2019年のGⅠレースも今週のホープフルステークスを最後で終了。
一年を締めくくるGⅠが有馬記念じゃないってのは、オレとしては納得しがたいんだけど、オレが騒いだところでJRAが動くわけもないし、ここは大人しく予想に励むとしようか。
先週の有馬記念、Twitterでも公開した通り本命をリスグラシュー、対抗をワールドプレミアにしてたんだけど、う~ん、バッサリ切り捨てたサートゥルナーリアが突っ込んでくるとは(涙)
データ的には「買い」だったんだけど、某新聞の某記事を読んでサートゥルナーリアを蹴ったのが間違いの元だった。
今種は気を取り直してホープフルステークスの検討をしてみよう。
とは言うものの、有馬記念が終わった後なんでね、正直なところ・・・
気持ちが入らない!ww
まぁ、まがりなりにもGⅠレースなんで予想はするけど・・・。
って事で、今回は2019年のホープフルステークスを過去のデータとサインから予想してみたって話。
予想のスタイルはいつも通り。
重賞競走データBOOKに記載されてる過去10年のデータと、JRAのサイトに掲載されてる過去データを基に、軸になりそうな馬を絞り込む。
それだけだと面白くないんで、怪しげなサイン馬券なんかも考えてみる(まぁ、有馬記念が終わって気が抜けてるんで、集中力が続かないかもだけどww)
まずは過去のデータを見ていこう。
人気と配当。
14年に舞台が阪神から中山に移されてGⅡに格上げされ、17年からはGⅠレースになったのがホープフルステークス。ここでは阪神時代も含めて過去10年(09年から)のデータを見てみよう。
1番人気に支持された馬の成績は【5-1-1-3】で勝率50%。複勝率も70%有るので1番人気としては合格点。今年の想定1番人気はコントレイルになりそうだけど、この数字だけ見れば信頼できそうな気がする。
2番人気の馬も【1-3-4-2】で、過去10年の3着内30頭のうち半数の15頭が1、2番人気の馬。
上位人気に逆らえないのか!?
3番人気は【1-1-1-7】、4番人気は【2-1-0-7】となっていて、勝ち馬は1~4番人気からと考えて良いレベル。
馬連の平均配当は3,259円で、まったくの本命サイドは稀。
3着馬まで1~4番人気で決まったのは、過去10年で11、15、18年の3回だけ。
過去10年で二桁人気の馬が3着内に入った事はない。
ここは迷わず二桁人気の馬を切り捨てる方向で検討してみる。想定で二桁人気になりそうなのはラグビーボーイ、ガロアクリーク、パンサラッサ、ディアセオリー、クリノブレーブ。
ステップを見てみる。
最多の出走数は未勝利組だけど成績の方は【0-1-1-31】で壊滅的。
新馬組は【3-0-3-15】だけど、勝った3頭は本番で④②③番人気だった馬。5番人気以下の馬で前走が新馬戦の馬は連他候補から外してみたい。
今回のメンバーで前走が新馬なのはガロアクリークだけど、4番人気までには入りそうにないな・・・。
東京スポーツ杯2歳S組は【1-1-2-9】で、やや物足りない印象。東京と中山の適正の違いが出ているのかもしれない。今回のメンバーで前走が東京スポーツ杯2歳Sなのはコントレイル、ラインベック。
面白いのは札幌2歳S組の【0-2-1-3】。このレースは8月に行われてるので、本番は休養明けになるけど複勝率50%は侮れない数字。今回はブラックホールが該当。
買いづらい馬をみてみる。
中山開催時の過去5年でみると、前走3着以下の馬は【0-0-0-24】。
これに引っかかるのはディアセオリー、パンサラッサ、ブルーミングスカイ、ラインベック。
前走で逃げた馬は過去10年でみても【0-0-0-15】で全滅。
今回の出走馬で前走で逃げていたのはパンサラッサ。
JRAのサイトに記載されているデータにも目を通しておこうか。
気になるものをいくつか挙げてみる。
今回は2014年以降の本レースと、中山・芝2000メートルで行われていた2009年から2013年のオープン特別・ホープフルSの計10レースの結果を参考。
まずは前走の競馬場。
対象とした10レースの前走の競馬場別成績を調べると、上位に入った馬の大半は、前走が東京競馬場か京都競馬場。前走が中山競馬場だった馬は24頭が出走して、3着以内に入ったのは2頭だけ。
前走で東京、京都以外を走ってる馬は割り引き材料(特に中山)。
これに引っかかるのはオーソリティ、クリノブレーブ、ディアセオリー、パンサラッサ、ブラックホール。
デビュー戦の日付。
過去5年のホープフルSでは、「8月までに芝1600メートルから1800メートルのレースでデビューしていた馬」が毎年連対。昨年は3着以内馬が全てこれに該当。
この条件をクリアしてるのはオーソリティ、ディアセオリー、パンサラッサ、ブラックホール、ラインベック、ラグビーボーイ、ワーケア。
馬体重の増減。
過去3年のホープフルSの優勝馬には、「初勝利を挙げた次のレースを、馬体重の増減なしで制していた」という共通点。
ちょっとオカルトチックだけど該当馬を調べてみた。
該当するのはコントレイル、ヴェルトライゼンデ。
その他、気になる過去データをみてみる。
- 前走GⅢで2番人気以下の馬は【0-0-3-19】
これに該当するのはブラックホール、ラインベック。 - 前走から斤量増の馬は【0-2-0-12】
該当するのはオーソリティ、ガロアクリーク、クリノブレーブ、ブラックホール。
さっ、ここからはサイン馬券的な見地から考えていこう。
とは言うものの有馬記念で燃え尽きてしまってるので、今回はサ~ッと流す程度で軽く触れるだけww
出走馬を観てすぐに気が付くのはラグビーボーイ。
今年はラグビーW杯が日本で行われたし、ド直球な馬名。ただ、今年はすでに何度かラグビーW杯がサインになってるし、ここでも来るかどうかちょっと迷う。
気になるのは当日のゲストプレゼンター。この日はプロレスラーの棚橋弘至(ひろし)と獣神サンダーライガーの二人が務めるんだけど、ラグビーボーイに乗るのは北村宏司(ひろし)騎手。同じ「ひろし繋がり」もあるし、怪しい雰囲気を醸し出してる。
ラグビーボーイの想定人気は10番人気あたりに落ち着きそうだし、う~ん、馬券的には美味しい気がする。
ラグビー関連で言えば、この馬も注意しておきたい。
何かと言うと・・・
ヴェル「トライ」ゼンデ!
目立たないように「トライ」って言葉が入ってるww
来るとしたらこっちの馬かも・・・。
もう少しヴェルトライゼンデを後押しするデータを紹介しておこうか。
まぁ、こちらはデータと言うよりもオカルト全開の話なんだけど・・・。
ホープフルSは91年に芝2000mのレースになったんだけど、91年以降「ヴ」で始まる馬名の馬は5頭が出走。
このうちホープフルS前の成績が連対率100%だった馬はすべて3着以内に入ってる。
ヴェルトライゼンデの戦績ももちろん連対率100%。
GⅠに昇格した17年以降の勝ち馬を見ると、17年タイムフライヤー、18年サートゥルナーリアはどちらも萩Sの勝ち馬。そしてヴェルトライゼンデの前走も萩S。共通点が多い。
さらに付け加えると、中山に開催場所を移した14年以降は、キャロットファームとサンデーレーシングの持ち馬が交互に1着になってる。順番でいくと今年はサンデーレーシングの順番に当たってる・
ヴェルトライゼンデの馬主はサンデーレーシング・・・。
これ、今年の1着馬か!?ww
まぁ、こういうのはオカルト丸出しなんでね、実際に買うかどうかはもう少し検討してからだけど、最後に種牡馬について触れておこう。
過去に3頭しか出走のないステイゴールド産駒だけど、成績は②②③着ですべて馬券になってる。
自身、3着だったゴールドシップの産駒にも注目しておきたいところ。
該当するのはブラックホール。
って事で、2019年のホープフルステークスを過去のデータと怪しげなサイン馬券的な見地で検討してみたけど、そろそろ結論を出そうかな。
いつもの事だけど、データ的に信頼できそうな馬とサイン馬券的に気になる馬をミックスして考えてみたけど、今回はこんな印を打ってみた。
印と買い目は当日の昼頃にTwitterで呟く予定(気が向いたらだけどww)
オレは頭の体操で過去データと睨めっこしたり、サイン馬券を考えてるだけなんでね、オレの印を見て本気にされても困るww
以前は、ハズれるとネチネチと文句を言う人も居たし(そのくせ当たった時には誰一人、何も言って来ない)
いちいち相手にしてられないww
オレは馬券師でもないし、予想を公開して儲けようなんて事も思ってない。
ただの頭の体操!ww
いつも書いてるけど、オレにとっての競馬は頭の体操。
人生を賭けてます、って雰囲気丸出しで競馬場で馬券を握りしめてる人も居るけど・・・
他人が走るものに自分の人生を賭けてどうする!?
って思ってるぞww
いつものバイト君の下書きチェック

やっと今年のGⅠも終わりですね^^

まぁ、何だかんだでプラス収支で終われそうだ^^

仕事を他人に押し付けて競馬新聞ばかり見てるんだから当たり前!

・・・・・・

これでマイナス収支とかだったら予想する意味ないでしょ~が!

・・・・・・

まぁ、来年の春までGⅠは無いし、仕事に集中してください!

・・・・・・
オレがブログに予想記事を書くのはGⅠだけ(気が向いた時はGⅡも書くけど)
って訳で、2019年の競馬の記事は、今回のホープフルSで打ち止め。
頭の体操は・・・
一年中やるもんじゃない!ww




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