今週はいよいよ2019年の最初のGⅠフェブラリーステークスが開催される。
開催場所は東京競馬場のダート1600m。
今年は例年以上に楽しみなメンバーが揃ってるんで、気合いを入れて予想してみようと思ってるぞ。
まぁ、気合いを入れると言っても、予想のスタイルはいつもと同じ・・・過去10年のデータと睨めっこしながら、軸になりそうな馬を絞り込む作戦。
GⅠなんで少しだけサイン馬券も考えてみようかと思ってる。
って事で、今回は・・・2019年一発目のGⅠフェブラリーステークスを予想してみる、って話。
いつも通り、データの拠り所とするのは、これ・・・。
重賞競走データBOOK!
この本、いろいろと過去10年のデータが記載されてて、オレみたいなデータ派の人間には重宝する一冊。
この本とJRAのサイトに記載されてるデータを基に軸馬を探してみるぞ。
まずは人気と配当。
1番人気は【3-2-3-2】で連対率50%。現在、5年連続で3着以内を確保してて、なかなかの信頼度。
今年の想定1番人気はゴールドドリーム(2/15、9時30分現在)。
2番人気は【2-1-2-5】、3番人気は【1-2-1-6】でまぁまぁの成績。
過去10年、1~3番人気が揃って馬券圏外に消えた年は無い。
また、過去10年のうち7回は、1~3番人気のうちの2頭が3着以内に入ってる。
二桁人気で3着内に好走したのは、14年の優勝馬コパノリッキー(最低人気)のみで、人気薄が食い込む事は稀。
この流れが続くなら、今年も二桁人気の馬は自動的に切り捨てても良いかも。
想定オッズから二桁人気になりそうなのは・・・モーニン、サクセスエナジー、ワンダーリーデル、メイショウウタゲ、ノボバカラの5頭。
コパノリッキーが優勝した14年は馬連84,380円。
その影響で平均配当を押し上げてしまって馬連の平均は11,678円。
ただ15年以降はいずれも馬連20倍以下の固い決着。
ステップを見てみる。
もっとも優勝馬を出してるのは前走根岸S組で【3-2-1-51】。
ただ着外の数も多くて、好走する確率となるとかなり低い。
同じ3勝を挙げてるのがチャンピオンズC組。
こちらは【3-2-2-6】で好走率でみると、明らかに違いが分る。
今回のメンバーで前走が根岸S組なのは・・・コパノキッキング、サンライズノヴァ、ユラノト、クインズサターン、モーニン、ワンダーリーデル、メイショウウタゲ、ノボバカラの8頭。
前走がチャンピオンズCなのは・・・サンライズソア、ノンコノユメの2頭。
う~ん、数ばかり多い根岸S組よりはチャンピオンズC組の方が良さそうな気がするww
地方交流GⅠにも目を向けてみると、川崎記念組が【1-3-2-10】で複勝率38%、東京大賞典組が【0-1-4-10】で複勝率33%で軽視できない数字。
今年の出走馬で前走が川崎記念を使ってる馬は居ない。
前走が東京大賞典なのは・・・ゴールドドリーム、オメガパヒュームの2頭。
要注意なのが東海S組。
【2-1-1-9】で複勝率29%。
ただし東海Sで1着だった馬に限ると【2-0-1-2】でかなりの好成績。
今年の出走馬で前走東海Sを使って1着だった馬は・・・インティ。
想定2番人気だけど、これはインティには心強いデータだな。
血統にも注目してみる。
複数の優勝馬を出してるのがゴールドアリュール産駒で【4-3-0-12】と目を見張るような好成績。19頭中7頭が連対だ。
過去5年で見ると、連対しなかったのは16年だけで、毎年のように激走。
今年の出走馬でゴールドアリュールの仔なのは・・・ゴールドドリーム、サンライズノヴァの2頭。
想定2番人気のゴールドドリームを軸にしてみたい気がするww
母父にゴールドアリュールを持ってるのがオメガパヒューム。
こちらも警戒しておこうか・・・。
他に目につくのが外国産馬の活躍。過去10年で【2-3-1-17】で連対率22%。今年の出走馬で外国産馬は・・・コパノキッキング、モーニンの2頭。
これが前走で3着以内の外国産馬に限ると【2-3-0-6】でさらに期待度アップだ。
この条件に当てはまるのは、コパノキッキング(根岸S1着)。
リピーターに注意。
このレースはリピーターがよく来るレース(しかも隔年だったり2年の間隔があったり)。
12、13年で連続3着のワンダーアキュートこそ2年連続の好走だけど、他の好走馬を見てみると、エスポワールシチーは10年に優勝した後、13年には8歳で2着に食い込んでる。
15年に3着のベストウォーリアは17年に2着と隔年での好走。
16年の2着馬ノンコノユメは、こちらも隔年で去年(18年)になって優勝してる。
去年の3着馬インカンテーションは、15年の2着馬。
過去に好走実績のある馬は、何年経っても軽視禁物。
今年のメンバーで過去にフェブラリーSを走ってるのは・・・ノンコノユメ、ゴールドドリーム、モーニン、サンライズノヴァ、ノボバカラの5頭。
ここは去年の1、2着馬ノンコノユメとゴールドドリームには良い材料。
16年の優勝馬モーニンにも良さそうな材料だな。
サンライズノヴァは去年は4着、ノボバカラは13着なので少し割り引きで良いかも・・・。
買えない枠・・・。
GⅠ昇格後の過去22年に範囲を広げても、1番枠は【0-1-1-20】と苦戦(東京ダート1600mのコース形態によるものとの説がある)。
今年の1番枠に入ったのは・・・クインズサターン。
牝馬・・・。
GⅠ昇格後の22回で牝馬の成績は【0-1-2-27】で1番枠と同様、消しても良さそう。
今年の出走馬の中に牝馬は居ない。
前走ダート重賞と人気・・・。
4、5歳馬で前走ダート重賞を勝ってる馬が当日1~3番人気までに入ると【5-1-1-1】で複勝率は88%。
文句なしに軸にできそうな数字。
今年の想定人気で見ると、2番人気のインティ(東海S1着)、3番人気のオメガパヒューム(東京大賞典1着)の2頭が該当。
う~ん、何か今年も人気サイドで決まりそうな気がしてきたww
もう少し細かいデータを見てみようか。
前走の人気・・・。
前走で7番人気以下だった馬は【0-1-1-32】で切り捨てても良さそうな数字。
これに該当するのは・・・ノボバカラ、メイショウウタゲ、ワンダーリーデルの3頭。
前走の距離と着順。
前走が1600m以下で4着以下に敗けてる馬は【0-0-0-40】。
該当するのは・・・サンライズノヴァ、ノボバカラ、メイショウウタゲ、モーニン、ワンダーリーデルの5頭。
過去の流れを重視して、この5頭は黙って消してみよう。
とは言うものの東京ダート1600mは【4-1-0-2】の好成績を残してるサンライズノヴァが気になる・・・。7回走って5連対、切り捨てるのは怖いww
パサパサのダートより湿ったダートの方が走る(某トラックマン談)なので、当日の馬場状態に注目しておこうか。
とりあえず保留ww
前走が京都競馬場・・・。
前走で京都競馬場を使った馬は【0-0-0-18】なので、ここも該当馬は黙って消してみる。
当てはまるのは・・・サクセスエナジー。
関東と関西・・・。
東京競馬場で開催なのに、東西を比較してみると関東馬は【1-2-0-24】と非常に不振。
優勝馬に限っても、00年~17年まで関西馬が18連勝していた(去年はノンコノユメが優勝して流れは切れた)。
てか、今年のメンバーで関東馬はノンコノユメしか居ない!ww
ここまでの過去データをまとめてみると・・・
- 1番人気は連対率50%
- 1~3番人気が揃って馬券圏外に消えた事は無い
- 二桁人気で3着内に来たのは過去10年で1頭のみ
- ゴールドアリュール産駒が【4-3-0-12】
- 前走3着以内の外国産馬は【2-3-0-6】
- リピータがよく来るレース
- 1番枠と牝馬は不振
- 4、5歳馬で前走ダート重賞を勝って当日1~3番人気なら複勝率88%。
- 前走7番人気以下は軽視
- 前走1600m以下で4着以下の馬も軽視
- 前走が京都競馬場の馬も軽視
こんな所か・・・。
これ全部を当てはめると何頭残るんだ?ww
とりあえずデータと睨めっこはここまでにして、次はサイン馬券も検討してみようか。
サインと言うとまずはJRAのCM。
フェブラリーステークスのCMは、これ・・・。
このCMで印象に残るのは、新メンバーに加わった中川大志と葵わかな。
CMでは、まじかに馬を見て大興奮だ。
この4人の会話を細かく見てみようか。
馬の筋肉を見て大興奮する二人。
ここで現れる文字が、これ・・・。
おいくつ?
これって年齢を意識させる言葉だな。
その後、こういう会話が続くんだけどね・・・
俺、そろそろデビューして良いっすか!?
デビューしちゃう?
ちょっと待って!
君たち歳はいくつだ?
二十歳っす!
差し支えございません!
それでは二十歳以上の世界へ・・・
ご案内しま~す!
ここで締めくくりの文字が出るんだけど、今回はこれ・・・。
馬券は20歳になってから!
このCMで強調されてるのは・・・初めての競馬場、二十歳、デビューって言葉のような気がする。
わざわざ「デビューして良いっすか?」って言わせて、追い打ちをかけるように「デビューしちゃう?」って、デビューという言葉を二度も使ってる。
こんなもん、あの騎手がすぐに思い浮かぶだろ。
藤田菜七子!
JRAの女性騎手として初のGⅠ挑戦が話題になってる。
今回のCM、「デビュー」って言葉が強調されてるんで、嫌でも藤田菜七子が頭に浮かんでくる。
それでは二十歳以上の世界へ・・・
ご案内しま~す!
って言葉も、聞きようによっては、
それではGⅠの世界へ・・・
ご案内しま~す!
って聞こえなくもないww
二十歳って言葉も画面に出して強調してるけど、これは若い騎手が突っ込んでくる事のサインかもしれない。
藤田騎手は現在21歳で条件的にはピッタリな気がする。
う~ん・・・
JRAは藤田菜七子推しか!?ww
騎乗馬は想定4番人気のコパノキッキング・・・まったく可能性がないって馬じゃないところが悩ましい。
まぁ、オレは買わないけどな!ww
JRAは話題作りで藤田騎手に勝って欲しいかもしれないけど、GⅠだぞ・・・。
初騎乗で簡単に勝たれてたまるか、って思ってる。
藤田騎手よりも勝ち鞍の多い同期騎手も居るのに、何かと優遇されすぎ。

ちょっと話が脱線しそうなんで軌道修正しようかww
いくら嫌いだからと言っても、サイン馬券的には藤田騎手が浮上してくるし、困った状態なんだけど、騎乗馬のコパノキッキングが激走するとは限らない。
注目は・・・
藤田騎手と同枠の馬!
藤田騎手をサインにして、同枠の馬の激走を暗示してる場合もある。
で、同枠に入った馬は・・・ノボバカラ。
もうちょっとサイン馬券を考えてみようか。
サインと言うと、CMと並んで注目されるのが当日のゲストプレゼンター。
今年はゲストプレゼンターは居ないようだけど、特別ゲストとして東京競馬場にやって来てトークショーを行うのが大井競馬場の的場文男騎手だ。地方競馬で通算7200勝を誇る帝王・・・。
大井競馬場と言えば、戸崎圭太と内田博幸。
二人ともJRA所属になる前は大井競馬場で走ってた騎手だ。
戸崎騎手の騎乗馬はサンライズノヴァ、内田騎手はノンコノユメ。
リピーターが走るレースだし、去年は内田騎手騎乗でノンコノユメが優勝。
今年も一発あるかもしれない・・・。
過去のデータとサイン馬券的な見地からあれこれ考えてみた。
藤田騎手には簡単に勝って欲しくないので、ここはヒモに固定しておこうww
いやいや、3着にも来て欲しくない。
バッサリ切り捨ててみるぞ。
もしも激走したら・・・
諦める!ww
って事で、2019年のフェブラリーステークス、こんな印を打ってみた。
ゴールドアリュール産駒でリピーターのゴールドドリームを本命。
以下、インティ、オメガパヒューム、ノンコノユメ、サンライズソアに印を流してみた。
想定1番人気のゴールドドリーム~インティ~オメガパヒュームの組み合わせを外して、三連複ボックス9点。
当日の馬場状態が湿ってるようなら、ここにサンライズノヴァを付け加えて19点で遊んでみようか。
いつものバイト君の下書きチェック

あいかわらず女に厳しいww

女とか男は関係ない!
他にも勝ってる同期は居るのに、
何かと優遇されてるのが気に入らんのだ

三連複で買うんですか?

おう!^^

もしかして、3着に藤田騎手が引っかかったらどうするんです?

泣きながら不貞寝だ!

・・・・・・
まぁ、データ的にはコパノキッキングも有力馬なのは間違いないけど、1600mは初距離だろ。
前走根岸Sでコパノキッキングに騎乗したマーフィー騎手がインタビューに答えてるんだけど、「もう200m距離が伸びたらどうでしょうか?」との質問に・・・
ノー!
ダメな気がしますね!
って答えてるからな。
ここはマーフィーの言葉を信じるww
って事で、2019年 フェブラリーステークスの予想をしてみた。
結果はどうなるか・・・
日曜日のお楽しみだ!ww





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