土曜日の夜に演歌を聴く・・・って話

高校生の頃だっけな、友達に聞かれた。

フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネ、アメリカのカントリー、ジャマイカのレゲエ・・・
じゃ、日本は?

こんなもん咄嗟には答えが出なかったぞ。
だからね、まごつきながらも答えたんだけどな・・・

民謡か?

友達曰く・・・

ブ~ッ!
正解は演歌だ!

まぁ、こんなくだらない事を言い合って遊んでた高校時代だけど、オレもそいつも音楽は好きだったんでね、良いと思うものはどんなジャンルの音楽も聴いてた。
もちろん演歌だってよく聴いてたし、家には両親のコレクションの昭和20年代からのレコードが山積みになってたんで、たいていのヒット曲なんかは知ってる。
って事で、今回は演歌の話でも書いてみようか。

 

こんな記事を書く気になったのは・・・
さっきから同居人が大音量で昭和時代の演歌を聴きまくってるからだ。
せっかくの土曜日の夜、オレとしてはオシャレなジャズとか聴きたい気分だけど、今日の同居人の気分は演歌みたいだな(泣)
箱崎晉一郎『抱擁』やらフランク永井『有楽町で逢いましょう』石川さゆり『津軽海峡・冬景色』等々、もう3時間近く演歌ばかり流れてる・・・。
そりゃ、オレだって演歌の気分の時は運転しながら演歌を大声で唄ってるし、どっちかというと好きなジャンル(EXILEなんかより断然好き)なんでね、聴いてて苦痛じゃないけど・・・

今日は土曜日だぞ!(泣)

流れてる演歌、どれも名曲ばかりなんで、まぁ、聴いてても苦痛じゃない。
苦痛じゃないけど・・・

ちと気分が滅入る!ww

晩飯を食べてる間も大音量で演歌が流れてると、なんだか場末のスナックか何かに居る気分だ(涙)
で、むちゃくちゃ古い名曲が流れてきた。
金田たつえ『花街の母』だ。1973年の発売だから、もう50年近く前の曲だな。
この人、紅白にも出た事あるんだけど、今の人は知らないだろなぁ。
オレは、この曲の・・・

詩が好き!

ちょっと引用するけど、こういう詩だ。

他人にきかれりゃ お前のことを
年のはなれた 妹と
作り笑顔で 答える私
こんな苦労に ケリつけて
たとえひと間の 部屋でよい
母と娘の 暮らしが欲しい

(台詞)
「いくらなじんだ水でも 年頃の娘のいる左褄 住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが…… ああ あのひと 私を残して死んだ あの人を恨みます」

厚い化粧に 憂いをかくし
酒で涙を ごまかして
三味にせかれて つとめる座敷
あれが子持の 芸者だと
バカにされても 夢がある
それはお前の 花嫁姿

(台詞)
「女の盛りはアッという間です 若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に 私を置いて下さい せめて あの娘に いい花聟が見つかりますまで」

何度死のうと 思ったことか
だけど背で泣く 乳呑児の
声に責められ 十年過ぎた
宵に褄とる 女にも
きっといつかは 幸福が
来ると今日まで 信じて生きた

事情があって花街に生きる母親の娘への愛情を唄ったものだけどね、この曲を聴くと、なんか知らんけど目頭が熱くなるのだ。
どうしてかと言うと、ちょっとだけ似たような親子を知ってたから・・・。


花街の母【金田たつえ】

さっ、ここから少し下ネタになるかもだぞ。
そういうのは嫌い、苦手って人は、ここでUターン!

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じゃぁ、書くぞ!

オレがサラリーマン1年生の頃かな。
当時、特殊浴場の事が「ソープランド」なんて呼称になって定着してきた頃かな。
それまでは「トルコ風呂」なんて呼ばれていたのものが、トルコ人留学生の運動によって「ソープランド」って呼び方に変わったんだけどね。
最初の数年は、なかなか定着せずに、年配の人なんかは相変わらず「トルコ」なんて言ってたけど、だんだんと「ソープランド」って呼び方が定着してきた頃だ。

ある時、まぁ、仕事の付き合いだったか、酔った勢いだったか忘れたけど、「ソープランド」に行ったわけ。
で、オレに付いた女の子が・・・

超タイプ!ww

若いのによく気がつくタイプで、顔とかスタイルもオレのストライク(オレは面食いだぞ!)
まだ若かったし、そりゃ夢中になるよね。

毎週、通ってたww

何度も通ってると、まぁ、いろいろ身の上話も聞くわけで・・・。
その子には、まだ3歳か4歳の男の子が居るって聞いた。
どんな事情があって、そんな仕事をやってるのか知らないけど、すっごい子供のことが不憫に思えてきた。
だから、次に店に行く時には、その年齢の子供が喜びそうなオモチャを山ほど買って持って行った。
いや、外で会ったんだっけな・・・。
まぁ、オモチャを渡したんだけどね。
その女の子、涙を流した・・・。
そんな姿を見たら、オレだって泣けてくるだろ(涙)
何事もなく成長してれば、その子ももう成人してる歳だな。

『花街の母』を聴くたびに、あの店のあの娘の事を思い出す・・・。
今日はそんな土曜日の夜だ。

 

同居人の下書きチェック

同居人:・・・・・・

・・・・・・

同居人:・・・・・・

ぁんだよ!?
何か言いたい事あるなら言え(涙)

同居人:その店にいくら遣ったん?

100万行く手前かなぁ・・・

同居人:・・・・・・

・・・・・・

同居人:私にもそれぐらい遣え!ww

・・・・・・

 

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