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【競馬】2023年のNHKマイルカップを過去のデータとサインから予想してみる!!って話

先週の天皇賞(春)はMLで書いた通り、圧倒的①人気のタイトルホルダーを馬券から外して正解。
これまでGⅠで①人気になった事がない馬が単勝1.7倍のオッズになるってのは、どうにもこうにも引っかかるものがあったし、上位人気で真っ先にブッ飛ぶのはこれじゃないかと・・・。
で、今週は東京競馬場でNHKマイルカップが開催。
昨年は三連単150万円超の波乱だったけど、三連単が発売されるようになった2005以降の計18回中、半数の9回は三連単の配当が20万円を超えているうえ、そのうち4回は100万円を超える大波乱決着。
穴党には楽しみなレースだけど、今年も波乱があるのか、それとも固い決着になるのか・・・。
いつものように過去10年の好走・凡走データと怪しげなサイン馬券で検討してみる。

って事で、今回は2023年のNHKマイルカップを検討してみた話。
(記事中の伏せ字・モザイク部分は記事の後半)

 

 

予想のスタイルは何年も前から変わらず、過去10年のデータサイン馬券
過去データの拠り所とするのは日本文芸社「重賞競走データBOOK」に記載されているものとJRAの公式サイトに掲載されているもの。
まずは「重賞競走データBOOK」に記載されているものから見ていこうか。

人気と配当
過去10年、①人気馬の成績は【2-1-1-6】でわずかに2勝、複勝率も4割と低空飛行。
対象的に好調なのが②人気の【3-2-1-4】で、馬券圏外の4頭もすべて掲示板は確保してる。
この②人気馬は17・19・21年と奇数年に勝利しているけど、23年の今年も勝つかどうか・・・ちょっとした見物ではあるww
③人気、④人気の馬は共に【1-1-0-8】で信頼感に乏しい。
上位人気がアテにならないだけに、過去10年の馬連平均配当は6,633円と高め(馬連万馬券は4回)
また、三連単をみると過去10年で10万円オーバーが7回(うち2回は100万円超)という穴党には楽しみなレース(今年も荒れるかどうかは知らんけどww)

 

ステップ
トライアルのニュージーランドT組は【2-1-2-45】で、トライアルにしては冴えない成績。また、ニュージーランドTで1着だった馬は本番では【0-0-0-10】と全滅。
今年の該当馬はエエヤン
堅実なのは桜花賞組【2-2-0-12】、皐月賞組【2-1-1-10】の前走がGⅠの馬。
まやアーリントンC組は18年以降【1-0-4-14】で上昇気配、昨年もダノンスコーピオンがこのステップから勝っている。
その他、複数の連対馬を出してるのはファルコンS組【1-1-1-16】と毎日杯組【0-2-0-7】
また、前走が2月より前だった馬は【0-0-1-12】、昨年も年明け初戦の①人気セリフォスが4着に負けてる。
今年の出走予定馬で前走が2月以前なのはクルゼイロドスルフロムダスク

 

GⅠ組
桜花賞組は4連対を挙げているけど、取捨のポイントは当日の馬体重かもしれない。
当日460kg未満だった馬は【0-0-0-7】で全滅、それに対し当日460kg以上だった馬は【2-2-0-5】となってる。
皐月賞組では逆の傾向になっていて、当日480kg未満は【2-1-1-3】なのに対し、当日480kg以上の馬は【0-0-0-7】

 

好成績な騎手
過去10年、3連対をはたしてる騎手は横山(典)、ルメール、デムーロ。
横山(典)が【2-1-1-3】、ルメールが【2-1-0-3】、デムーロが【2-1-0-5】
特に横山(典)騎手が①~③人気に乗った時は1・1・2着。
15年以降、この3人のうちいずれかが毎年馬券に絡んでる(今年も絡むかどうかは別問題ww)
逆に不調なのが戸崎騎手と武騎手。
戸崎騎手は過去10年で【0-0-0-9】となっていて、15年は①人気グランシルクで5着だった。
また、武騎手もNHKマイルカップは3勝してるけど、過去10年に限ると【0-0-0-8】

ここまで「重賞競走データBOOK」に記載の過去データを見てきたけれど、次はJRAの公式サイトに掲載されてる過去データを見ていこうか。

 

 

JRAの公式サイトにもいくつか気になる過去データが掲載されてる。
それらをピックアップしておこうか。

ローテーション
過去10年の前走の距離別成績を見ると、前走が1800m超だった馬が複勝率33.3%と比較的優秀な成績。

今年の出走予定馬で前走が1800m以上なのはオールパルフェダノンタッチダウン

 

前走①人気
過去10年の前走の単勝人気別成績を見ると、①人気だった馬が複勝率42.3%と優秀な成績。

今年の出走予定馬で前走①人気だったのはカルロヴェローチェドルチェモアユリーシャ

 

前走の好走馬
過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、「前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.3秒以内」だった馬。一方、「前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.4秒以上」だった馬は3着内率6.3%と苦戦。

今年の出走予定馬で「前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.3秒以内」だった馬はウンブライルエエヤンオオバンブルマイカルロヴェローチェクルゼイロドスルサトノヴィレシャンパンカラーショーモンセッションタマモブラックタイトーホウガレオンモリアーナ

なお、「前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.4秒以上」だったにもかかわらず3着以内に入った3頭は、「いずれも前走の出走頭数が17頭以上、かつ前走の単勝人気が12番人気以内」だった馬。

今年の出走予定馬でこの条件をクリアしてるのはシングザットソングダノンタッチダウンナヴォーナユリーシャ

 

先行力
過去3年の3着以内馬9頭中6頭は、前走の4角通過順が4番手以内だった馬。一方、5番手以下だった馬は3着内率9.7%と苦戦。

今年の出走予定馬で前走で4角を4番手以内で通過していたのはエエヤンオールパルフェカルロヴェローチェクルゼイロドスルシャンパンカラーショーモンシングザットソングセッションタマモブラックタイドルチェモアモリアーナユリーシャ

なお、前走の4コーナー通過順が5番手以下だったにもかかわらず3着以内に入った3頭は、いずれもJRAのオープンクラスのレースにおいて、「1着、かつ4角通過順が4番手以内」となった経験のある馬。

今年の出走予定馬で該当するのはオオバンブルマイ

 

近年の傾向
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走の単勝人気が6番人気以内。また、この6頭は前走を勝っていたか、1着馬とのタイム差が0.4秒以内だった点、馬番が11番から18番だった点も共通。

今年の出走予定馬でこれら全てをクリアしてるのは〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
はたしてNHKマイルカップで今年も勝つことが出来るのかどうか注目してる。

 

その他、過去10年の優勝馬に共通する項目をあげておくと、

優勝馬10頭のうち、全てに該当するのは

  • 東京 or 中山で出走経験がある
  • 馬体重が500kg未満

優勝馬10頭のうち、9頭に該当するのは

  • 〇〇〇〇での勝利経験がある
    非該当馬の13年マイネルホウオウも▲▲▲で2着の実績がある

優勝馬10頭のうち、8頭に該当するのは

  • マイル戦を〇〇〇〇で走った経験
  • 芝〇〇〇〇で勝利経験
    非該当馬の17年アエロリットは重賞で2着2回、20年ラウダシオンは3勝馬で実績上位
  • 〇〇〇〇で勝利した経験
  • 〇〇〇を勝っている
  • 父系にSSが入ってる
  • 〇〇〇 or ▲▲▲▲の実績

優勝馬10頭のうち、7頭に該当するのは

  • 前走で〇〇〇だった

と、なっている。
今年もこれらの条件をクリアする馬の中から優勝馬が出るのかどうか。

ここまで過去データをあれこれ見てきたけれど、軸になりそうな馬が絞れてきたような来ないような・・・。
ここからはサイン馬券的な見地から2023年のNHKマイルCを検討してみようか。

 

 

さっ、ここからはサイン馬券的な見地から2023年のNHKマイルCを検討。
サインと言えばJRAのCMやポスター、ヘッドライン、その他、世の中で騒がれてるニュースからサインが出る事が多い(毎回サインが出るとは限らないし、いつ出るかも謎だけどww)

 

まずは今年のNHKマイルCのポスターを見てみようか。
こちら・・・。

©JRA

前年の優勝馬が写ってるのはいつものパターンで、今年のポスターにはダノンスコーピオン
ポスターのサインでよく言われるのが「騎手のステッキが指してる場所」・・・。
このポスターだと「カ」の文字を指してるんだけど、ストレートに考えれば「カ」ルロヴェローチェだけど、これだとストレート過ぎて面白くないww
ちょっと捻って「カ」ワタ騎手ダノンタッチダウンってのも気になるけど、過去10年、2年連続で馬券に絡んだ騎手はデムーロ、ルメールの他には居ない。昨年の優勝騎手・川田騎手が今年も馬券に絡むのかどうか・・・。
それよりも気になるのは、先週の春天のポスターとペアになってる点。
並べてみると・・・

©JRA

レース名、開催日、HERO IS COMING.の文字の場所はほぼ同じで、馬の向きは左右対称・・・。
このパターン、昨年も何度かあったけど、また昨年のような連動があるかも(昨年の記事に詳細)

【競馬】2022年の菊花賞を過去のデータとサインから予想してみる!って話

左右対称になってるから、天皇賞(春)とは真逆の結果も有り得るし、そうなると気になるのは・・・。

 

今年のNHKマイルCのCMを確認してみる。
こちら・・・。

HERO IS COMING.『脚質トーク』篇 NHKマイルカップ 30秒 JRA公式

先週の天皇賞(春)と同じCMの使い回し(ラストのレース映像だけ異なってる)
CMの中では「逃げ切り」「差し切り」って言葉が使われてるけど、先週はタイトルホルダーが・・・
CMの中の会話を抜き出してみると、

HEROにも得意な脚質ってのが有るんですよ
例えば・・・

ハイッ!
スタートから先頭に立ってそのままゴールする
逃げ切り!

そう!

逆に直線で追い抜いて勝つのが?

差しきり!

それぞれ個性があって、ホント、面白いですよね

だね

オオオオオ~ッ
タコライスに一番乗り~!

差しきり?

ですね

HERO IS COMING.

なかなか躍動感のある映像だけど、先週の春天では・・・。
今回は差し馬の台頭なんだろうか。
で、CMのラストに映されてる映像は08年のNHKマイルC。
この年は①人気ディープスカイが差し切り勝ち。このディープスカイという馬、NHKマイルCを買った後は3週間後のダービーにも出走、ここでも①人気1着。今では珍しい「変則二冠」を達成してるんだけど、わざわざディープスカイの映像が使われてるのが気になる。
〇〇〇〇からの▲▲▲▲もちょっと変わってるし(※※※※※※※※※)、これと似たような◇◇◇◇◇の馬が激走するかも・・・。

 

NHKマイルCのヘッドラインを見てみようか。
今年は・・・

自分を信じろ、譲れぬ個性が世代を制する。

パッと目につくのは「世代」とか「個性」という言葉。
譲れぬ個性って何なんだろ・・・。
まさか「個性的な馬名」ってこと?ww
となると、オオバンブルマイエエヤンショーモンあたりか。
こういうちょっと変わった馬名の馬も過去にはGⅠを優勝してるし、今回は久々にあるかも(今年は障害GⅠ・中山グランドジャンプで「イロゴトシ」が優勝してるし、珍馬名の年かもww)
06年高松宮記念1着オレハマッテルゼ、07年有馬記念1着マツリダゴッホあたりが思い出されるけど、珍馬名の激走はあるんだろうか・・・。
また、「世代」という言葉はたびたびヘッドラインで使われてるけど、21・22年ともに2回ずつ使われていて、今年も既に1回使われてる。この言葉が使われてる時は「〇〇 or 〇〇」が馬券になってるので、今回も継続するのか注目してる。

 

このNHKマイルカップ、NHKって付いてるからには気になるのがレース当日の「NHKのど自慢」大河ドラマ(今年は「どうする家康」
レース当日(5/7)の「NHKのど自慢」は富山県氷見市から生放送。ゲストは千昌夫と森口博子の予定となってる。
う~ん、ここからは特に思い浮かばないww(去年はゲストが石川さゆり・福田こうへいで軽くサインになってた)
また5/7の「どうする家康」のサブタイトルは「三方ヶ原合戦」
家康と武田信玄の戦いが描かれるそうだけど、武田信玄といえば風林火山。この辺りから浮かんできそうなのは、「〇〇〇〇→〇〇〇〇」あたりか・・・。
もっと強引にこじつけると気になるのは、「三方ヶ原合戦」から▲▲▲の〇〇〇〇〇あたりかな。

 

今回のNHKマイルC、「ウマのそら。」シリーズの関連動画が公開されてる。
こちら・・・。

「ウマのそら。」―NHKマイルカップ編― feat.山崎まさよし JRA公式

山崎まさよしのバージョンだけど、これが使われてるのは大阪杯から。
大阪杯、桜花賞、皐月賞と同じものが使われて、どういうわけか春天では使われていない。そして、NHKマイルCで再び登場・・・。
春天では圧倒的①人気のタイトルホルダーが競走中止になったんだけど、何かサイン的なものがあるんだろうか・・・。
すぐに目につくのは、大阪杯・桜花賞・皐月賞では※※※※※※だけど、春天では######
って事は、今度は※※※※※が馬券に絡む?って考えてしまうww

 

このNHKマイルカップ、2015年からは8年連続で「〇〇〇〇の▲▲ or ※※」が馬券に絡んでる。

今年も〇〇〇〇が馬券を示唆するのかどうか注目してる。

 

18年からはこんなものも継続してる。
「〇〇〇〇の▲▲」が連続で馬券に絡んでる。

今年も〇〇〇〇の▲▲が3着までに入るかどうか、ちょっと警戒しておきたい。

 

3歳のGⅠは桜花賞、皐月賞、NHKマイルC、オークス、ダービー、秋華賞、菊花賞があるけど、昨年の3歳GⅠでは「連対馬に法則性のようなもの」が有る事は昨年の記事でも触れた通り。

【競馬】2022年の菊花賞を過去のデータとサインから予想してみる!って話

で、今年も3歳GⅠに何かないかと探してみたところ、ちょっと気になるものが・・・。3歳GⅠはまだ桜花賞と皐月賞しか終わってないけど、それらの結果を並べてみると・・・。

「〇〇〇〇の▲▲▲を持つ※※※の馬」が連対してる。
今回のNHKマイルCでどんな結果になるか分からないけど、ここでも続くようなら次の3歳GⅠ(オークス)でも狙ってみたい気がしてる。

 

 

また、このレースでは、16年以降〇〇〇〇〇〇が何気にサインになってる。

〇〇〇〇〇〇は・・・

  • 〇〇〇が馬券に絡む
  • 馬券に絡まない時でも▲▲・◆◆が馬券

となってる。
今年もこれが続くと考えるなら、〇〇〇▲▲には注意しておきたいところ。

 

さらには、18年以降はこういうものも継続してる。
「〇〇〇〇の隣の▲▲▲」が馬券になってる。

今年の出走予定馬の中で該当するのは〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

 

〇〇に関するものも・・・。
18年からは「〇〇の◆◆<※※※>の馬 or ####」が馬券圏内。

今年の該当馬は〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

 

こういうものも昨年は話題になってた・・・。
19年以降、「※※※※の言葉のある〇〇の▲▲」が馬券になってる。

今年の該当馬は〇〇〇〇〇〇〇〇

 

JRAでは〇〇〇〇〇が複数開催されてるけど、◎◎◎からの結果を並べると、※※※※▲▲▲がかなりの確率で連動してる(※※※※は6/7,▲▲▲は7/7)

この傾向が続くようなら今回のNHKマイルC、※※※の馬▲▲▲▲▲▲が馬券に絡む事になるけど、はたしてどんな結果になるのか楽しみww

 

このブログの読者は方はとっくにご存知だと思うけど、昨年から続いてるトレンド。
昨年のGⅠから「〇〇〇の▲▲」が相当な確率で馬券に絡んでる。

2022~

2023~

昨年は15/21、今年はこれまで5/5と100%を継続中。
今回も馬券を示唆するのかどうか注目してる。

 

って事で、ここまで過去データと睨めっこしたり、サイン馬券をあれこれ検討してみたけれど、ここからは記事中のモザイク部分や伏せ字部分の詳細を備忘録も兼ねて書いていこうか。
(ここからは有料記事となります)

 

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