秋のGⅠシリーズもいよいよ盛り上がって来たけど、今週は牡馬クラシック、三冠の最後を争う菊花賞が開催される。
昨年はフィエールマンをバッサリ切り捨てたせいで馬券の方は散々だった(涙)
今年はリベンジしたいんでね、気合いを入れて予想してみようと思ってる。
予想スタイルはいつも通り、過去10年のデータとオカルト満載のサイン馬券的な見地から軸になりそうな馬を探すというもの。
って事で、今回は2019年、第80回菊花賞を過去のデータとサインから予想してみたって話を書いてみようか。
データの拠り所は「重賞競走データBOOK」に掲載されてるものとJRAのHPに掲載されてるもの。
これらと睨めっこしながら、菊花賞の傾向を考えてみるぞ。
まずは人気と配当
1番人気の馬の成績は過去10年で【5-1-1-3】、連対率6割、馬券圏内率7割なら1番人気としては合格点の成績。今年の想定1番人気ヴェロックスには心強いデータ。
1番人気の信頼度に対して、2番人気の馬は3連対、3番人気の馬は優勝1回、3着2回と低調な成績。
1番人気が4着以下に敗けた時に必ず馬券に絡んでいるのが【2-1-2-5】の7番人気の馬。昨年のフィエールマンもこれに該当。
単勝オッズが2.3倍以下の1番人気馬は【4-1-0-0-】と連対率100%で信頼して軸にできそう。今年のヴェロックスはどうだろうか・・・。
馬連の平均配当は3,688円、過去10年で3桁配当も3回あって大荒れは少ないイメージ。
唯一の万馬券は17年のキセキが勝った年。キセキは1番人気だったけど2、3着には10番人気、13番人気が入って三連単も55万円超の波乱。
ただ、この年は大雨の不良馬場だった年なので度外視しても良さそう。2桁人気の馬が連対したのもこの年だけなので、連対するのは1~9番人気の馬、2桁人気の馬は三連系馬券の3着付けで予想。
ステップを見てみる
過去10年、3着までに入った30頭の半数以上17頭を数えるのが神戸新聞杯組。
この組の成績は【7-6-4-49】で優勝7回、2着6回と王道と言っても良いステップ。
前走が神戸新聞杯なのはヴェロックス、ワールドプレミア、レッドジェニアル、シフルマン、ユニコーンライオンの5頭。
東の前哨戦・セントライト記念組は【1-3-1-47】で優勝馬を出してはいるものの、明らかに西高東低。今年の該当馬はニシノデイジー、サトノルークス、ザダル、タガノディアマンテ、メイショウテンゲン、ナイママの6頭。
この組の取捨が一つのポイントになりそう・・・。
残り2頭の優勝馬は札幌記念とラジオNIKKEI賞組が各1頭。いずれも前走で2、3着と好走していた馬(昨年のフィエールマンもラジオNIKKEI賞を2着)。
前走が札幌記念 or ラジオNIKKEI賞なのは・・・
居ない!ww
残るのは8月以降の1000万特別組で【1-0-5-35】。今のクラス分けで言うと「2勝クラス」って事になるんだけど、春のクラシックには不参加でも、夏に古馬相手の2勝クラスを勝って臨んできてる「非トライアル組」が17~18年と連続して馬券に絡んでるので軽視は出来ない。
今年のメンバーで該当するのはカリボール(清滝特別1着)、カウデイーリョ(HTB賞1着)、ホウオウサーベル(阿賀野川特別1着)、ヒシゲッコウ(阿寒湖特別1着)の4頭。
注意したいのは阿賀野川特別の1着馬は17年、18年と連続して本番で3着に入ってる点(17年ポポカテペトル、18年ユーキャンスマイル)。この流れが今年も続くならホウオウサーベルの激走があるって事になるけど、どうだろうか・・・。
神戸新聞杯組
過去10年で連対を外したのは09年の1回のみ(3着には来てる)。
10年以降は毎年連対している。
本番の菊花賞で連対してる神戸新聞杯組は、すべて前走でも3着以内の馬。
今年の該当馬はヴェロックスとワールドプレミア。
言い換えると、神戸新聞杯で4着以下に敗けてる馬は過去10年で連対していない。神戸新聞杯で4着以下だった馬の成績は【0-0-2-39】で、来たとしても3着まで。
また神戸新聞杯で1番人気、2番人気だった馬が、本番で1番人気になると【5-1-0-1】という勝たない事の方が珍しいという成績。
今年の想定1番人気ヴェロックスには何とも心強いデータだな(神戸新聞杯は2番人気)。
関東馬・・・
去年こそフィエールマンが優勝して関東馬が一矢報いた形になったけど、それまでの過去10年、関東馬は1頭も連対していないし、3着にも1回入っただけ。まさに圧倒的格差だ。
去年はこのデータを基にフィエールマンを切り捨てて痛い目に合ったけど、まだまだこの傾向は続きそう。今年も関東馬は軽視で馬券を組み立てようと思ってる。
ただ、過去10年で馬券に絡んだ2頭の共通点にも注意。
14年3着のゴールドアクター、18年1着のフィエールマンはどちらも秋のトライアルを使ってない。
これに該当する関東馬はヒシゲッコウ、ホウオウサーベル、カウディーリョの3頭。どれか1頭は馬券になりそうな気もするし、ちょっと留意しておこうかなww
さて、ここら辺でJRAのサイトに記載されてるデータにも目を通してみよう。
ここで目を引くのは前走成績
過去10年の連対馬20頭のうち19頭は、前走が重賞だった。さらに前走の着順別に成績をまとめてみると、連対馬20頭のうち19頭が前走で3着以内に入っていた。唯一の例外は17年の2着クリンチャーだけど、あの年は泥んこの超不良馬場だったので度外視しても良さそう。
このデータから前走が重賞以外、または4着以下に敗けていた馬は連対候補から外してみようかな。
すると残るのはサトノルークス、ザダル、ワールドプレミア、ヴェロックスの4頭。
過去のデータを今年も反映してくれるなら、馬連はこの4頭のボックスで取れるって事になるけど・・・
それだと安いだろ!ww
さて、菊花賞のサインも見ていこうか。
やっぱりサインと言えばCM・・・。
秋華賞の時にはCMはなかったけど、今回の菊花賞はCMが公開されてるので確認してみようか。
今年の菊花賞のCMは、これ・・・。
いつもの4人が馬の会話をしてるんだけど、今回の会話の中身は馬の毛色について話してる。
競馬場に居る5人は馬を見ながら、
いろんな毛色があるんですね~
あんま意識したこと無かったなぁ
あれじゃないっすか?
遺伝的な要素があるとか?
おいおいおい!
凄く正しいこと言ってる気がする
初心者じゃないよな、今の発言
プロっぽかった・・・
まさか天才?
という会話だけど、「遺伝」という言葉に柳楽優弥や松坂桃李が反応して、やけに「遺伝」って事を強調してるように見える。
遺伝って事で考えれば、すぐに思いつくのは・・・
血統!
って訳で、過去10年の勝ち馬の血統を見てみると、ディープインパクト、ルーラーシップ、ブラックタイド、スペシャルウィーク、シンボリクリスエス、ステイゴールド、バゴ、ダンスインザダークの仔が優勝してる(複数回の優勝があるのはディープインパクトとステイゴールドの2頭)。
今年の出走馬で、これらの馬の仔が走るのかどうか確認してみると、サトノルークス、ヒシゲッコウ、メイショウテンゲン、ワールドプレミア、ヴェンケドミンゴが該当。
直接の仔じゃなくて「ディープの孫」ってのも出てくるから、う~ん、そこまで広げてたらキリが無い。
遺伝って言葉に過剰反応してしまったww
このCMで他に目につくのが、後半に示されるこれ・・・。
十馬、十色!?
もちろん「十人十色」からの造語なんだろうけど、単純なオレは「馬番10」なんかを意識してしまうww
色って言うんだから馬名に色の入ってるレッドジェニアルにも注意しておきたい、
そうそう、CMで気になる部分・・・。
冒頭にこういう文字が映し出されてるんだけどね。
ウマフラー当たる!
JRAの企画か何かでマフラーが当たるイベントをやってるそうだけど、これってわざわざCMで流す事か?ってのが正直な気持ち。
これまでのCMでもあまり例が無いような・・・。
当日のゲストプレゼンターは柳楽優弥だけど、彼が巻いてるのは芦毛のマフラー。
なかなか珍しい色のマフラーを巻いてる。
これって何かのサインか!?
出馬表を確認してみると、なるほど芦毛の馬は居る。
この馬の激走か、もしくは同枠馬の激走はあるかも・・・。
他にもサイン馬券的な思考であれこれ考えてみたけど、今月の22日は即位礼正殿の儀が行われる。菊花賞だし、ここは何かしら皇室に関係ありそうな馬が走ってもおかしくない。
先週の秋華賞もクロノ「ジェネシス」が激走、令和のサイン馬シゲルピンクダイヤが3着だったし、ここも何か有るかもしれない。
すぐに思いつくのはホウ「王」サーベルあたりだな。聖剣の名前カリボールも気になる名前。なにしろ天皇家の三種の神器には剣がが含まれてるし。
こうやって考えてると、総領、総統を意味するカウディーリョも怪しくなってくるww
もちろんラグビーワールドカップが絶賛開催中なんで「ワールド」プレミアも捨てがたい。
って事で、過去のデータとサイン馬券的な見地からいろいろと考えてみたけど、今回の菊花賞、こんな印を打ってみた。
連対しそうな馬、3着に突っ込んできそうな穴馬・・・買い方によってはガミるかもだし、ここは慎重に馬券を組み立てないと・・・。
いつものように印と買い目は当日の昼頃にTwitterで呟くかも(気が向けばww)
頭の体操で過去データと睨めっこしたり、サイン馬券を考えてるだけなんでね、オレの印を見て本気にされても困るのだww
ハズれるとネチネチと文句を言う人も居たし(そのくせ当たった時には誰一人、何も言って来ない)、いちいち対応してられないww
オレは馬券師でもないし、予想を公開して儲けようなんて事も思ってない。
ただの頭の体操!ww
先週も書いたけど、オレにとっての競馬は頭の体操。
人生を賭けてます、って感じで競馬場で馬券を握りしめてる人も居るけど・・・
他人が走るものに自分の人生を賭けてどうする!?
って思ってるぞ。
で、先ほど結果が出たのでTwitterでの呟きをブログでも公開。
当日の昼に呟いた内容はこちら・・・。
ヴェロックスの3着以内を信じて…ヴェロックス1頭軸で三連複6点。ついでにヴェロックス頭で三連単も遊んでみよ(;_;
競馬ラボでアナタの予想を投稿しよう ⇒ https://t.co/MOhcdHBtTS#競馬#菊花賞#マイ予想印ジェネレーター pic.twitter.com/OHXBbm1lZq— マサト@WordPress (@masa10t) October 20, 2019
前哨戦では勝つけど本番ではアテにならない川田なんで三連複ww
ヴェロックスが3着以内には入るだろうと予想。
で、結果・・・
三連複の払い戻しは3,070円・・・。
6点を均等買いしてたけど、大幅プラス、
来週の天皇賞もデータとサインから頭の体操してみよww
いつものバイト君の下書きチェック

頭の体操は良いんですけど・・・

ぁんだよ?

成績はどうなんです?

不調だ!(泣)

先週、当たらなかったんですか?

ダノンファンタジーが・・・
期待ハズレ(涙)

・・・・・・

シゲルは3着に来るし・・・

全滅?ww

クロノジェネシスだけ引っかかってた(泣)

・・・・・・
以前は過去のデータで絞り込むだけで、けっこう的中してたような気がするけど、去年のアーモンドアイからおかしくなった。
過去のデータも何もかも吹っ飛ばすような快進撃で、過去データで軸馬を決めるオレは大損ww
今年は何としても去年の負けを取り戻したい!ww





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