【競馬】2023年のフェブラリーステークスを過去のデータとサインから予想してみる!!って話

今年もいよいよGⅠが開幕。
GⅠに限って検討記事を公開してるけど、毎年の目標は・・・

年間収支でプラス!

昨年も一昨年も無事に目標をクリアできたけど、はたして今年はどうなるか。
2023年のGⅠの初戦は例年通り東京競馬場で開催されるフェブラリーステークス。
今年も過去10年の好走・凡走データと怪しげなサイン馬券的な見地からGⅠを検討していこうか。

って事で、今回は2023年のフェブラリーステークスを過去のデータサイン馬券で検討してみた話。
(記事中の伏せ字・モザイク部分の詳細は記事の後半)

 

 

予想のスタイルは何年も前から変わらず過去10年のデータサイン馬券
過去データの拠り所とするのは日本文芸社の「重賞競走データBOOK」に記載されているものと、JRAの公式サイトに掲載されているもの。

最初にフェブラリーSの過去10年のデータを見ていく事にしよう。
最初に確認するのは「重賞競走データBOOK」に記載されているもの。

 

人気と配当
過去10年、①人気馬の成績は【4-2-2-2】で馬券圏内率は驚異の80%。
ただし昨年はレッドルゼルが6着にボロ負けしてるので、傾向が変わる可能性も・・・。
②人気馬の成績は【3-2-0-5】で、こちらも上々の成績。
過去10年の連対馬20頭中11頭を①②人気馬が占めている。
一方で③人気馬は【1-0-2-7】、④人気馬は【1-0-1-8】でパッとしない成績。
このレースは過去10年で最低人気の⑯人気馬が2回も連対してるので、馬連の平均配当は14,549円と馬連にしては高額。
ただ、その反面、3桁~10倍台の配当が半数の5回を占めていて、堅いか荒れるか極端な印象。

 

ステップ
目につくのはチャンピオンズC組の【3-3-3-10】で馬券圏内率47%。
この組から出走して来たら半数近くが馬券に絡んでるので無視はできない。
今年の出走予定馬で前走がチャンピオンズCなのは現時点では居ない。
3着以内の数でチャンピオンズCと互角なのは根岸S組の【3-2-3-49】
ただ、こちらは複勝率が14%しかなくてチャンピオンズC組とは大差。また、根岸S組は前走3着以下だと【0-0-0-41】と全滅してるので、連対馬だけをマークすれば良さそう(今年がどうなるか知らんけどww)
該当馬はレモンポップ(根岸S1着)
もう一つのステップレース、東海S組は【3-1-1-17】で、複勝率は根岸S組を上回る23%。
こちらの該当馬はオーヴェルニュ
以上の3レースで、過去10年の3着以内馬30頭中22頭を占めている。
一方で地方ダートGⅠ組を見ると、東京大賞典組が【0-2-1-12】、川崎記念組が【0-2-1-13】と目立った成績を残していない。
前走でJRAのレースに出走していた馬の方が好成績。

 

チャンピオンズC組
この組を判断する時は単勝オッズが目安になりそう。
単勝オッズ10倍未満なら【3-2-3-3】、10倍以上だと【0-1-0-7】となっていて、人気の有無がそのまま成績に直結。
チャンピオンズC組が①人気なら③②②①着、②人気なら⑫①①着なので上位人気に支持されていれば信頼できる傾向。
また前走で10着以下でも【2-0-2-4】と巻き返してるので、前走の着順は気にしないでも良いかも。
また、前走の上がり3Fタイムが3位以内だった馬は③②②⑬②着と複勝率80%。
唯一、単勝10倍以上で好走した21年2着エアスピネルもこの条件に合致してた。

 

馬体重
500kg未満の馬は【2-3-2-57】、500kg以上の馬は【8-7-8-71】で明らかに大型馬の方が好成績。
複勝率も11%と25%で2倍以上の差。

 

リピーター
フェブラリーSも複数回出走する馬が目立つレース。
ただし、前年のフェブラリーSで6着以下に負けてる馬は【1-0-3-24】で、連対したのは18年1着のノンコノユメだけ。
20~22年に④②③人気で⑨⑨⑦着のアルクトスが典型で、人気を集めても前年大敗してる馬には注意した方が良さそう。
今年の該当馬はテイエムサウスダン(22年2着)、ソリストサンダー(21年8着、22年4着)、レッドルゼル(21年4着、22年6着)、オーヴェルニュ(21年13着)、ヘリオス(21年16着)

 

7歳以上
高齢馬も多く出走してくるレースだけど、7歳以上の馬を見ると【0-4-3-60】
出走頭数が多く複勝率は10%だけど、3着以内に入った7頭はいずれも⑤人気以下。
また、7頭すべてが直近1年以内にダート重賞で連対していた実績がある。
今年の該当馬はソリストサンダー(かしわ記念2着)、ヘリオス(MCS南部杯2着)、レッドルゼル(東京盃1着)

 

外国産馬
過去10年、外国産馬は【4-1-1-12】で複勝率33%。
モズアスコットカフェファラオで20年から3連勝中だけど、今年のメンバーで外国産馬なのはジャスパープリンスレモンポップシャールズスパイト

 

ここまで「重賞競走データBOOK」に記載されてる過去データを見てきたけど、次はJRAの公式サイトに掲載されてるものを確認してみようか。

 

 

ここからはJRAの公式サイトに掲載されている過去データを見ていこうか。
いくつか気になるものをピックアップ。

コース適性
過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、“JRAの左回りコースで行われた1900メートル未満の重賞”において1着となった経験がある馬。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.3%と苦戦。

ここは当然だけど、経験のない馬は評価を少し下げて考えておこうか。
該当するのはアドマイヤルプスケイアイターコイズショウナンナデシコジャスパープリンススピーディキックセキフウドライスタウトヘリオスメイショウハリオ

 

キャリア
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、通算出走数が25戦以内の馬。一方、26戦以上だった馬は3着内率9.5%と苦戦。

今年の出走予定馬の中で26戦以上してるのはオーヴェルニュケイアイターコイズショウナンナデシコジャスパープリンスソリストサンダーヘリオス

なお、通算出走数が26戦以上だったにもかかわらず3着以内に入った6頭のうち5頭は、過去のフェブラリーSにおいて4着以内に入った経験がある馬。

今年の出走予定馬で該当する馬はソリストサンダー(昨年4着)

 

前走の単勝人気
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前走が国内、かつ前走の単勝人気が④人気以内だった馬。一方、⑤人気以下だった馬は3着内率9.7%と苦戦。

ここは前走で④人気以内だった馬の評価をあげておきたい。
該当するのはケイアイターコイズスピーディキックソリストサンダーテイエムサウスダンドライスタウトメイショウハリオレッドルゼルレモンポップ

 

前走が地方のレース
過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも前走がJRAのレースだった馬。前走がJRA以外のレースだったにもかかわらず優勝を果たしたのは、09年のサクセスブロッケンが最後。前走が地方のダートグレード競走などだった馬は、評価を下げた方が良さそう。
また、この10頭は通算出走数が20戦以内だった点、馬番が2番から14番だった点も共通。

今年の出走予定馬で、これらを満たすのは〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今年もこれらの中から優勝馬が出るのかどうか注目してる。

 

その他、過去10年の優勝馬のデータをいくつかまとめておくと・・・

過去10年の優勝馬、全てに該当

  • 前走が○○ or ▲▲ or ◇◇

過去10年の優勝馬のうち、9頭に該当

  • 当日の単勝人気は④人気以内
  • 前走はJRAの重賞
  • 〇〇〇以外の◎◎◎

過去10年の優勝馬のうち、7頭に該当

  • 今回、〇〇〇が▲▲
  • 関西馬

過去10年の優勝馬のうち、6頭に該当

  • 前走〇〇

何気に人気しそうな馬が引っかかったりしてるので馬券の組み立てはちょっと注意が必要かも。
また、牝馬は過去10年で11頭出走して【0-0-1-10】
今年は人気になりそうな牝馬も出走してくるけど、はたして馬券になるのかどうか・・・。

ここまで過去データを見て来たけれど、軸になりそうな馬が絞れてきたような来ないような。
ここからは怪しげなサイン馬券的な見地から2023年のフェブラリーSを検討してみようか。

 

 

さっ、ここからは怪しげなサイン馬券的な見地から2023年のフェブラリーSを検討してみる。
サイン馬券といえばJRAのポスターやCM、ヘッドライン、その他、世の中のニュースからサインが出る事が多い。

まずは2023年のフェブラリーSのポスターを見てみようか(この記事を書いてる時点でCMは公開されていないし)
こちら・・・。

©JRA

昨年のフェブラリーSのゴールシーンを写したものだけど、中央には1着のカフェファラオと福永祐一騎手。
昨年までは1頭だけ写ってるポスターが多用されてたけど、今回は優勝馬を真ん中にして10頭近くの馬が写ってる。レース結果もこれまでの傾向とは何か変わるかも(例えば牝馬の優勝とか?)

 

フェブラリーSのCMを確認してみる。
今年のCMは、こちら・・・。

HERO IS COMING.『HEROが待っている』篇 30秒 フェブラリーステークス JRA公式

言っちゃ悪いけどパッとしないCMだな。
で、今年からJRAのイメージキャラクターに採用された佐々木蔵之介も登場してる。
彼のセリフに注目してみると・・・

僕が惹かれるのはね
美しく華麗なヒーローなんですよ

ストレートに考えれば「美しく華麗なヒーロー」からは牝馬の激走も有りそうだし、そのまんまタガノ「ビューティー」も考えられそう(CM内のその他の考察はメーリングリストに記載)
で、結局、タガノビューティーは除外になってしまったww

 

競馬場のイベントがサインになる事も多いけど、昨年もオークスでイベントがサインになったのは記憶に新しいところ。

【競馬】2022年のオークスを過去データとサインから予想してみる!って話

フェブラリーS当日も東京競馬場ではいろいろなイベントが開催される事になってる。
で、目を惹くのは・・・

福永祐一騎手JRA最終騎乗後インタビュー

調教師に転身する福永騎手は2/19がJRAでの最後の騎乗
ここは何かしらサインになってもおかしくないような気もする。フェブラリーSではオーヴェルニュに騎乗予定だけど、もしかして一発があるかも・・・。

当日にはこんなベントも・・・。

徳之島(鹿児島県)物産展

何でわざわざ鹿児島県の物産展をGⅠ当日の競馬場でやるのか知らないけど、昨年の宝塚記念でも今治タオルがサインになってるので、当日のイベントにはちょっと注意しておきたいところ。

【競馬】2022年の宝塚記念を過去のデータとサインから予想してみる!って話

で、鹿児島の物産展となると気になって来るのは〇〇〇〇〇〇〇〇
ここは軽く注意しておこうかな。

また、こんなイベントも用意されてる。

「優駿」大吟醸酒の販売

有名な大吟醸酒(櫻正宗)の試飲販売を実施するって事だけど、「日本」ってのを無理やりこじつけると「外国人騎手の連対はない?」とか。
まぁ、サイン馬券なんてコジツケが当たり前なんだけど、さすがにやり過ぎかww
それよりも「櫻」正宗からは〇〇〇、昨年の▲▲▲から◇◇◇が気になる。

 

 

このフェブラリーS、16年から7年連続で継続してるものがある。
例えば、こちら・・・。
出走馬中、「〇〇〇〇の▲▲」が連続して馬券に絡んでる。

今年の出走予定馬の中で〇〇〇〇なのは〇〇
はたして今年も馬券を示唆するのか注目してる。

 

15年からから8年連続で続いてるものも・・・。
〇〇〇〇が「※※」の馬と△△・◇◇の馬が連続で馬券になってる。

今年の該当馬は〇〇〇〇〇〇
もちろん◇◇に注意を向けておこうかな。

 

〇〇での※※に注目すると、19年からは4年連続でこんな連動も・・・。
ここまで綺麗に〇〇での※※が連動してる。

この流れが今年も続くと考えるなら、〇〇で※※※だった馬が馬券に絡む事になるんだけど、はたしてどうなるんだろうか・・・。
今年の出走予定馬で該当するのは〇〇のみ。

 

騎手に注目すると、このフェブラリーSは妙なジンクス(傾向)が続いてる。
15年からは連続して「前年の◎◎◎◎(当年の出走騎手中、前年のフェブラリーSで◎◎◎◎)の枠 or 隣枠」が馬券になってる。

この流れが続くと考えるなら、前年のフェブラリーSで◎◎◎だった騎手(〇〇〇〇)の同枠・隣枠にちょっと警戒しておこうか。

 

このブログの読者の方はとっくにご存知だろうけど、GⅠレースには独特な流れ・傾向が出る事もある。
昨年の菊花賞からは「〇〇の▲▲▲(居ない場合は※※※)の※※」が連続して馬券に絡んでる(現在10連続)

昨年のフェブラリーSは、〇〇の▲▲▲は※※※(◇◇◇は◎◎◎)
今年も馬券を示唆するのかどうか・・・。
まぁ、年が変わったので途切れるかもしれないけど、まずは注意しておきたい部分。

 

って事で、ここまで過去データを見たり、サイン馬券をあれこれ検討してきたけれど、ここからは記事中の伏せ字部分やモザイク部分の詳細を備忘録も兼ねて書いていこうか。
(ここからは有料記事となります)

 

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