最近は外で飲む機会がめっきり減って、もっぱら自宅で飲んでる。
何を飲むかはその時の気分次第、デュワーズだったりティーチャーズだったり「高くない酒」を一人でチビチビと飲むのがマイブーム。
さすがにお客さんが来てる時はそれなりの酒でそれなりのおもてなしをするけど、一人で飲む時に最大限重視するのはその時の気分。のんびりと本でも読みながら飲むならニッカのセッションをロックで、風呂上りに喉を潤すならデュワーズのハイボール、寝る前の一杯ならサントリーの白州をストレートで・・・と言う具合。
で、アクション映画を観ながらカウチポテト族(古いww)をするなら・・・
ジャックコーク!
今のオレには、これが至高の喜びww
気取った酒じゃなく、かと言って不味くも無く、映画を観ながらゴクゴク飲むには最高の一杯。
って事で、今回はジャックコークの話を軽く書いてみようか。
ジャックコーク(またはジャックコーラ)って何かと言うと、読んで字のごとくジャックダニエルのコーラ割り。
酒を覚えたての学生時代、これをよく飲んでたけどi今でもたまに思い出してはゴクゴクと飲んでる。
ジャックダニエルというお酒、バーボンだと思ってる人も居るかもだけど、厳密に言うとラベルに書かれてる通り「テネシーウイスキー」。
バーボンの定義はアメリカの法律で定められていて・・・
- アメリカ合衆国で製造
- とうもろこしの含有量が51%以上
- 蒸留時のアルコール度数は80%以下
- 熟成時、樽に入れる前のアルコール度数は62.5%以下
- 瓶詰時のアルコール度数は40%以上
等の条件を満たしたものがバーボンを名乗れる。
もちろんジャックダニエルもこれらの条件を満たしているけど、これらに加えて、
- テネシー州で作られている
- 蒸留後の原酒をサトウカエデの木炭で濾過(チャコール・目ローイング)
ってのがジャックダニエル。
サントリーのサイトにも「原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含み、80度以下で蒸溜し、さらに内面を焦がしたホワイトオークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で熟成したもの」というのがアメリカの法律に定めるバーボンの定義です。」と書かれてるんで、ジャックダニエルはバーボンの要件は満たしている事になる。
ただ、ジャックダニエルのキャッチコピーは・・・
“IT’S NOT SCOTCH. IT’S NOT BOURBON. IT’S JACK.”
(スコッチではない。バーボンでもない。ジャックダニエル)
ラベルにもTennessee WHISKEYと書かれてるんだから、ここは敬意を表してテネシーウイスキーとしておこう。
で、久々にジャックダニエルを飲みたくなったオレ・・・。
さっそく酒屋で買ってきた。
買ってきたと言っても200mlのベビーボトルww
気分次第で何を飲むか決めてるのに、700mlのフルボトルだと持て余してしまう、
まっ、200mlだからと言って中身が変わるわけじゃないし、ボトルの形状もラベルもフルボトルと同じ(サイズが二まわりぐらい小さいだけ)
ワイルドで武骨なデザイン、かっこいい・・・。
ジャックコークなんて気取って言ってみても要はコークハイww
普通にコーラ割りだからな。
チャッチャと作っていこうか。
ホントは瓶のコーラが良かったんだけど酒屋に置いてなかったのでペットボトルのコーラで代用(瓶とペットボトルだと微妙に味が違う気がするww)
通常のハイボールと同じようにグラス一杯に氷を入れたら、まずはジャックダニエル・・・。
ジャックダニエルとコーラが1:3の割合になるようにグラスにジャックダニエルを注いだら、そこへコーラをドバドバ注ぐ。
これだけでも充分に旨いんだけど、ちょっとアクセントを付けたい。
で、いつも付け足してるのは・・・
レモン!
レモンを軽く絞ると味にキレが出てくるのが良い。
コーラだけだとちょっと甘みが勝つところをレモンがグッと引き締めてくれる。
さっ、出来上がったところでゴクリと飲んでみる・・・。
旨いっ!ww
むちゃくちゃ飲みやすくて、いくらでも飲めそうな気がする(200mlしか買ってないけどww)
久々に飲むとジャックダニエルの旨さが身に染みてくるな。
そうそう、アクション映画を観ながらカウチポテト族をするんだった。
カウチポテト族なんだから、もちろん・・・
ポテトチップス!
ジャックコークにはこういうジャンクフードがかなり合う。
昔はお持ち帰りしたマクドナルドのハンバーガーと一緒に飲み食いしてたけど、これもかなりの好相性。
映画を観ながらポテチをポリポリ、ジャックコークをゴクゴク・・・
至福のひととき!ww
そう言えば、この前、こんな記事を見かけたんだった。
アメリカの飲食料品業界誌『Food & Beverage Magazine』が、このジャックダニエルのコーラ割りを正式に“ザ・レミー”と名付けると宣言した、って記事。
レミーお気に入りのジャック&コーク、“ザ・レミー”に名称変更
有名ロックバンド、モーターヘッドのベーシスト、レミー・キルミスターはジャックコークを水のようにガブガブ飲んでた事で有名だったそうで、彼の死後、ジャックコークをザ・レミーと改名するよう署名運動も起こってたとか・・・。
モーターヘッドの音楽は聴いた事はないけど、ジャックコークをジャックダニエル7,コーラ3の割合で作ってガブ飲みしてたってんだから相当なワイルド感ww
ザ・レミーが広く浸透するかどうかはわからないけど、ジャックコークにはたしかにガブ飲みしたくなる旨さがある。
ジャックコークに限らないけど、愛煙家の人だったらアルコールが入ると無性にタバコを吸いたくなるはず(オレだけかww)
せっかくジャックコークを飲んでるんだから、引き出しの奥からライターを引っ張り出してきた(何年か前に買ったジャックダニエル柄のZIPPO)
これでタバコに火を点ければ、いつものタバコもまた違った味に感じられる。
まぁ、そんな気がするだけなんだけどww
何だかんだで映画1本観てる間に200mlのベビーボトル空けてしまった。
まぁ、こんなもんで幸せな気分になれるんなら安いもんだろ。
同居人の下書きチェック

こんなので至福になれるとか、安上がりな男なのだわww

うっさいな
ジャックコークは旨いのだ

アンタ、最近、飲みすぎ!

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何だかんだ言うて、あれこれ飲んでるし

ストレス発散だ^^

何でストレス溜まるのん?
原因は?

原因は・・・

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お前かなww

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・・・・・・

何で私がストレスなん!?

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謝れ!(怒)

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アメリカで最も売れてると言われるジャックダニエルとコーラ・・・。
この組み合わせにはジャンクフードがよく似合う。
今度は久しぶりにマクドナルドのハンバーガーと一緒に楽しむとしようか。






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