2019年のGⅠレースも残り三つ、朝日杯フューチュリティステークスと有馬記念、ホープフルステークスを残すのみとなった。
年末の締めくくりに行われるのがホープフルステークスだけど、う~ん、このレースがGⅠと思いたくないww
やっぱり一年を締めくくるGⅠは有馬記念であるべきだと思ってるので、毎年、ホープフルSの予想には力が入らないんだけど(来年2020年はホープフルSの翌日に有馬記念)、今回の朝日杯FSも世代の頂点を争うレースなのは間違いない。
先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは断然の1番人気に推されていたリアアメリアがまさかの6着敗退。何が起こるかわからないのが競馬だし、わからないだけに面白いとも言える。
って事で、今回は2歳GⅠ朝日杯FSを過去のデータと胡散臭いサイン馬券的な見地から予想してみるって話を書いてみよううか。
予想のスタイルはいつもと同じ。
重賞競走データBOOKに記載されてる過去のデータとJRAのHPに掲載されてる過去データを基にして、軸になりそうな馬を絞り込んでいく。
過去データだけだと面白くないので、怪しげなサイン馬券的な見地からも考えてみるぞ。
まずは人気と配当。
1番人気に支持された馬の過去10年の成績は【4-2-1-3】で連対率60%、複勝率70%でまずまずの成績。これを牡馬の1番人気に限定すると【4-2-0-2】で連対率は75%にアップ。牡馬の1番人気なら信用しても良さそうな雰囲気。これは今年の想定1番人気サリオスには心強いデータ。
その他、2番人気の馬は【2-1-2-5】で複勝率50%と健闘、3番人気の馬は【0-1-2-7】と未勝利。頭から買うのは危険かも・・・。
馬連の平均配当は4,718円。
阪神での施行になってからは、3桁配当と中穴・大穴配当が交互に出ていて、順番でいけば今年は堅いかもww (昨年は2番人気→9番人気で決まって9,710円)。
次にステップを見てみようか。
阪神施行になった14年以降のデータを見ると、トップの2勝を挙げているのがベゴニア賞組。臨戦馬がたったの2頭で2勝しており好相性。
で、今年の出走馬で前走がベゴニア賞なのはジュンライトボルト(2着)。想定人気では8~10番人気あたりになりそうだし、この馬が激走すれば配当妙味も充分。
阪神マイルと東京マイルは親和性が高いのか、サウジアラビアRC組を筆頭に【3-1-2-5】と好相性。15年を除くと、該当馬は最低1頭は馬券に絡んでいて、この辺りの馬には注目しておきたいところ。
前走がサウジアラビアRCなのはサリオスのみ。
1番人気濃厚な馬やんか!ww
出走頭数が多いのはデイリー杯2歳Sと京王杯2歳Sの両GⅡ。この組の成績は合わせても【0-3-3-43】とパッとしないんだけど、14年以降は双方、あるいはいずれかの臨戦馬が必ず馬券に絡んでるので無視は出来ない存在。
今年のメンバーで該当するのは、デイリー杯2歳S組がウイングレイテスト(2着)、トリプルエース(4着)、ペールエール(3着)、レッドベルジュール(1着)の4頭。
京王杯2歳S組はタイセイビジョン(1着)、ビアンフェ(2着)、マイネルグリット(9着)の3頭。
次に騎手について見てみようか。
この記事(下書き)を書いてる時点では騎乗馬は無いけど、乗ってきたら注意したいのがデムーロ。過去10年の成績は【4-0-0-2】、阪神施行時も3回参戦して2勝と相性はバツグン。しかも4勝すべてが2番人気以下での勝利で配当妙味も充分。
このレースはデムーロに限らず特に外国人騎手の活躍が目立つレースで、通算成績も【6-3-3-17】と連対率3割、馬券圏内率4割。
阪神での施行5回中4回で外国人騎手騎乗馬が最低1頭は連対していて、今年も外国人騎手の乗ってる馬には注意した方が良さそう。
まぁ、外国人騎手なら黙ってても人気になりそうだけどなww
外国人騎手が乗るのはサリオス、トリプルエース、ペールエール、ラウダシオン、レッドベルジュールの5頭。
次に買いづらい馬を見てみようか。
過去10年、3着以内30頭中29頭は、キャリア5戦以内の馬。
キャリア6戦以上で好走したのは11年の3着レオアクティブのみだけど、この馬は前走で京王杯2歳Sを勝っており、その他にもOP特別2着の実績が有った馬。
今回のメンバーでキャリアが6戦以上なのは・・・
居なかった!ww
過去10年で優勝したのは前走1着のみ。
この流れを重視するなら、今年も前走で勝ってる馬が優勝する事になるけど、これに該当するのはエグレムニ、グランレイ、サリオス、タイセイビジョン、タガノビューティー、プリンスリターン、メイショウチタン、ラウダシオン、レッドベルジュールの9頭。
多いな!(泣)
逆に0秒6差以上で敗けていた馬は【0-1-0-67】。
唯一2着に入った11年のマイネルロブストは重賞3着のある実績馬で、前走時は不良馬場+乗り替わりという敗因が明確。
15年の3番人気シュウジ(5着)のように、前走重賞2着でも離されていた場合は割り引き。
今年のメンバーで前走0秒6差以上で敗けてるのは、カリニート、マイネルグリットの2頭。
ここらでJRAのサイトに記載されてる過去データにも目を通しておこうか。
まずは連勝経験の有無。
過去10年の出走馬について、連勝経験の有無に着目して成績をまとめると、連勝経験があった馬が7勝を挙げている。
連勝経験のなかった馬も2勝を挙げているけど、こちらは2013年以前の中山開催時のもので、阪神開催になって以降の5回中4回で連勝経験のあった馬が優勝している(残る1勝はキャリア1戦だった2015年のリオンディーズ)。
今年のメンバーで連勝経験のある馬は、エグレムニ、サリオス、タガノビューティー、ビアンフェ、マイネルグリット、レットベルジュールの6頭。
これまでの流れを踏襲するなら優勝馬はこの中から出る事になるけど、う~ん、どうだろうか。上位人気が予想されるタイセイビジョンやペールエールが該当しないんだよなぁ・・・。
次は過去のレースでの人気。
過去10年の出走馬について、過去の最低単勝人気別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は最低単勝人気が「1番人気」か「2番人気」。
阪神競馬場で行われた過去5年で見ると、優勝馬5頭のうち3頭が「1番人気」、2頭が「2番人気」で、過去に3番人気以下となった経験のある馬は優勝していない。
今年のメンバーで過去に3番人気以下の経験があるのはウイングレイテスト、エグレムニ、カリニート、ジュンライトボルト、タガノビューティー、トリプルエース、ビアンフェ、プリンスリターン、ペールエール、マイネルグリット、メイショウチタン、ラウダシオン、レッドベルジュールの14頭。
続いて1500m以上の実績。
過去10年、優勝馬10頭はいずれも1500メートル以上のレースで優勝経験のある馬。
しかも、阪神競馬場で行われた過去5年の優勝馬5頭中、キャリア1戦のリオンディーズを除く4頭には「2勝以上」の実績があり、2着馬も5頭中4頭は1500メートル以上のレースで優勝経験のある馬。
今年のメンバーで1500m以上のレースで優勝経験があるのはウイングレイテスト(1勝)、サリオス(2勝)、ジュンライトボルト(1勝)、タガノビューティー(2勝)、マイネルグリット(1勝)、レッドベルジュール(2勝)の6頭。
レース距離と出走数を見てみる。
阪神競馬場で行われた2014年以降の優勝馬5頭について、前走までに出走した全レースの距離を調べると、いずれの馬も過去に出走したレースが全て芝1500メートル以上。
また、5頭ともキャリア4戦以下。
この条件をクリアするのはウイングレイテスト、サリオス、ジュンライトボルト、レッドベルジュールの4頭。
う~ん、1番人気濃厚なサリオス、しっかりクリアしてきてるんだよなぁ・・・。
その他、阪神施行後の気になる過去のデータをまとめてみると、
- 前走がオープン特別の馬は【0-0-1-12】
該当するのはプリンスリターン、ラウダシオンの2頭。 - 前走が未勝利戦の馬は【0-0-0-7】
該当するのはグランレイ、メイショウチタンの2頭。
過去データと睨めっこするのはこれぐらいにして、ここからはオカルト丸出しのサイン馬券を考えてみようか。
サインと言えばJRAのCMだけど、今回の朝日杯FSにはCMが無い・・・。
となると、ポスターに注目。
2019年の朝日杯FSのポスターは、これ・・・。

©JRA
書かれてるキャッチコピーは、
ぐんぐん走る。
ぐんぐん伸びる。
キャッチコピーも気になるところだけど、このポスターって・・・
先週の阪神ジュベナイルフィリーズのポスターにソックリ!
これが、そのポスターだけどね。

©JRA
二つを並べてみると明らかだけど、ほとんど同じような構図というかデザインというか・・・。

©JRA
あからさまに似てるポスターを見ると、オレなんかは思ってしまうんだよなぁ・・・
先週の阪神JFと何か連動して来る?
阪神JFでは1番人気のリアアメリアがブッ飛んで、4番人気→6番人気→3番人気での決着。三連単は4-9-10で86,720円だった。
騎手は北村友→田辺→藤岡佑で決まったレースだけど、まさか今回も想定1番人気のサリオスが飛ぶんだろうか・・・。
と言うか、同じようなパターンがすでに今年は使われてる。
これ・・・。

©JRA
今年の桜花賞と秋華賞のポスターだけど、ほとんど同じようなデザイン。
桜花賞は1番人気ダノンファンタジーが4着に敗けて、2番人気のグランアレグリアが優勝。ルメール→和田→北村友で入線。三連単は8-16-4で31,810円。
秋華賞では、またも1番人気のダノンファンタジーは8着にボロ負け。優勝したのは4番人気クロノジェネシス。北村友→津村→和田の順で入線。三連単は5-8-14で70,970円。
桜花賞と秋華賞、いろいろ連動してる部分も見えてくるけど、阪神JFと朝日杯FSのポスターがソックリって事は・・・
このパターンが繰り返される?
安易に考えると、また1番人気の馬がブッ飛ぶ事も考えられるし、枠番や馬番も気になる。
ここはそれよりも騎手に注目してみたい気がする。
そうすると浮上するのは・・・
あの馬!ww
当日のゲストプレゼンターにも目を向けてみようか。
2019年朝日杯FSのゲストプレゼンターは草刈正雄。誕生日は1952年9月5日。まぁ、誕生日の数字も気になるけど、馬名を見てて目を引かれたのが「グラン」レイ。
草刈正雄の長女はタレントの紅蘭(くらん)。もしかしたら激走があるかもしれないww
コジツケもいいとこだけど、草刈正雄といえば「カッコイイ男」の代名詞と言っても良い存在、その観点から馬柱を見ると代名詞にピッタリの馬も居る・・・
面白い!ww
そういえばJRAの平地全GⅠ制覇まで残り二つの武豊。
彼が勝ってないレースは今回の朝日杯FSと年末のホープフルSの二つだけ。今回は上位人気が予想されるタイセイビジョンに騎乗するけど、まったく可能性が無い馬じゃないし気合いも入ってるんじゃないだろうか、と勝手に推測ww
引退するまでには全GⅠ制覇の偉業を達成するだろうし、JRAも「達成させる」んじゃないかと思ってる。
って事で、2019年の朝日杯フューチュリティステークスを過去のデータと怪しげなサイン馬券で考えてみたけど、そろそろ結論を出してみようかな。
いつものように過去データからピックアップされた馬にサイン的に気になる馬をプラス。
今回はこんな印を打ってみた。
いつものように印と買い目は当日の昼頃にTwitterで呟く予定(気が向いたらだけどww)
オレは頭の体操で過去データと睨めっこしたり、サイン馬券を考えてるだけなんでね、オレの印を見て本気にされても困るww
以前は、ハズれるとネチネチと文句を言う人も居たし(そのくせ当たった時には誰一人、何も言って来ない)、いちいち相手にしてられないww
オレは馬券師でもないし、予想を公開して儲けようなんて事も思ってない。
ただの頭の体操!ww
いつも書いてるけど、オレにとっての競馬は頭の体操。
人生を賭けてます、って雰囲気丸出しで競馬場で馬券を握りしめてる人も居るけど・・・
他人が走るものに自分の人生を賭けてどうする!?
って思ってるww
いつものバイト君の下書きチェック

今週の頭の体操はどうですか?
当たりそう?

う~ん・・・
微妙!(涙)

・・・・・・

ぁんだよ?

仕事を放り出して2時間も競馬新聞を見た挙句、微妙ってww

仕方ないだろ
オレが走るんじゃないんだし・・・

それこそ、他人が走るものを2時間も使って頭の体操ってww

・・・・・・
競馬の予想をする時、いつも最初に馬の名前をジ~ッと見てるんだけど、なんか気になる馬名が居た。
レッドベルジュール・・・。
スミヨンが乗るし、この馬も上位人気になりそうなんだけど、なんか嫌なんだよなぁ・・・。
レッ「ドベ」ルジュールだろ・・・。
馬名に「ドベ」って入ってるし!ww
まっ、そんな事まで考えてたらキリがないんだけどなww





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