もう何年も前からフィッシング詐欺だとかフィッシングメールなんてのが騒がれてる。
クレジットカードの情報、ネットバンクのログイン情報なんかを盗み出そうとするもので、こういうのに引っかかると身に覚えのない買い物をされたり、ネットバンクのパスワードを変更されたり、まぁ、ロクなことにならない。
ろくでもない人間がこういう詐欺を働くんだろうけど、先日、オレのところにも久々にフィッシング詐欺メールが届いた。
って事で、今回は2020年版、新手のフィッシング詐欺の文面を紹介してみようって話。
夜中に本を読んでいたところ、スマホがブルブルと震えて新着メールを知らせてきた。
こんな時間に誰だ?
ベッドから抜け出してメールを確認してみると、件名にはこんな文字が・・・
アカウントの確認だと!?
差出人はamazon.co.jpってなってる。
表示されてるマークだっていつも見慣れてるAmazonのものだし、うん、普通にAmazonから送信されたものと思ってしまう人も居るかも。
とりあえずメールの文面を確認してみたぞ。
こんな文面・・・。
カードが期限切れ or 請求先住所が変更された等の理由で、オレのクレジットカードの情報が更新できなかったと書かれてる。
モロに怪しさマックスだな。
何で怪しいと思ったかというと・・・
1時間前にAmazonで買い物したばかりだ!ww
その時には普通に買い物して、ちゃんとカードから引き落とされてるのに、ものの1時間でカードの期限切れとか・・・
有るわけないだろ~が!
話のタネになりそうなのでメールの続きを読んでみたぞ。
アカウントを維持するためには、下からログインして情報を更新するように・・・なんて書かれてる。
ご丁寧にもフィッシングサイトに直通のリンクボタンも完備だ。
で、ここで一つ、確認作業をしてみた。
ホントにアカウントが停止されてるのかどうか、実際にAmazonにログイン。
ログインと言ってもこんなボタンを押しちゃいけない。
amazonのアプリからログイン!
公式アプリとか公式サイトに行って、ホントにアカウントが止まってるのかどうか確認する事が大事。
もちろんメールに記載されてるボタンを押さない事は言うまでもない。
で、公式アプリを起動したところ・・・
普通にログインできた!ww
まぁ、送られてきたのは詐欺メールなんだから当たり前なんだけど。
このフィッシング詐欺メール、まだ続きが書かれていて、こんな文面・・・。
24時間以内に確認しないとアカウントの利用を制限する云々ww
心配してくれなくてもちゃんと確認した。
公式サイトでな!
フィッシング詐欺のメールって言うと、おかしな日本語で書かれてるものも多いけど、今回のやつはわりとまともな日本語を使ってやがる(オレの日本語より上手いぐらいww)
そうそう、今回のフィッシング詐欺メールのメアドだけど、こちらも手が込んでたな。
送信元を表示してみると・・・
account-update@amazon.co.jp!
いやぁ、これはうっかり騙されそうなアドレスww
念のためにGoogleさんでこのアドレスを検索してみると・・・
詐欺、詐欺、詐欺のオンパレード!ww
どういう人間がこんなメールを送ってるのか知らないけど、ロクなもんじゃない事はたしか。
文章を書いたりメールを送信したり、その他、いろいろ詐欺の手口を考えたり、ああいった連中も分業化されてるんだろうけど、いやぁ、興味あるわ・・・。
もちろん、こういう詐欺師がどんな人間なのか興味あるけど、それよりも興味深いのはこの連中の親だな。
どんな育て方したら、こんな詐欺師に育つんだ!?
ぜひとも訊いてみたいもんだ。
同居人の下書きチェック

昔からこの手の詐欺は無くならないのだわ

こんな事をする暇が有ったら、普通に働け!

私に怒っても意味ないのだわww
こういうのは親の育て方も関係してそう・・・

当たり前だ!

・・・・・・

まともな親なら、普通に教育を受けさせて道徳教育もしてるだろ

なんで私に怒るのん!?(怒)

目の前に居るからだ!

・・・・・・
ネットの普及で世の中は便利になったけど、それと共に詐欺の手口も巧妙化。
アカウント停止だの凍結だの制限だのメールが送られてきても、慌てず騒がず、まずは公式サイトで確認する事が大事。
間違ってもメールの添付ファイルを開いたり、メール記載のリンクを押さない事が肝心。
ホント、こういう行為を働く連中には嫌悪感しか湧いてこない!







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