先週からクラシックのトライアル競争が始まって、春の競馬シーズンもだんだんと盛り上がってきたところだけど、今週も楽しみなレースが開催される。
今週は阪神と中京でGⅡが行われるんだけど、目を引くのが中京競馬場の金鯱賞・・・。
出走馬がなかなかの顔ぶれだ。今年の中山記念と同じでGⅠ馬が5頭も出てくる。
たしか中山記念の時も書いたけど、本番前の前哨戦とはいえGⅡにこれだけのメンバーが揃うのは・・・
スーパーGⅡ!ww
そこらのGⅡよりもよっぽど楽しみだ。
まぁ、どのGⅠ馬もここが目標じゃないだろうし、次を見据えての一叩きって事だろうけど、GⅠ馬が勝つのか、それとも伏兵がGⅠ馬を倒すのか・・・ここは見どころの一つだ。
って事で、今回は金鯱賞の予想をメインにして、いろいろと書いてみようか。
毎度のことながら、オレの予想スタイルは過去のデータをいろいろ吟味してから、軸になる馬を絞り込むスタイル。
で、この金鯱賞なんだけど・・・
開催内容がコロコロ変わってる!(涙)
10~11年は京都で開催、11~16年は11~12月に開催、17~18年は3月・・・
こんなにコロコロ変わってると、過去のデータもアテにしづらいじゃないか(泣)
オレが拠り所にしてるこの本には・・・
GⅠに昇格した大阪杯に向けてのステップレースとして17年に現在の3月施行へ以降。それ以前は同時期に5年間行われていた中日新聞杯を参照。
って書かれてる。
そんなわけで、今回の金鯱賞、やや変則的なデータになるけど、何も無いよりはマシなんでデータと睨めっこしてみたぞ。
まずは人気と配当。
1番人気は【3-1-1-2】で16年から3連勝中。馬券圏内率もまぁまぁだし、そこそこ信頼できそうな数字。今年の想定1番人気は・・・エアウィンザー。
ちょっと驚いたな。並み居るGⅠ馬を押しのけてこの馬が1番人気か。
2、3番人気の馬はともに【0-1-1-5】でアテにしづらく、過去2年はヒモ荒れのパターン。今年の想定2番人気、3番人気は・・・ダノンプレミアム、アルアイン。
馬連の平均配当は4,086円で中穴狙いが良いかも。
ステップを見てみようか。
今の施行条件になった17~18年は、有馬記念組が2連勝。中日新聞杯時代も含めた成績は【2-0-1-4】。今年の出走馬で前走が有馬記念なのは・・・モズカッチャンのみ。
他ではAJCC組が【2-0-0-8】で、この組からは・・・メートルダール。
日経新春杯組が【1-0-2-2】で、ここに該当するのは・・・ムイトオブリガード。
注意しておきたいのが海外GⅠ帰りの馬。
18年は凱旋門賞から帰国初戦のサトノノブレス、サトノダイヤモンドが2、3着に好走してる。
今年、海外GⅠから臨むのは・・・ペルシアンナイトとリスグラシューの2頭。
牝馬・・・。
牝馬全体を見てみると【0-1-0-10】で信頼しづらい。
唯一の連対馬14年の2着ラキシスは4歳馬。5歳以上はすべてが馬券圏外で、17年の4番人気ルージュバック、6番人気ヌーヴォレコルトも該当。
今年のメンバーで該当するのは・・・モズカッチャン、リスグラシュー。
枠順・・・。
9頭立てと少頭数だった18年は大外枠のスワーヴリチャードが優勝。
残る12~16年の中日新聞杯、17年の当レースでは常に二桁馬番が連対。さらに12、14、16年は複数が馬券対象になってる。
迷ったら二桁馬番!?
年明け初戦組・・・。
17、18年の3着以内6頭中4頭は年明け初戦だけど、すべて有馬記念か凱旋門賞からの海外帰り。
13~16年の中日新聞杯で唯一年明け初戦で好走した14年3着ラブリーデイも前走は有馬記念。
ちょっと強引だけど、有馬記念を除く国内組の年明け初戦組は切り捨ててみようか。
該当するのは・・・アルアイン、エアウィンザー、ギベオン、サトノワルキューレ、スズカデヴィアス、ダノンプレミアムの6頭。
想定1番人気のエアウィンザーも入ってしまうww
う~ん、施行条件がコロコロ変わってるせいで、どうもデータ的に不安。
そうは言っても、自分のスタイルを崩すことには抵抗があるし・・・。
いろいろ過去データを見てみたけど、取捨に迷う。
で、クリアしてる条件の多い馬をピックアップしてみると、ショウナンバッハ、タニノフランケル、ペルシアンナイト、ムイトオブリガード、メートルダールの5頭が残りそう。
ここから連闘のショウナンバッハを切り捨てて、残りは4頭・・・。
って事で、2019年の金鯱賞、こんな印を打ってみた。
ペルシアンナイトの・・・複勝!ww
後は4頭ボックスの・・・ワイド!ww
こんな訳の分からないレース、しかもGⅠ馬だって本気では仕上げてこないだろうレースに三連単だの馬単だの買わないぞ(泣)
さっ、続いては先週に続いての桜花賞トライアル、フィリーズレビューの過去データと睨めっこしてみようか。
先週のトライアル、チューリップ賞ではダノンファンタジーが強さを見せつけて、本番の桜花賞でも1番人気になりそうだけど、過去のフィリーズレビューからも17年の2着馬レーヌミノルが桜花賞を優勝、13年のメイショウマンボはオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を優勝等々、このレースからも後の活躍馬が出てるので軽視は禁物だ。
まずは人気と配当。
1番人気は【2-3-0-5】で連対率50%と、まずまずの成績。
2番人気も【2-1-2-5】で馬券圏内率50%(現在、5年連続で馬券圏内に入ってる)。
それに対して【2-1-0-7】の3番人気は、5年連続で4着以下に負けてる。
今年の想定1何人気はアウィルアウェイ、2番人気はレッドアネモス。
馬連平均配当は10,663円だけど、これは14年の7万円超の影響によるもので、過去10年で50倍を超えたのは2回のみ。
ステップを見てみる。
個別のレースで見ていくと、格上となる阪神JF組が【2-3-4-18】で中心。
今回の出走馬で前走が阪神JFなのは・・・ラブミーファイン(14着)のみ。
注目したいのが前走500万組。
500万組全体で見ると【5-3-4-51】で出走頭数のわりに好走率は低いけど、これを前走の人気が1、2番人気だった馬に絞ると【5-1-2-24】と好走率も急上昇。
今年のメンバーで前走500万なおかつ1、2番人気だったのは・・・イベリス(2番人気1着)、エイティーンガール(1番人気1着)、キュールエサクラ(1番人気1着)、ココフィーユ(2番人気1着)、ジュランビル(2番人気1着)、ラミエル(2番人気1着)の6頭。
エルフィンS組は【1-1-0-12】だけど、11年以降は全滅なのでここでは軽視。該当馬は・・・アズマヘリテージ。
社台F生産馬・・・。
過去10年の生産馬をみると社台ファームの生産馬は【4-2-1-11】。
同じ系列のノーザンファームの生産馬【1-2-0-25】と比べても大きな差がある。
社台ファームの生産馬は15年以降、毎年、連対馬を出していて、さらに16年からは出走した馬が全て馬券に絡んでいて、18年はわずか1頭の出走馬リバティハイツが8番人気ながら優勝してる。
今年もこの流れが続くのか、それとも途切れるのか・・・大いに注目だ。
今年のメンバーで社台ファーム生産馬なのは・・・ココフィーユ、プールヴィル、レッドアネモスの3頭。
消したい馬・・・。
ここからは過去データから消してみたい馬を挙げてみようか。
まずはキャリア1戦&8戦以上の馬。
前走デビューしたばかりの新馬組は【0-0-0-4】、逆に8戦以上してる馬も【0-0-0-10】でバッサリ切り捨てて良さそう。
該当するのは・・・
居ない!ww
前走で小倉を走ってた馬もバッサリ切り捨てて良さそう。
過去10年、前走が小倉だった馬は【0-0-0-13】で15年以降は一桁着順もない。
今年のメンバーで前走が小倉だったのは・・・アスタールビー、ウォーターエデン、ラミエルの3頭。
前走が未勝利戦の馬も外して良さそう。
過去10年で前走が未勝利戦から参戦してきた馬は【0-0-0-7】。これに該当するのは・・・アスタールビー、ウォーターエデン、ノーワンの3頭。
前走の距離はどうだろうか。
前走で1200mを走ってた馬は【0-0-0-26】で全滅。安心して消しても良さそうな成績。
該当馬は・・・アスタールビー、イベリス、ウォーターエデン、エイティーンガール、ラミエルの5頭。
同じ1400mの紅梅S組も【0-0-0-7】で全滅してるんだけど、こちらはサンプル数が少ないので、そのままバッサリ切るのは要注意。
とりあえず該当馬を挙げておくと・・・プールヴィル、メイショウケイメイ、レッドアネモスの3頭。
って事でいろいろ過去データと睨めっこしてみたけど、2019年のフィリーズレビュー、こんな印を打ってみた。
社台ファーム生産馬で前走500万条件を2番人気で1着に来てるココフィーユを本命。
対抗に同じ社台ファーム生産馬レッドアネモス、以下アウィルアウェイ、ジュランビル、キュールエサクラに印を流してみよう。
ここは馬連5頭のボックスで遊んでみようか・・・。
いつものバイト君の下書きチェック

今週も馬を買うんですか?

フィリーズの方だけ買う^^

金鯱賞は?

あんなもん、メンバーは豪華だけど、
GⅠ馬だって本気で仕上げて来ないだろ。
買ってもワイドだわ^^

ワイドww

本番では三連系を買うけど、
馬が本気仕上げじゃないのに、
何でオレが本気勝負せなアカンねん(涙)

・・・・・・

狙いはトライアルのフィリーズの方だわ^^

・・・・・・
まぁ、結果がどうなるかは知らんけど、オレが見たいのは本気仕上げで勝負してくるレースだ。
ただでさえ小遣いが少ないのに、前哨戦に勝負をかけてる余裕は無いのだ(涙)





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