人気で予想すると、エポカドーロとステルヴィオが該当だ。
これが当日の人気が4番人気以下になると、たとえ前走GⅠを走ってた馬と言えども【0-3-2-16】とかなり成績が低下。
これは想定4番人気のスワーヴリチャードには嬉しくないデータだな。
次は脚質・・・。
注目なのが【0-2-3-5】と半分が馬券対象になってる逃げ馬。
これは人気薄でも検討してみる余地は有りそうなんだけど、今回のレースで逃げそうなのはマルターズアポジー。想定8番人気だけど、押さえておいても良さそうな気がしてきたww
このレースは逃げ馬だけじゃなくて、先行有利な傾向が色濃くて4コーナーで6番手以内に付けてた馬が【10-5-8-42】。
1着馬はすべて4コーナーで好位に付けていた馬で、追い込み馬が勝つのは難しい傾向。
想定1番人気のディアドラには良くないデータ。
前走での人気・・・。
前走で6番人気以下だった馬は【0-3-2-49】で馬券圏内率はわずかに9%。
ここに当てはまる馬は自動的に切り捨ててみようかな・・・。
該当するのは・・・シベリアンスパーブ、トルークマクト、ハッピーグリン、マイネルサージュ、マルターズアポジーの5頭。
連対率が9%ならバッサリ切り捨ててみたい。この5頭を切り捨てると、実質6頭立てのレースだからなww
とは言うものの・・・
う~ん、狙ってみたい逃げ馬マルターズアポジーも該当してしまったww
JRAのサイトに記載されてるデータにも目を通しておこうか。
まずは前走の距離・・・。
優勝馬を見てみると、前走2000m以上の「距離短縮」組が10頭中8頭で優勢。
今年のメンバーで「距離短縮」組なのは・・・ウインブライト、エポカドーロ、スワーヴリチャード、ディアドラ、トルークマクト、ハッピーグリン、マイネルサージュ、ラッキーライラックの8頭。
直近の芝2000mでの成績・・・。
過去10年の優勝馬10頭中5頭は、直近の芝2000mで1着になってる。
また残る5頭のうち3頭は2着以下に敗けていても1着馬とは「タイム差」無しだった馬。
今年のメンバーをチェックしてみると、この条件に当てはまるのは・・・ウインブライト(中山金杯1着)、エポカドーロ(皐月賞1着)の2頭。
今年もこの傾向が続くなら、優勝馬はウインブライトかエポカドーロのどちらかになるはずww
って事で、今回のデータをまとめてみると、
- 1番人気は1着か凡走
- 過去10年中9回は3番人気以内が1着
- 前走GⅠ組が好成績(特に1、2番人気だった馬)
- 前走GⅠ組以外は年明け2、3戦目が好走
- 前走GⅠでも当日4番人気以下だと不振
- 過去10年、逃げ馬が5頭馬券圏内
- 先行できる馬が有利。追い込み馬は不振
- 前走6番人気以下は馬券圏内率9%
- 優勝馬10頭中8頭は距離短縮組
- 直近の2000mで1着orタイム差無しは好成績
こんなところか・・・。
って事で、2019年の中山記念は、こんな印を打ってみた。
エポカドーロを本命にして対抗はウインブライト、押さえにステルヴィオ、ラッキーライラック、マルターズアポジーを加えて三連複の5頭ボックス。
データ的に不安要素のあるディアドラ、もうひとつ右回りに信頼のおけないスワーヴリチャードはばっさり切り捨ててみた。(そもそもスワーヴリチャードは嫌いww)
押さえでマルターズアポジー絡みのワイドも少し・・・。
バイト君の下書きチェック

先週も馬連なら当たってたのに、三連複とか買うから・・・

少しでも高い配当を狙ったのだわ(泣)

当たらなかったら意味ないww

今週はワイドも押さえる!^^

ワイドとか安そう・・・

・・・・・・
いくらワイドとは言っても、マルターズアポジー絡みだと4~5倍は付くだろ(泣)
もしかして2倍とか3倍しか付かない?
とりあえず当日のオッズに注目だ!





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