【映画】キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』/あの映画のイメージが強すぎて損してるかも!?って話

本当はフラットな状態で映画を観る事が一番なんだろうけど、俳優によっては特定のイメージが強すぎて、ちょっと毛色の違う映画に出演してたりすると、観てる方は妙に落ち着かない事もある(オレだけかもしれないけどww)
例えばジョン・ウェインなんかはゴリゴリの西部劇のイメージ。おかげで『グリーンベレー』『マックQ』などの現代劇では映画の出来不出来を別にしても精彩を欠いてみえる。
日本にもそういう役者は居るけど、今回はキアヌ・リーブスの話。
オレにとってキアヌ・リーブスって言うと1994年の『スピード』のジャック・トラヴェン役が強烈な印象で残ってる。世界的にヒットした映画だしオレも大好きな映画なのでDVDも買ったけど、あの映画のイメージが鮮烈すぎてその後の彼の映画はどれを観ても違和感ww
1999年の『マトリックス』、これも斬新なアクションシーンで話題になったけど、やっぱりオレの中では『スピード』のキアヌ・リーブスが好き過ぎて心底楽しめなかった(映画自体はよく出来てると思ってるけど)
今回はamazonプライム・ビデオで配信されてる『ジョン・ウィック』を観た。
シリーズ化されてる人気映画、はたしてオレの中のキアヌ・リーブス像を一変させるのか・・・その辺りを書いてみようか。

amazonでのレビューも高評価が多いし、シリーズ化されるぐらいだから人気作なのはわかる。
今回、第一作だけを観たんだけど、うん、オレの感想を一言でいうと・・・

面白い!

間違いなく面白い映画。
だけどなぁ、やっぱり比べてしまう。
自分の好きな映画『スピード』の中の主人公と『ジョン・ウィック』の中の主人公、無意味なことだと理屈じゃ解っていても比べるんだよなww
そして・・・

見劣り感!ww

映画のデキも良いし小道具にも凝ってる、アクションだって今風のアクションだと思うけど、オレの中のキアヌ・リーブスはこれじゃない、って感情が訴えてくるんだから仕方ない。
まだ観てない人も居るかもなので、amazonプライム・ビデオに書かれてる紹介文を引用しておくと、

裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる。

って映画。
いわゆる復讐もので、この手の映画は昔からいろいろ作られてる。
ただ、この映画は小道具とか舞台設定が凝ってる。世界中の殺し屋が集まるホテル、そのホテルの掟(ホテル内では仕事「殺人」をしてはならない)、死体処理(クリーニング)の専門業者、報酬にはコインを渡す等々、現実世界の話なのにどこか浮世離れした設定は観ていて飽きさせない作り。
キアヌ・リーブス以外の俳優陣(このキアヌ・リーブス以外ってのが大事ww)も渋くてカッコイイ。これぞ悪役!って感じで見惚れるほど。
カンフー映画のようなアクション、西部劇っぽい銃さばきはよく言えば洗練されてる、逆に言えば「作り物」めいた気がしないでもないけど、概ね良く出来てる映画だった。

 

で、そもそもの話だけど、何で復讐を始めたのか・・・。
これはamazonのレビューでも賛否あるようだけど、

犬を殺されたから!

妻が死の間際にジョンに送った犬。
犬を世話する事で妻に先立たれた悲しみを癒していたジョンだけど、ある夜、強盗に押し入られて犬が殺されてしまう(この強盗ってのが暗黒街のボスのバカ息子ww)
それで復讐の炎がメラメラと燃え上がるわけなんだけど、犬を殺されたぐらいで、あんなに人を殺しまわって復讐できるか?ってレビューがいくつか有ったな。
これね、オレも昔は犬を飼ってて自他ともに認める愛犬家だから言うけど・・・

できます!ww

愛犬家ならわかるだろうけど、犬と言えども家族の一員。
理不尽に家族を奪われたら復讐したいってのが人情。ジョンにはその復讐のための腕もノウハウも有るんだから、立ち向かっていくってのは自然な道理。
まぁ、映画なんでね、派手に殺しまくってくれるわけだけど・・・。

この映画を観て想いだしたのがチャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』。1974年の映画だけど、こちらも復讐劇。妻子が凶悪犯罪に巻き込まれた男が夜な夜な犯罪者たちを拳銃で処刑していく映画だけど、こちらの方がリアリティがある。アクションだってカンフー映画調じゃないしww
犯罪者に対する無制限の処罰を推奨していると批判された映画だけど、商業的には大成功を収め、犯罪率が上昇していた1970年代のアメリカの世論の共感を得るものとしてヒット(こちらもいくつか続編が作られてる)。チャールズ・ブロンソンは他にも『荒野の七人』『大脱走』『バラキ』『雨の訪問者』等々、話題作・有名作に出演してるけど、どれも新しいチャールズ・ブロンソンを観ることができる。
キアヌ・リーブスはどうか、オレの個人的な感想と断っておくけどやっぱり『スピード』のイメージが付きまとってるんだよなぁ。『スピード』の後に公開された恋愛映画『雲の中で散歩』なんか超絶期待ハズレだった。『スピード』を観てなかったら、それなりに楽しめたかもしれないけど・・・。
一つの映画でイメージが固まってしまうのは、役者にとって良い事なのか悪い事なのかしらないけど、新境地を拓けないところがキアヌ・リーブスの限界なのかもしれないな。
このままだと彼の映画でヒットするのはアクション映画だけになるかも・・・。

いつものバイト君の下書きチェック

バイト君
バイト君

『マトリックス』は知ってますけど『スピード』って有名なんですか?

マサト
マサト

アホか!
キアヌ・リーブスがスターになったのは『スピード』からだわ

バイト君
バイト君

面白いんです?

マサト
マサト

当たり前!
カンフーみたいな作り物のアクションじゃないし、スリル満点^^

バイト君
バイト君

へぇ・・・

マサト
マサト

へぇ、ってなんだよ!?

バイト君
バイト君

暇な時に観てみようかと・・・

マサト
マサト

いつも暇だろ
すぐに観れ!^^

バイト君
バイト君

・・・・・・

 

今回の話の『ジョン・ウィック』、第5作の製作も発表されてるそうで2022年春の公開予定だとか・・・。
さすがに人気シリーズだけあって続編がどんどん作られるけど、とりあえず第2作を観てみようかと思ってる。キアヌ・リーブスのイメージ云々はさておいて、第1作は映画としては面白かったし特に不満もなかった。
まぁ、続編を観たいと思わせるだけで映画は成功した言えるだろう。

 

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