秋の味覚と言えば松茸、サンマ、さつまいも、柿に梨・・・まぁ、いろいろ思い浮かぶけど、栗も代表的な秋の味覚。
モンブランなんていうケーキも有るし、天津甘栗なんてのも有るので、秋に限らず一年365日、いつでも栗を食べる事は出来るけど、やっぱり栗の旬は秋。
先日、うちに通ってる子の保護者から栗をいただいた。
わざわざ届けてくれたんだけど、
庭で出来た栗ですけど、良かったら食べてください^^
いやぁ、一般家庭の庭に栗の木が有る事に驚いたぞww
商売で作ってる栗じゃないから、もちろん無農薬。ありがたくいただいたんだけど、さて、どうやって食べようか・・・。
少し思案の末、出した答えは栗ご飯。
って事で、今回は無農薬の栗で激ウマの栗ご飯を作った話を書いてみようか。
近頃は冷凍の栗も売られてるし、それこそ最初から皮をむいた状態で売られてるモノも多い。
同居人が作る栗ご飯は、当然だけど最初から皮をむいた栗を使ってる。不器用な同居人が栗の皮をむける訳ないから・・・。あの皮をむく作業って何気に根気が必要だし、コツコツを皮をむく作業なんて、同居人ができるわけないww
となると、オレが自分で皮をむかなきゃアカン(泣)
とりあえず栗ご飯に使うだけの分量を皿に並べてみた・・・。
今回は二合の栗ご飯を作る予定だから、う~ん、これだけ有ったら充分。
さっそく皮をむかなきゃいけないけど、いきなり包丁を入れても綺麗にむけない。
まずは鍋にお湯を沸かして、その中に栗を投入・・・。
これ、沸騰してるお湯じゃない。
50~60℃ぐらいのお湯に30分ほど入れて放置。
皮が柔らかくなったところで最大の難関、皮むきのスタート。
栗の皮むきの手順は・・・
- お湯に浸けて皮を柔らかくする
- 栗の太い方(ケツの方)を包丁でカット
- 外側の鬼皮(硬い皮)をはがす(これは簡単)
- 内側の薄い皮(渋皮)をナイフ、ピーラー、包丁を使ってむいていく
- むき終わった栗はアクを抑えるために水に浸す
文章で書くとすぐに終わりそうな作業だけど、これが栗ご飯の最大の難所だな(泣)
今回、皮むきで30分もかかってしまった・・・。
この手間を省くために皮をむいた栗が売られてるんだろうけど、わざわざ届けてもらった無農薬の栗、頑張ってむき終わったww
最大の難所を超えれば後は楽勝の道のり。
二合の米を洗ったら、いつも通りの分量で水を入れる。
そこへ酒大匙2、和風顆粒だし小匙1、塩小さじ1/2を投入・・・。
そこへ今回の主役の栗を投入・・・。
あとは炊飯器にセットしてスイッチを押すだけ。
皮をむく難所で30分ほど時間を取られたけど、ここまで来たら出来上がりを待つだけ。
って事で、マサト食堂の栗ご飯が完成。
炊飯器の蓋を開けるとモワ~ッと栗の匂いが・・・。
どんな味なのかワクワクww
仕上げに軽く黒ゴマを振りかけていただくとしよう。
マサト食堂
~栗ご飯~
いつものように同居人と並んで実食だ。
まずは一口、食べてみる・・・。
栗がホクホク!
酒、和風顆粒だし、塩のバランスもちょうど良い。ご飯に味が乗って旨い。
二口目・・・
これ、日本の秋!ww
栗の風味が何とも言えない美味。黒ゴマがアクセントになってて食べていても退屈しない食感。まさに日本の秋を感じる・・・。
旨いっ!
いやぁ、日本に生まれた事をつくづく感謝。
で、同居人はというと・・・
超高速で箸を動かしてるww
こういう時は満足してる証拠なので、そのまま放置。
真剣に食べてる時に話しかけると怒られるし(泣)
今年になって初めての栗ご飯、良い感じに出来上がってオレも同居人も満足した。
次の秋の味覚はサンマを焼いて食べようかと思案中だ。
同居人の下書きチェック

栗がホクホクして美味しかったのだわ^^

けっこう量を入れたし、ゴロゴロ入ってただろ

あれだけ入ってると食べごたえあるのだわ^^

やっぱ季節を感じる料理はエエな^^

また秋の味覚を食べたいのだわ!^^

サンマか?

松茸だわ!^^

買ってきたら作ってやるぞww

嫌!

・・・・・・

アンタの財布で買ってきて^^

・・・・・・
そりゃ、秋の味覚といえば松茸は外せないところだけど、なんでオレの財布で買わなきゃいけないんだ(泣)
うちの同居人、松茸もシイタケも味の区別はつかないのに・・・。
とりあえず、近いうちにサンマでも焼いて日本の秋を感じるとしようか。
ホント、日本に生まれて感謝だ!







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