【映画】期待はしてなかったけど、ホントにつまらなかった『アド・アストラ』

ブラピだとかレオ様だとか、まぁ、その辺りの俳優が出演してるとなると映画会社も宣伝するし、ファンも多いので話題にもなるんだろうけど(映画のデキは二の次)、オレの場合、そういう映画を映画館で観る事は稀だ。
話題にはなってもつまらない映画が多いし、それこそAmazonプライム・ビデオで観れば充分だろと思ってるww
1年も待てば配信されるだろうし・・・。
わざわざ二千円近くも出して「多分、つまらないだろう映画」を観に行く気になれないだけ。

そんなオレだけど、昨日はブラピの映画を観るために映画館に行った。
目的の映画は『アド・アストラ』。この映画、話題になってる事は知ってるし、もちろんブラピが出てる事も知ってる。他には缶コーヒーのCMで若い人にもファンが居るトミー・リー・ジョーンズ。
オレに観る気が無くてもデートの相手が「これ観たい!」って言うし、仕方なく『アド・アストラ』を観に行ってみた。

って事で、今回は映画『アド・アストラ』を観てきたって話を書いてみようか。




やって来たのはいつもの映画館。
この映画館に来るたびに思うんだけど、なんかSFちっく・・・。
オレが子供の頃に古いアメリカのTVドラマを放送してたんだけど(『タイムトンネル』ってドラマ)、そこに出てくるタイムマシンと似てるのだww
これ・・・。

スクリーンに向かう入口がドラマに出てたタイムマシンとそっくりww
これから観る『アド・アストラ』SF映画だし、うん、雰囲気的には盛り上げてくれるww

さっ、入場時間が来た。
どんなものか観てやろうじゃないか。
スクリーンへ向かうぞ。

で、2時間の上映を終えての感想なんだけど・・・

ホントに・・・

つまらなかった!

そりゃね、期待はしてなかったけどさ。
こうもズバリと予想が当たると、清々しいな(競馬の予想は当たらないけど、こういう予想はやけに当たるww)

 

 

 

この映画の中身を知らない人も居るだろうから、一言でストーリーを書くと「宇宙を舞台」としたSF映画。
16年前に事故死したばずの父親と再会するために宇宙飛行士のブラピが一人で海王星に向かい父親と再会、そして地球に戻るまでの話なんだけど、まぁ、海王星にたどり着くまでにもいろいろ有って・・・。

この映画、父と子の葛藤を描きたいのか何だかしらないけど、主人公の宇宙飛行士ってのが、父親の事故死がキッカケで他者との適切な人間関係が築けない宇宙飛行士・・・

いい歳して、どんだけ弱いんだよ!

って思ってしまう。
宇宙飛行士としては優秀なんだけど、父親の事故死が心に傷を残してるって設定がなぁww
な~んか現実的じゃないんだよなぁ。
宇宙飛行士なんて仕事、そんなヤワな精神で務まるのか?ww
そもそも、この映画の舞台を宇宙にする必要性が解らないww
父と子の葛藤を描くのなら、普通に地球が舞台でも良いだろ。

 

 

 

海王星に向かう途中、月での出来事だけど、国籍不明の武装集団に襲われるシーン。
このシーンには笑ってしまったぞ。
まるで・・・

西部劇!ww

月面走行車でドンパチ撃ち合いながらの追っかけっこだけど、これ、西部劇で出てくるインディアンに襲われる幌馬車と同じやんか。
仮にも太陽系の彼方まで宇宙船を飛ばそうかって時代の物語なのに、やってる事は西部開拓時代のようなドンパチだもんなぁ。
今の映画なんで、もちろん西部劇よりは迫力のある描写だけど、やってる事はもはや漫画の世界だろ。武装集団に襲われるなら襲われるで、もっと未来的な描写にしないと・・・。
まぁ、このシーンで笑えたおかげで眠気は覚めたけどww

 

 

 

火星の基地も笑えたな。
いろいろと検査した後で案内されるのは「休憩室」だ。
この部屋がなんて言うか・・・ド派手な部屋
下手クソな前衛作家がデザインしたような極彩色の壁で、とても休憩するような部屋に見えないww

どんな神経してんだよ!?

って思ってしまった。
海王星に向かうロケットに忍び込むシーンも、下水道のようなところを入って忍び込むんだけど、最先端の宇宙基地であのシーンはなぁ。
あの下水道のような場所、まるで地球だろ。宇宙基地にあんな場所があるのかね(しかもロケット発射台の近くに!)

海王星の軌道に到着、晴れて父親と再会したブラピ。
この海王星のステーションの中も、何て言うか普通っぽいww
はるか遠くの海王星にある宇宙ステーションだけど、内部は・・・ww
そもそも地球に戻るために核爆発の衝撃波を利用するとか、そんな事したら宇宙船も破壊されるんじゃないのか?
素人だから詳しい事は知らんけどww




まぁ、いろいろと突っ込んでみたいところ、首をかしげたくなるようなところが満載の映画だった。
宇宙という「まだまだ人類には未知の領域」を舞台にするんだから、何かしら哲学なり物語が無いと観終わった後で何も残らない。
比較すとキューブリックに怒られるかもだけど『2001年 宇宙の旅』とは大違い。
『2001年~』は木星への旅を扱ったものだけど、こちらには「人類の起源」「宇宙を支配する存在」「人類の進化」そういうものを意識させる哲学的なものがあるだろ。
それに比べて『アド・アストラ』は、ウジウジと悩む宇宙飛行士、中途半端なセット・・・

哲学も何もないww

これならTVの『スタートレック』の方がまだ哲学的。
いつかも書いたけど、映画なんてただの娯楽。
別に哲学がなくても良いし、感動しなくても良い。
楽しむ事が出来れば良い、と思ってる。
だけど、この映画、楽しむ事もできなかった。
月面での西部劇まがいの描写は、楽しむどころか笑える描写だしww

 

 

そうそう、この映画にはドナルド・サザーランドが出てた。
いつか書こうと思ってるけど超傑作映画『ジョニーは戦場へ行った』にキリスト役で出てた人。1971年の映画だけど、これほど怖い映画は無い。あのキリストが宇宙飛行士で出てるんだから、まぁ、そこは観る価値はあるかもな・・・。

もう一人、トミー・リー・ジョーンズ。
この人は1993年の『逃亡者』で嫌らしい刑事を演じてた人。超ムカつく嫌な刑事を演ってたんだけど、この演技でアカデミー初演男優賞を受賞してる(缶コーヒーだけの人じゃないぞw)
トミー・リー・ジョーンズも『逃亡者』のような熱演じゃないし、ドナルド・サザーランドも劇中では早々と死んでしまうし、最後まで出てくるのはブラピだけ。

やっぱり、面白くない!ww



いつものバイト君の下書きチェック

バイト君
バイト君

面白かったじゃないですか!

マサト
マサト

どこがだよ!?

バイト君
バイト君

いろいろ・・・

マサト
マサト

いろいろって、どこだよ!?
ハッキリ言うてみれ!

バイト君
バイト君

・・・・・・

マサト
マサト

こっちは二人分も金を払って駄作を観せられた気分だ

バイト君
バイト君

・・・・・・

 

今の映画なんだから音響だとか映像が綺麗なのは当たり前。
その迫力だけで、良い映画なんて判断するのはどうなんだろうか・・・。
まっ、人の好みは様々なんでそれを否定はしないけど、少なくともこの『アド・アストラ』、オレにとっては☆2個がせいぜいの映画だった。

 

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