今週は競馬の祭典、日本ダービーが東京競馬場で開催。
世の中の競馬ファンの中には、普段のレースはハズれてもこのダービーと有馬記念だけは当てたいって人も居るそうだけど、オレも似たような気持ちは持ってるww
幸い去年のダービーはブログに書いた通り、三連複ボックスで的中。
今年も頑張って軸馬、穴馬を探してみたいと思ってる。
【競馬】枠順確定~2019年日本ダービーを過去のデータとサインから予想してみる!って話
で、今週のダービーを予想する前に先週のオークスの反省から・・・。
ポスターのサインから和田騎手が怪しい、去年の桜花賞の三連単から4、8、16にも注意って書いたんだけど・・・。
【競馬】枠順確定~2020年のオークスを過去のデータとサインから予想してみる!!って話
見事に和田騎手の13番人気ウインマイティーが3着。三連単4-16-7で決まって4万円超の配当。
うん、あれだけ和田騎手に注意って書いておきながら、自分は・・・
買ってない!ww
迷った挙句、切っちゃったんだよなぁ(泣)
なんで和田騎手を買わなかったのか後悔・・・。まぁ、こういうのを後の祭りって言うんだけど。
って、いつまでも引きづってはいられない。
今週のダービー、いつものように過去10年のデータとサイン馬券的な見地から予想してみよう。
って事で、今回は第87回日本ダービーを過去のデータとサイン馬券から考えてみたって話。
予想のスタイルはいつもと同じ。
ダービーだからといって変にスタイルを変えたりしない。予想の軸は過去10年のデータ、それプラス怪しげなサイン馬券的な見地から激走しそうな馬を絞り込む。
データの拠り所は「重賞競走データBOOK」とJRAのサイトに記載されている過去データ。
サイン馬券の方はJRAのCMやポスター、最近のニュースから数頭をピックアップ。
さっそく過去10年のデータから見ていこうか。
まずは「重賞競走データBOOK」に記載のデータと睨めっこしてみる。
人気と配当。
過去10年、1番人気の馬の成績は【3-1-3-3】で馬券圏内率70%。さらに1番人気の馬が関東馬の場合に絞ると【1-1-1-0】と馬券圏内率100%。
ただし18年ダノンプレミアム、19年サートゥルナーリアと2年連続で馬券に絡んでないのは気になるところ。今年の想定1番人気コントレイルは・・・
大丈夫か?ww
2番人気の馬は【1-1-1-7】で馬券になったのは3頭のみと苦戦。
過去5年に絞ると【1-1-1-2】と復調気配。想定2番気のサリオスの巻き返しが有るかどうか・・・。
連対率で1番人気の馬を凌ぐのは3番人気の馬で【3-3-1-3】。サトノフラッグあたりが3番人気に落ち着きそうだけど、この馬からも目が離せない。
他に好調なのは5番人気の馬の【1-3-0-6】。
1~5番人気の合計成績は過去10年50頭で【8-9-5-28】。
連対馬20頭中17頭が5番人気までの馬。
馬連の平均配当は5,105円、まずまずの配当。
3着に伏兵が突っ込むケースが多くて、三連単は10回中5回で10万円オーバーの高配当。
狙い方としては、1、2着を5番人気までで絞って、3着に穴馬を配置するフォーメーションでも良さそうww
ステップを見てみる。
最重要ステップなのは皐月賞組の【8-7-5-66】。
連対馬20頭中15頭は前走皐月賞からの臨戦。
この皐月賞組を着順別に区分すると、皐月賞1着馬は【2-2-2-4】、2着馬は【1-1-1-7】、3着馬は【2-2-0-4】と信頼度は高い。
これに該当するのはコントレイル、サリオス、ガロアクリークの3頭。
4、5着馬は合わせて【2-1-0-12】、6、7着馬は【1-1-1-6】と徐々に成績は下降。
8着以下に敗けていた馬の成績は【0-0-0-33】で全滅。
ここは皐月賞で8着以下だった馬はバッサリ切り捨てるのも有効な手段に思える。該当するのはブラックホール、マイラプソディ、レクセランス、ヴェルトライゼンデの4頭。
次にトライアル組を見てみよう。
京都新聞杯組は【2-1-1-22】。
これを前走の着順別に見ると、1着馬が【1-1-1-6】、2着馬が【1-0-0-8】、3着以下【0-0-0-8】。
去年は京都新聞杯2着のロジャーバローズがダービーを勝ったけど、この馬は前走で時計差なしのクビ差2着。
よって京都新聞杯組は1着だった馬か時計差なしの2着だった馬なら狙いやすい。該当するのはディープボンドとマンオブスピリット。
東のトライアル青葉賞組は【0-2-3-20】。
こちらの1着馬は【0-2-1-7】、2着馬は【0-0-1-9】、3着以下は【0-0-1-4】。
15年以降は前走2着以下の馬が馬券に絡んだ事は無く、注意しておくのは1着馬だけで良さそうな感じ。該当するのはオーソリティ。
って、この馬・・・
ダービーに出走しない!ww
ここはタイム差なしの2着だったヴァルコスを抜擢してみようか。
もう少し青葉賞組をみていくと、前走で勝ち馬から0秒2差以内だった馬は【0-0-2-5】と3着に食い込んでくる可能性がある。13年8番人気アポロソニック、14年12番人気マイネルフロストの例も有るので穴党は押さえておくと良いかも。
これに該当するのはヴァルコスのみ。
ここからはJRAのサイトに記載されている過去データと睨めっこ。
いろいろと掲載されていた中で特に気になるもの二つを紹介。
まずは乗り替わり・・・。
過去10年の日本ダービーの優勝馬は、全て「前走と同じ騎手」で臨んだ馬。さらに歴史をさかのぼって「前走と違う騎手」で臨んだ馬は不振で、乗り替わりで勝利を収めたのは1985年のシリウスシンボリが最後。
過去10年で前走から乗り替わったケースは【0-2-3-55】で馬券圏内率はわずかに8%。
去年もルメールからレーンに乗り替わった1番人気サートゥルナーリアは4着に敗けてる。
ここは乗り替わりの馬は減点材料として考えて良さそう。
該当するのはアルジャンナ、ガロアクリーク、サトノインプレッサ、サトノフラッグ、マイラプソディ、レクセランスの6頭。
3走前の成績・・・。
2015年以降の日本ダービーでは、3走前に「単勝1番人気で1着」だった馬が優勝。ちなみに、昨年の出走馬の中でこの条件に該当していたのは4頭だけだった。
今年もこの流れが続くとなると6年連続という事になるんだけど、この条件をクリアするのはコントレイル、サトノフラッグ、サリオス、マイラプソディ、ワーケアの5頭。
今年もこの中から優勝馬が出るかどうか注目しておこうか。
その他の気になるデータを挙げておくと、
- 前走京都新聞杯で3番人気以下【0-0-1-15】
該当するのはディープボンド、マンオブスピリットの2頭。 - 前走着差0秒9以上の負け【0-0-1-45】
該当馬はウインカーネリアン、ヴェルトライゼンデ、コルテジア、サトノインプレッサ、サトノフラッグ、ダーリントンホール、ブラックホール、マイラプソディ、レクセランスの9頭。
過去データからはけっこう絞れてきたような気がする。
ここからは怪しげなサイン馬券的な見地から考えてみようか・・・。
サイン馬券といえば、まずはJRAのCMに注目したいところだけど新型コロナウイルスのせいか、今回のダービー、新しいCMは無いみたい(過去のCMの使い回しを使用してる)。
当日は無観客での開催なのでゲストプレゼンターも来ない。
そうするとポスターに目を向けてみたくなる。
先週のオークスもポスターからのサイン(というか暗示)で和田騎手が3着に突っ込んできたし・・・。
今年のダービーのポスターは、これ。

©JRA
やけにシンプルなデザインww
白、赤、オレンジが目立ってる。ご丁寧にも俳優陣の身に着けてるリボンも白地に赤、オレンジ。
ここから普通に考えつくのは1枠、3枠、7枠。
オークスのポスターはピンクが強調されていたけど、見事に8枠の馬が2着に入ってきたから油断は出来ないww
おまけに去年のサイン騎手(和田騎手)が3着に来るという徹底ぶり・・・。
ちなみにオークスのポスターは、これ。

©JRA
オークスでのポスター予想は記事を見てもらうとして、う~ん、ここはもう一度ポスターを信じて1、3、7枠に注意を払っておきたい気がするww
今回のダービー、個人的に注目してる事があって、それは何かというと・・・
8枠が馬券になるかどうか?
前回の記事でも書いてるけど、2月のフェブラリーステークスから始まった2020年のGⅠレース、実に天皇賞(春)まで7回連続で8枠の馬が激走。
この流れはどこまで続くのかと思っていたら、続くNHKマイルカップでは途切れてしまった(ただ、枠連2-6で足すと8にはなる)。
続くヴィクトリアマイルで再び8枠の馬が馬券になり、先週のオークスでも8枠が2着。
今年のGⅠのキーナンバーは8なんじゃないかと思ってる。
ただ、この8枠、ダービーでは不調。過去10年で1着と3着が1回ずつあるだけ。
やたら8枠が激走する流れが続くのか、それとも途切れるのか、8枠で激走となるとあの馬が怪しいけど、う~ん、どうだろうww
もう一つ気になってる事があって・・・
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