休みの前の日はamazonプライム・ビデオでまったりと映画を観てる。
先日も何か映画を観ようとプライム・ビデオを起動したところ、トップに「あなたへのオススメ」ってのが表示された。
どんな映画が有るのかと確認してみると、クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラー』だった。
これまでの視聴履歴に基づいて「あなたへのオススメ」を表示してるんだろうけど(最近は『テネット』を観たところだし)、う~ん、クリストファー・ノーラン監督ってのがなぁww
『テネット』の記事でも書いたけど、
面倒くさい映画は困る!ww
クリストファー・ノーラン監督の作品って設定やら話の展開やらがとにかく面倒くさい印象。映画を観た後で「解説サイト」で話の流れを整理した事もあるし。
せっかくの休みの前、面倒くさい映画は観たくない。
かと言って、他にこれと言う映画も見当たらず・・・。
まぁ、話題にはなってた『インターステラー』、どんな映画なのか観ておくのも悪くない気がしてきた。
って事で、今回はクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』を観ての感想を軽く書いてみようか。
まったくの予備知識もなく観たんだけど、どういう映画なのかプライム・ビデオに記載されてる紹介文から引用すると・・・
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
要は宇宙を舞台にしたSF。
いつものように先にオレの感想を一言で書くと、
やっぱり・・・
クリストファー・ノーラン!
悪くはないけど、良くもないww
amazonなんかでは高評価のレビューの方が多いけど、そこまでの映画かなぁ、ってのが正直なところ。
wikiによると、
ワームホールを描写し、相対性理論を可能な限り正確にするために理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタントを務めた。彼は「ワームホールを正確に描いた映画は今までなかった。ブラックホールも同じだ。今回初めて、その描写がアインシュタインの一般相対性理論に基づいている」と語った
とあるけど、う~ん、だから何?って思ってる。
惑星のシーンなんかでは凄い迫力があるし、なるほど、見どころと言えるようなシーンは多いんだけど、なんだか「それだけ」のような・・・。
amazonの低評価のレビューを見てみると、
- 眠くてあくびが止まらない
- ご都合主義でガッカリ
- 観終わっても何も残らない
- なんだこれ・・・
等々、高評価のレビューとは正反対にボロカスに書かれてるww
まぁ、オレの感想もこれらにかなり近い。
細かな理由は書かないけど(面倒なので)、『2001年宇宙の旅』のような哲学も感じられないし、危機に直面する未来を描くにしても『ソイレント・グリーン』のような切迫感が希薄、『華氏451』(1966年版)のようなメッセージ性も無いし、SF映画としてはどうにも中途半端感(映像の迫力はあるのに)
今回は自宅のテレビで観たんだけど、この映画は映画館の大きなスクリーンで観たら感想が変わったかもしれない。
相対性理論やら5次元を語りながらラストはファンタジーのような結末、食糧難だと言いながら大切な農地をトラックで走り回る、食べ物にも困ってる時代に秘密の宇宙基地は超立派等々、気になる部分はてんこ盛り。
そういう気になる部分を吹き飛ばすには映画館のスクリーンで観るのが一番かもしれない。
自宅の32型のテレビぐらいじゃアラが目立って仕方ないww
まったく3時間を無駄にした気分。
そうは言っても『アド・アストラ』なんかよりは各段に良い映画だけど・・・。
いつものバイト君の下書きチェック

ボロカスww

他の人はどうだか知らんけど、オレの正直な気持ちだわ

それでも『アド・アストラ』よりはマシとww

あれは金を払ってまで観る映画じゃないだろ

・・・・・・

この映画だって金を払って観てたら激怒してたかも

けど、迫力はあったんでしょ?

迫力だけ!

・・・・・・
どこかのレビューで誰かが書いてたけど、この映画は「オカルト作品」って酷評されてた。
まさか『エクソシスト』や『オーメン』のようなオカルト映画と同列とは思わないけど、普通に観ればツッコミどころ満載なのは否めないような気がする。
せっかくのSF映画、何か哲学なり風刺なりメッセージ性を持たせても良いんじゃなかろうか。
とは言っても、映画なんてのはしょせん「ただの娯楽」。
そう考えれば「迫力だけの映画」ってのが有っても良いんだろうけど・・・。
そういう映画は2回目は観ない。






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