【ドラマ】誰にでも平等に訪れる「死」について考えさせられた『遠い日のゆくえ』の話

オレなんかは独身だし、結婚願望も無い。
結婚して縛られるよりは、自由でいたい・・・若い頃からそう思ってきたし、今もその考えは変わってない。
ただ、歳を重ねてくると、そんなオレでも、時々、ふと考える事がある。

オレの老後ってどうなるんだ!?

結婚してたら、相方から面倒をみてもらえるだろうし(こっちが面倒をみる場合もあるけど)、子供が居れば子供の世話になる事だって可能だろ。
結婚はしてないし、もちろん子供だって居ない。
そんなオレが歳をとって老人になったら・・・

天涯孤独!?ww

今はまだ元気で好き勝手やってるけど、将来、身体も弱ってきて一人とか・・・

不安すぎる!(涙)

最近は孤独死とか無縁社会とか、そんな言葉が新聞やらテレビで報道される事が多いし、いくら能天気なオレでも、そういうニュースを聞くたびに、自分の将来の事を考えてみたりしてる。
まぁ、考えてみたところで、そもそも結婚願望が無いんだからどうにもならんけど。
他所で子供だけ作る、って訳にも行かんだろうしww

で、先日なんだけど、いろいろ考えさせられるドラマを観てしまった。
観たドラマは、これ・・・。

遠い日のゆくえ

こんなドラマがある事なんて全然知らなかったんだけど、それもそのはず、元々はWOWOWで放送されたものだ。
うちはWOWOWの視聴契約をしてないんで、放送された時にはリアルタイムで観てない。
オレが観たのはAmazonプライム・ビデオで配信されたものだ。
けっこう重いストーリーだし、ハッピーエンドとは言いづらいラストなんだけど、なかなか良く出来たドラマだったんで、今回は『遠い日のゆくえ』の感想を書いてみよう。



そもそも、このドラマ、どういうドラマかというと、WOWOWHPによると・・・

第3回WOWOWシナリオ大賞で、過去最多となる730編の応募作の中から大賞に選ばれた作品(受賞シナリオタイトル:「仄かに薫る桜の影で」)を、第1回・第2回に続き「ドラマW」として映像化。

って事らしい。
WOWOWシナリオ大賞ってのが有る事も知らなかったけど、なるほどな、730篇の中から大賞に選ばれただけあって、なかなか見応えのあるドラマだった。
HPの紹介文から少し引用すると・・・

独居世帯と孤独死の増加、無縁社会という世相を背景に、死者の生の軌跡を辿ることで今を生きる若者の心の成長を描いた感動作がここに誕生する―。増加し続ける孤独死・無縁死。
その数は年間およそ3万件と言われ、人間関係が希薄になっていく現代を生きる私たちにとってそれらは、現実と向き合う切実な問題でもある。しかし、果たして人の生涯は人生の“最期”だけで決まるのだろうか。その日まで、人はどう生きるべきなのか。「死」を追いながら「生」を、「過去」をたどりながら「明日」への希望を見出す感動作だ。

って書かれてる。
う~ん、この説明文だけじゃ作品の良さが解りにくいな。何だか小難しいドラマみたいな感じを受けるww
オレは何の予備知識もなくこのドラマを観たけど、最初にこの紹介文を読んでたら、多分、ドラマは観てないんじゃないか。
だって、紹介文を読む限り・・・

面倒くさそうなドラマ!

って思えてしまうだろww
それじゃなくても、自分の老後に敏感になってるのに、孤独死だの無縁社会だのって書かれてたら観る気が失せる(まぁ、オレの場合はただの現実逃避だけどww)。

 

 

で、何の予備知識も先入観もなく観た感想なんだけど・・・

重い!

うん、「重いなぁ」ってのが一番の感想。
良いも悪いもない、ただただ「重い」・・・。
だけど、その「重さ」の中に、ちょっと「考えさせられるモノ」がある。
何を考えさせられるかというと、

生きてる意味!

このドラマは「人が生きてる意味」を考えさせるドラマだ。
まぁ、そんな事を考えさせるんだから重いのは当たり前かww




簡単にドラマの流れを書くと・・・
孤独死した人の部屋を掃除したり、遺品の整理をする会社が有るんだけど、そういう会社の事を「特殊清掃」の会社と言うそうだ、
主人公の孝志は、その「特殊清掃」の会社で見習いとして働いてる。この主人公も何か訳ありな感じで、暗い影を漂わせてる。先輩社員に怒られながらも、何とか仕事をこなしていく孝志・・・。

この辺りのシーンは、よく出来てる。
閉め切った部屋の中で孤独死、もちろん「匂い」も充満してる。
アパートが事故物件となって困惑する大家、遺品を引き取ろうとしない遺族、人の死が周りの人間に様々な感情を呼び起こす様を上手く描いてる。

 

ある日、主人公は孤独死した女性の部屋を掃除している時、日記を見つけてしまう。
大家の話では、この女性は「どうしてもこの部屋を借りたい」と何度も足を運んできたそうだ。
ここはキーになるポイントだな。

なんで、この部屋に固執したんだろ?

この部屋を借りたい理由ってのが、このドラマの肝になる予感。
ふとした事で、その日記を読んだ主人公は、少女時代に書かれたその日記を読み進むうち、この女性の「秘密」を知ってしまう。
日記の最後のページには「死にたい」と書かれている・・・。
孤独死した女性の40年前の日記を読んで心を揺さぶられた孝志は、この女性の人生を知るために女性の故郷、金沢へと向かう。

 

ってのが、大まかなストーリーなんだけど、オレのブログはネタバレはしない方針なんで、書けるのはここまで。
もちろん、この孤独死した女性が「その部屋に固執した理由」も明らかになるんだけど、これは泣けたなぁ(涙)
名もない一人の女性の孤独死だけど、この女性にも・・・人生があったのだ。
当たり前だけど、

誰にでもそれぞれの人生が有る。

そんな事を改めて考えさせられたドラマだった。

 

で、主人公の孝志を演じるのは永山絢斗って役者。
この人、初めて見たんだけど、実兄は俳優の瑛太。こう言っちゃ悪いんだけど、こういうドラマ、変にイケメン俳優を起用するよりも、どこにでも居そうな顔立ちの俳優を使う方がリアリティが出る。
その意味では永山絢斗の起用は成功だったんじゃないかと思う。



いつものバイト君の下書きチェック

バイト君
バイト君

孤独死・・・

マサト
マサト

オレの歳になると、そろそろ気になるのだわ(涙)

バイト君
バイト君

大袈裟なww

マサト
マサト

・・・・・・

バイト君
バイト君

今どき、老人ホームでも何でも有るでしょうがww

マサト
マサト

そういう問題じゃないわ・・・
年老いて一人ってのが、不安なのだ

バイト君
バイト君

結婚してない事を後悔してるんです?

マサト
マサト

後悔なんか、するわけないだろ~が!ww
自由でいたいのだ^^

バイト君
バイト君

・・・・・・

 

まぁ、独身、子供無しだと、たしかに老後の事は不安にはなるけど、こういう言葉を思い出した。
バーナード・ショーの言葉だけど・・・

結婚するやつは馬鹿だ。
しないやつはもっと馬鹿だ。

まぁ、馬鹿でもいい。
老後のためだけに結婚するとか、オレには無理。
それが・・・

オレの人生だ!

 

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